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大学生ファッションにありがちな恰好...(続き6)

また麻シャツは敢えてシワを作ることで、よりカジュアルでラフな着こなしができるようになるので、そういったテクニックを使って差をつけるのも良いと思いますよ。

5. タートルネックセーター×スキニー

寒い時期になってくると今度はタートルネックセーター×スキニーという量産型ファッションが目立つようになってきます。

特にここ近年は冬になるとタートル以外にもモックネックやハイネックといった首を隠すタイプのセーターがトレンドになってきているので、余計に同じようなコーデをする男子が急増してしまうんですね。

タートルネックセーター×スキニーというコーデは確かに爽やかで学生らしく、キレイ目コーデで女性からの人気も高かったりします。

が、やはりみんながそんなコーデばっかりしてしまうと魅力がなくなってしまうので……。

できればデザイン・素材などにこだわって、そういったところで周囲とのオシャレ度の差を出せると良いでしょう。

先程お話したように、モックネックやハイネックなどいろんなタイプのセーターを取り入れていっても良いですね。

またもっと寒い時期に入ったらアウターとの組み合わせでまた違ったコーデを楽しめるようになってきますよ。

ただ真冬はタートル×スキニーの上にチェスターコートをプラスしたコーデも流行っていて、そちらも量産型と呼ばれていたりするので、同じようなコーデになってしまわないよう注意をしてくださいね。

6. チェックシャツ×ベージュチノパン


チェックシャツ×ベージュチノパンという組み合わせも男子大学生によく見られる量産型ファッションの1つですよね。

こちらも非常に学生らしくて爽やかなコーデですし、チェックのデザインやカラーなども豊富に揃っていたりしますが。

やはり周囲で見ている人からするとみんな同じ「チェック×チノパンの量産型」という風に捉えられてしまいます。

ただ、デザインやカラーも厳選し周囲の人があまり着ていないようなものを選ぶようにすれば、オシャレ度が上がりありがちな量産型のコーデとはまた違った雰囲気になれるかも。

シャツの上にカーデやジャケットを羽織ったり、中に着るTシャツに気を遣うなど、重ね着の仕方でも印象をガラッと変えることができると思います。

また最近はチェックシャツのコーデの際にカーデを腰に巻いたりする人も多かったりしますね。

そうすることでまた雰囲気を変えることができるし、チェックシャツの印象を薄くすることができますよ。

7. 全身黒で統一

全身を黒のコーデで統一する。

これも男子のファッションでよく見られるパターンになっています。

確かに黒コーデというのはシックでカッコいいスタイルではあります。

でも洋服の細かいデザインや形などが分かりにくく、ただ全身黒、という風に捉えられやすいので、余計にみんな同じようなファッションに見えてしまうんですよね。

しかも全身黒コーデは案外難しく、逆に「ダサい」という印象を与えてしまう可能性もあります。

なのできちんとしたアイテム選びや組み合わせの仕方が重要となってきますよ。

1番良い方法は1箇所でも良いので何か他のカラーを入れること。

例えばアウターやボトムスが黒でも、インナーを白にするだけで雰囲気は一気に変わり、全身黒の量産型コーデからも簡単に抜け出すことができますよ。

慣れてきたら2箇所・3箇所と所々にカラーをプラスできていくと良いですね。

またどうしても全身黒で揃えたいという場合は靴だけワンポイントで別のカラーにしたり、あるいは帽子など目につきやすいアイテムを入れて周囲との違いをつけていくのも良いと思いますよ。

8. ハットを無理やりトレードマークにしている

男子大学生が被る帽子と言えばキャップやニット帽といったイメージですが、実は意外に多いのがハットを取り入れたファッション。

キャップやニット帽はもう定番だから敢えて自分は他とは違う帽子でオシャレに攻める、という考えから取り入れる人が多くなっているようなんです。

ですが、逆にそういった人が増えすぎてかえって量産型ファッションにまで発展するようになってしまったんです。

しかも、ハットというのは帽子の中でも特に着こなしが難しいアイテムです。

なのに、みんなトレードマークにしようと無理やり被ってしまうから、逆にダサくなってしまったりしている人も多かったりするんですよね。

確かにハットは定番のキャップなどよりオシャレなイメージがありますが、でも被ったから必ずオシャレになれるというわけではありません。