自分に自信があるのは良いことですが、自分が何をするにも一番になってしまうと、相手の気持ちや感情を考えてあげることが出来なくなってしまいます。
優しさや思いやりが欠けてしまうというわけです。
自分に自信を持つことは良いことですが、時にそれが邪魔をしてしまうこともあるのです。
それを充分理解したうえで相手に接するようにしましょう。
そうすれば、自分に自身があっても相手を思いやる気持ちを忘れることはないはずです。
意識の問題だと思ってください。
2. 人の痛みや悲しみが理解できない
人の痛みや悲しみが理解できないと共感力は身に付きません。
なぜなら、悲しみなど負の感情に対する共感が出来ないからです。
つらい、悲しいという感情に一人で向き合うことはとても大変なことですよね?
例えば失恋した場合に悲しい感情になると、誰かに話を聞いてもらいたい、話したいという気持ちが起こりませんか?
それは、一人で悲しい感情を受け止めきれないから誰か一緒に受け止めてほしいということなんです。
もしあなたが、人の痛みや悲しみが理解できない人であれば相談をされることもないと思います。
共感力は楽しいという正の感情だけでなく、負の感情も一緒に感じ取れることが大事なのです。
人の痛みや悲しみが理解できた時、あなたの共感力はぐんと高くなるはずです。
そうなるにはまず、自分の感情や気持ちを理解することが大事です。
自分の感情や気持ちを体験していなければ相手の感情や気持ち理解することは難しいです。
まずは、あなた自身を大事にしてください。
3. 想像力が欠如している
想像力とは目に見えないものを見る力のことをいいます。
簡単にいえばイメージする力のことです。
共感力には想像力が必要です。
相手の気持ちや感情は目に見ることは出来ませんよね?
目に見えないものをイメージするのが想像力ですから、想像力が欠如していると共感する事は出来ないのです。
なぜ想像力が欠如してしまうのか、人により様々な理由がありますが例えば、観察力がなかったり、自己中心的な人は想像力が欠如していると言われています。
観察力と想像力がなぜ結びつくか分かりますか?
例えば相手が何か考え事をする時の癖で髪をかぎあげるしぐさをするとします。
そこまで理解するには観察力が必要ですよね?
「なぜ今髪をかきあげたのだろう」、「何か考え事をしているのだろうか」とそこから想像力に繋がってくというわけです。
想像力が高いということは様々な能力がたけていることになります。
ですから想像力を高めるにはまず他の能力を身につける必要があるかもしれませんね。
【想像力を鍛える方法は、こちらの記事もチェック!】
4. 優しさや思い遣りがない
共感力には優しさや思いやりが必要です。