そのためちゃんと個性を取り入れたオシャレファッションになるには、相当な工夫やセンスが必要になるかもしれませんが…。
これからご紹介するパターンを参考にして、せめて量産型ファッションとピッタリ被らないよう心がけるようにしてみてくださいね。
1. デニムジャケット×チノパン
男子大学生のファッションで圧倒的に多いスタイルがデニムジャケット×チノパン。
そもそもこのデニムジャケット×チノパンの大学生ファッションが増えすぎたことから、量産型ファッションという言葉が多用されるようになった、なんて話も聞かれたりします。
デニムジャケットとチノパンというのは、どちらもシンプルでいろんなコーデに合わせやすく、グッとオシャレ度を上げてくれるアイテムです。
なので、組み合わせて着てみるという人もどうしても多くなってきてしまうんですよね。
街中を見てみると男子のほとんどが本当にこのコーデばかりしています。
そのため、「オシャレ」「素敵」というよりは「またか」といったうんざりしたような印象を持たれがちになっているのも事実であります。
量産型というイメージを持たれたくないのなら、できるだけこのコーデは避けた方が良いかも…。
もしも着るのならインナーや靴などを研究したり、チノパンの丈を変えてみるなど着方を工夫したりして、周囲と差をつける必要があるかもしれませんね。
2. 襟元にサングラスをかける
サングラスは好きだけど、でも顔にかけて歩いたりするのはちょっと抵抗がある…って人結構いたりしますよね?
そのため、男子の中には襟元にサングラスをかけてファッションの一部にしてしまうという人も多く、それが量産型ファッションになりがちだったりもするんです。
サングラスは顔にかけるなら似合うスタイルもお兄系など限定されてきますが、襟元にかけるとなると割とどんなスタイルにも似合ったりしますしね。
シンプルなコーデに何かもう1つワンポイントが欲しいなんて時にもピッタリなアイテムなので、多くの男子が身につけるようになってきてしまったんです。
しかし、サングラスというのは実は元々周囲の人からは評判があまり良くないものです。
そんなみんながサングラスを同じスタイルで身につけていたら、ちっともオシャレという印象を受けません。
なのでこの場合もたま~にファッションに取り入れるくらいの方が良いのかも。
あるいはサングラスではなくメガネにしてみたり、時計やアクセサリーをワンポイントとして加えるなどして、サングラス以外の小物類でコーデを楽しんでみるというのも良いと思いますよ。
3. ボーダーシャツ×デニム
シンプルで使いやすいボーダー柄というのは女子だけでなく男子にも大人気。
特に男子の場合はボーダーシャツが人気の高いアイテムとなっていて、それと定番アイテムのデニムを組み合わせたコーデが量産型ファッションとなっている傾向にあるようです。
先程もお話したように、ボーダー柄というのはそれ自体はシンプルです。
ですが、コーデに取り入れるとオシャレ度を上げることができる万能アイテムなので、全体的にシンプルなものが多い男子のファッションでも大いに役立ってくれるんですね。
しかし、量産型になってしまってはやはりせっかくのオシャレさが無駄になってしまうので…。
女子のボーダーワンピースの場合同様、男子もボーダーシャツ×デニムのコーデをする際は重ね着をしたり小物を足したりするなどして、何かアイテムをプラスするようにすると良いでしょう。
また同じボーダーシャツでもボーダーの幅やデザインによって印象がガラリと変わるので、そこで差をつけるのも良いかもしれませんね。
ただボーダーのデザインによってはダサくなる可能性も十分に考えられるので、周りはどんなボーダーを着ているのか、自分にはどんなボーダーが合うのかなどをよく研究しながら選んでいくようにしましょう。
4. 麻シャツ×白デニム
春夏といった暑い季節になってくると、麻シャツ×白デニムといった爽やかなコーデをする男子も非常に多くなってきます。
特に麻シャツは見た目が爽やかなだけでなく、通気性・発散性などの機能にも大変優れているので、「この時期普通のシャツでは暑いけど、Tシャツ1枚だけも嫌だ」なんて男子にはまさにピッタリのアイテムなんですよね。
見た目的にも程よくカジュアルで優しい雰囲気を演出できるという点が人気で、近年はユニクロや無印といったショップでも麻シャツの販売に力を入れていたりします。
その影響で、かえって麻シャツを買う男子が急増してしまい、量産型ファッションに陥る原因にもなっていたりします。
しかし人気な分、デザインやカラーバリエーションなども豊富になってきているので、着こなしによっては量産型ではない自分なりのコーデが楽しめるようになるかもしれません。
まずはショップに行っていろんな麻シャツを選別してみるようにしましょう。