暗い照明で、下にお客がいてお酒を飲みながら踊ります。
定義でいうと、音楽を楽しむことができるBARといったところでしょう。
その日のDJによっては曲のジャンルや雰囲気も違うので、その日のイベントをお客側が選んで楽しむのです。
お立ち台
お立ち台とは、その名の通り立つための台になっている場所です。
これがバブル世代のディスコにあるお立ち台となると、もうその略奪戦争です。
お立ち台のないディスコはディスコじゃない!なんて言われるくらいにこの世代の人にとってお立ち台で踊ることは大切なことでした。
ただフロアの中の数カ所にあるお立ち台は、その上で踊れる人数も限られています。
人気のある曲はお立ち台で踊りたいと思っても、なかなか上に立つことができいのです。
そこで場所を確保するために女同士の大乱闘が起きるわけです。
まぁでも上に立てるのは容姿端麗で、女性の勝ち組ばかりなのだとか。
きっとディスコの中でも上下関係があったのですね。
またお店側も綺麗な女性をお立ち台に上げることで男性客を集めることができるのと意図していたようです。
アッシー
アッシーは「アッシー君」なんて愛称でも呼ばれています。
何時でもどこでも車で送迎する役割の男性のことをいいます。
由来は女性の足として使われているからです。
このようなアッシーは、見返りを求めているわけでも下心があるわけでもありません。
奉仕することが生きがいのような男性なんです。
バブル世代で少し美人な女性であれば、アッシーが3人ほどはいたはずでしょう。
メッシー
メッシー君は、レストランで食事をご馳走する男性のことです。
その名の通り「飯」を提供してくれる男としてメッシーと呼ばれています。
アッシーと同じくメッシーもお金があり奉仕するのが好きな男性するもので、メッシーも3人ほどは常時いたという女性も多いでしょう。
景気が良かったので、今よりもお金をたくさん遣って奉仕ができたのですね。
ちなみにミツグ君という、ただ貢ぐだけの男性もいたようです。
羨ましい時代ですね。
鉄骨飲料
鉄骨飲料とは、バブル時代に人気だったサントリーの鉄分やカルシウムが入ったトクホ飲料のことです。
当時流れていたCMも人気があり、商品も大流行したのです。
平野ノラのネタとしては「もう一本飲ませてよ。鉄骨飲料。」と言います。
もうこれだけで鉄骨飲料を知っている人にとってはツボなわけです。
グレープフルーツ味で、今でも少しだけ流通している?なんて噂もあります。
気になりますね。
吉田栄作
「誰?私の吉田栄作のTシャツ洗ったの!」
なんてネタで舘ひろしの次に名前が出てくる人です。
吉田栄作といえば、長身のイケメン俳優。
多数のドラマに出演しており、歌手として紅白に出場もしています。
このバブル世代の人であれば吉田栄作にはまった!なんて人も多いのではないでしょうか。