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身だしなみはなぜ整えなきゃいけない...(続き6)

この様にふた通りあるおしゃれの自由ですが、どちらを選ぶか、それもまた自由なのです。

身だしなみを整える3個のポイント

身だしなみを整えるには外せない3つのポイントがあります。

このポイントを抑えることで相手に不快感を与えない気配りのある服装に整えることができるはずです。

1.清潔感を出す

ポイントの一つ目は何と言っても清潔感を出すこと。

清潔感のなさはそれだけでだらしない印象与え、ともすれば着ている人物そのものの評価を下げることにつながります。

誰でも美しい環境を整えられない人はルーズでいい加減な人だと感じるでしょう。

そんな人に仕事を任せられるでしょうか?

整理整頓はできるだろうか?書類をなくしたりしないだろうか?作成したデータの見直しはきっちりやってくれるだろうか?ミスはしないだろうか?と相手に不安感を与えてしまいますね。

清潔感を出すことで相手に与える印象は格段に上がり、評価も上がるのです。

清潔感を出す身だしなみとはどんなことなのか具体的に考えていきましょう。

汚れやシワ、乱れがない

清潔感のある服装とは一体どんなものなのでしょうか?

まずは当然、汚れがないことが第一条件ですね。

シャツやブラウスは毎日肌に直接触れるものですから、汗や匂いが染み付いています。

毎日洗濯し、清潔に保たなければいけません。

特にシャツは襟元にシミが残り黄ばみが出やすい箇所です。

この黄ばみの正体は皮脂。

皮脂は中々通常の洗濯では落ちません。

あまり見える場所でもないからと、見なかったふりをしたり、最終的にはクリーニングにお世話になる人もいるのではないでしょうか?

しかし、そういった見えないだろうと思うような場所がとても重要です。

目立つ部分もそうでない部分もしっかりと白さを保ち、相手もそして自分自身も清々しくいたいものです。

白いシャツについた程度の浅い黄ばみなら、台所用洗剤を使ってとることができるんですよ。

そんなに難しい方法ではありません。

まずつけすぎない程度に台所用洗剤を黄ばみに直接かけて柔らかめの歯ブラシで優しくこすります。

そのあと洗面器に40℃〜50℃のお湯を8分程度張り、漂泊剤20〜30グラムほどを溶かしてしっかりと混ぜ、その中にシャツを30分ほど漬け込みます。

最後に洗濯機で水洗いすれば大抵は綺麗に白さを取り戻すことができるんです。

洗濯の度にすると生地の痛みが心配ですし、ちょっと黄ばんできたかな、と感じた時にやってみましょう。

汚れを蓄積させすぎると手間も増えますから、程度の軽いうちにすることが大切ですね。

汚れ以外にはシワ。

シワだらけのシャツも見ているだけでちょっと眉をひそめてしまいますね。

まるで部屋の隅に丸めて放り出していたのを着てきたみたいに不潔な感じがしてしまいます。

それにきちんとアイロンがけされたシャツを着ていると、着ている本人も気持ちが引き締まる感じがするでしょう。

ノリの効いたシャツは袖を通す時からなんだか気分が違うと感じませんか?

こうした汚れを落とす一手間やアイロンがけ、それだけで清潔感のある服装で人前に出ることができるのです。

しかし、それが面倒だ、という人には汚れを防止する専用テープを利用したり、ノーアイロンを謳っている形状記憶シャツを利用したりするといいですね。

また、防水性や通気性のある素材ならカビや臭いの予防にもなります。

色もスーツの上着などは毎日洗濯するわけにはいきませんので、汚れの目立ちにくい黒やグレーを選ぶなど、素材や色の選択も考えるべきポイントになります。

2.機能性を考える

ポイントの2つ目は機能性を考えることです。