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人を許すために心がけたい9個の考え方(続き5)

損をするより得をした方がいいに決まっています。

運気が悪くなるマイナス発想よりもプラス発想で毎日を過ごした方が楽しいと思いませんか?

6.ゴールを決める

人を許すための9個の考え方の6個目は「ゴールを決める」という事です。

これはどういう意味かといいますと、いつまでも許さない、という呪縛に心を左右されず、例えば1ヶ月経ったら許さない、という気持ちとは綺麗さっぱりおさらばして次のステップを目指していく、という考え方です。

誰かを許さない、という発想自体があなたの心をネガティブにしていきます。

これではそう考えている期間のうちは、いいことが全てあなたにやってこないかも分かりません。

そういう事をしないためにも「ゴール」という着地点を決めてしまったネガティブな発想からサヨナラするようにするのです。

終わりがあると心の整理ができる

何度も言いますが、人の自律神経は強く思っている事を、そう思っている人に対して実現させてしまう効果を持っています。

だから、いつまでも恨み、憎み、怒りの気持ちを心に抱えていたら、それらの負のパワーが全てあなたに襲い掛かってきてしまうのです。

しかし、いきなり許せない人間を許してしまえるほど人の器量は大きくないかも分かりませんね。

なので、少しの間は「許せない」、という感情を抱えておいてもいいでしょう。

無理して忘れようと思うよりまだストレスを抱えないはずです。

しかし、ある期間が過ぎたら綺麗に忘れ去りましょう。

忘れるという終わりを作っておけば後々、心の整理も簡単にできるので楽ですよ。

7.許せないことが自分の幸せかどうかを考える

人を許すための9個の考え方の7個目は「許せない事が自分の幸せかどうか考える」です。

ハッキリ言いますと、人を許さない、という考えをずっと心の中にしまいながら生きていくのは幸福ではありません。

むしろ不幸なことです。

何故なら、人を許せない気持ちでいる時のあなたの心は間違いなくネガティブな発想に憑りつかれるからです。

ネガティブ発想になってしまうと人生、ろくな事がありません。

運気は逃げていきますし悪い事ばかり起きてきます。

それもこれも原因の全ては「許さない」という負のエネルギーをたっぷり発散してくれるネガティブ思考があなたの心を充満しているからなのです。

変えられない過去より未来を考える

一度起こってしまった過去の出来事は、もうどうしようもありません。

変える事など、いかなる人間の知恵、能力を駆使しても出来ないのです。

それよりもこれから先の未来ならばいくらでも変えられます。

あなたの思惑通りの未来を創ることもできるのです。

それは未来に希望や夢を託すことができるからです。

そこには人が幸せを掴むためのささやかな願望が込められているからです。

だから、あなたも人生は切り開けていくのです。

どうでしょうか?いつまでもうじうじと恨み、つらみを募らせて特定の人物の事を許せない、というスタンスで生きていた方がいいでしょうか?

勿論、それを決めるのはあなた自身の判断なのですよ。

8.許せない気持ちを相手に伝える

人を許すための9個の考え方の8個目は「許せない気持ちを相手に伝える」という事です。

直接、伝える事によって今まで心に閉まっていたモヤモヤやウジウジした気持ちとすっぱり別れられる効果を期待するためにも、この方法は正攻法かつ最後の砦のような方法でもあります。

しかしながらこの方法を実行するためには少し必要なものがあります。

それは「勇気」です。

「許せない相手」というのはハッキリ言って話をするのも嫌なほど、また顔を合わすのも嫌なくらい敬遠したいはずだからです。