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身だしなみはなぜ整えなきゃいけない...(続き3)

場数を踏んでうまく個性を出せるよう努力していきましょう。

7.おしゃれより優先すべきものである

とはいえ、身だしなみに優先されるべきことはおしゃれを楽しむことではありません。

ネクタイやスーツの柄などで個性を出しおしゃれを楽しむこともできますが、それが過剰になってしまうと本末転倒してしまうので注意が必要です。

身だしなみとは何か。

その目的は常に忘れてはいけませんね。

8.気持ちが引き締まる

2005年の夏にクールビズが提唱されてから、夏場のサラリーマンにネクタイ姿を見るのは本当に稀になってきました。

夏場のノーネクタイが定着しつつある近年ですが、クールビズ提唱当初はなんとなく気が引き締まらない、と居心地の悪さを感じる人もいた様です。

男性サラーリマンにとってネクタイやスーツは仕事モードに入るためのスイッチでもあるのですね。

女性のパンプスもそうです。

普段着のスニーカーと違いコツコツと小気味の良い音を鳴らすと自然と背筋がピンと伸びますよね。

身だしなみを整えて気を引き締める。

仕事モードに入る。

身だしなみにはそんな効果もあるのです。

服装に合うよう自分自身も整えようとする

男性サラリーマンのネクタイしかり、女性のパンプスしかり、服装によって気が引き締まると同時に、人は身だしなみを行うことで自分自身も整えようという気になって行くものです。

例えば、普段は散らかし放題の部屋を気合を込めて整理整頓し、磨き上げ、モデルルームさながらに美しい部屋を作り上げたとしましょう。

そんな時には普段はまとめて捨てればいいや、とテーブルの隅に固めてあったゴミが急に目について捨てずにはいられなくなったり、自分自身も部屋着から洋服に着替えてゆっくりと紅茶の一杯で飲もうかな、という気になったりしますよね。

同じように服装を整えるとメイクも美しく整えようという気になります。

くすんだ革靴もピカピカに磨き上げる気になる、そしてもっとピシッと背筋を伸ばして歩こう、とか下ばかり向かずに上を向いて歩こうとなるのです。

このように服装に合う自分になれるように、と、心も変化していくのです。

9.好感をもたれやすい

身だしなみをすることで一番意味があるのは「周囲からの好感度が上がる」ということではないでしょうか?

不潔な人を見て好印象を持つ人はほとんどいないでしょう。

近づくのすら嫌、という人もいるかもしれません。

それは見ているだけで不快感を与える存在として認識されてしまったからです。

逆に清潔感のある人は好感が持てます。

何よりもその姿に努力を感じることができるからです。

きちんと努力できる人。

その認識が好感度となるのです。

身だしなみが重要視されるのはこの好感を持たれるか、もたれないかが第一印象の一瞬で決まってしまうから。

社会においてはまず第一印象で好感を持たれる事は何より重要なのです。

身だしなみとおしゃれの違い

身だしなみとおしゃれの違いはわかりますか?

どちらも同じような行為なのに実は目的が全く異なるものです。

その違いとはなんでしょうか?

身だしなみとは何なのか?おしゃれとは何なのか?

それぞれに考え、その違いを紐解いてみましょう。

身だしなみとは

まず身だしなみとは何でしょうか?