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ストイックな人の13個の特徴と魅力(続き4)

8. 言い訳をしない

ストイックに行動する人は、必ず目標を達成するのだという気合と、目標は必ず達成できるという信念で行動しています。

ですから、目標が達成されるまでは努力し続けますので言い訳をするタイミングがありません。

また、ストイックな人は努力がなかなか実らないことを他人や物のせいにはしません。

物事がうまく進まないのは自分の努力が足りなかったのだと思える心の強さを持っています。

9. 客観的に自分を見てどんどん改善できる

目標を達成するためには、目標に向かって走っている自分がどうあるべきかを考えるようになります。

そう言うと「ストイックになるとデメリットもある?」の項で述べたことと、矛盾しているように思うかもしれません。

ですが、ストイックな人というのは自分がストイックに打ち込んでいる分野においては、その中で自分がどうあるべきかを見直そうとする努力もします。

ストイックな人と付き合うときは、人の意見を聞いてくれなさそうな人だと感じるかもしれませんが、「自分を改善することも目標達成への努力すべき手段の1つ」と考える一面もちゃんと持ち合わせているのだなと理解してあげましょう。

また、ストイックに生きようとする人、ストイックな人になりたい人は、他人の意見も自分を磨くための材料になりうると肝に銘じておきましょう。

10. 他人の目をあまり気にしない

他人の目を気にするということは、他人の価値観に自分の生きざまが合っているかどうか気にすることです。

ストイックな人にとって自分が今1番気にしていることは、自分がストイックに励んでいる事柄の未来(結果)のみ。

今の自分を他人が他人の価値観でどう見ていようと、気にはなりません。

ただ、一般的に見て、他人に迷惑をかけたり、不快な思いをさせるような言動は、例えそれが目標達成のための努力の一環であったとしても、控えるべきだと思います。

11. 時間を無駄にしない

高校最後の大会で優勝するとか、会社のプロジェクトなど、自分のやろうとしていることが、期限が限られているものであれば、今はそれに向かって多くの時間を費やさなければなりません。

また、そういった期限がないものでも、いつまで続ければそれが達成されるのかわからないだけに、やはり多くの時間をかける必要があります。

ですので、ストイックな人は普通の人よりも時間の価値を重く考えています。

どれだけ時間がかかっても必ずやり遂げるぞと思っている人に、のんびり屋さんはいません。

1秒でも早くゴールにたどり着くために時間を大切にし、有効に使う術を見いだすことができます。

12. 人付き合いがあまり良くない

自分がストイックに求めるものやその姿に共感を覚える人が周りにあまりいないとなると、どうしてもこうなってしまいます。

しかし、物事にかける思い(価値観)の違いで、付き合いやすい人と付き合いにくい人が存在するのは、誰にでも言えることです。

別にストイックな人だけが気にすることではありません。(気にしないでしょうけど)

そして、同じストイックに生きる者同士なら、お互いの価値観を尊重することができますので、片方がストイックに取り込んでいる最中なら、片方は気を遣い、飲み会や遊びなど、その人が今必要としていない誘いなどはしないものです。

ですから、このようにして理解のない人からも理解してくれる人からも、何かの誘い(付き合い)は自然に減っていきます。

しかたないですよね。

というか、やはりその方が都合がいいですよね。

13. 燃え尽き症候群になる恐れも

「燃え尽き症候群」とは、ある感心ごとや目標に向かって一生懸命努力してきたけれども、十分な結果、すなわちその努力に見合うような結果が得られなかった時に感じる徒労感や、逆に目標はみごとに達成したが、達成後の生活は達成に向かって努力していた日々ほど充実感がなく、虚無感に襲われ、一種のうつ状態になってしまうことです。

たしかに、ストイックな人には、この燃え尽き症候群になる2パターンの要因はもっています。

パターン1 目標を失って燃え尽きる

「ストイックにはメリットがある?」の項で、「目標や生きがいが持てる」と延べました。