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ストイックな人の13個の特徴と魅力(続き7)

もちろん、それは人を傷つけたり、悲しませたりすることにつながる欲であってはいけませんが、「あれが欲しい」「これがやりたい」「こうなりたい」という欲求があって、人生の中で自分の進むべき道が決まっていくことは確かです。

つまり、(欲だけに)よく考えてみると、ストイックな人は「禁欲的」とはいうものの、ストイックな人がストイック(禁欲的)に目指すその「目標」も、ストイックな人にとっての「欲」の到達地点だということです。

ですから、ストイックに追い求める目標というのは誰かを傷つけたり、悲しませたりするものであってはいけないということはお分かりいただけますでしょうか。

そんな、「良質な欲望」をもって生きることで、ストイックな人の人生は時間を無駄にせず、価値観を共感できる仲間と出会え、無駄に金銭を使うこともなく、自分だけでなく他の誰かも幸福にしうるものになります。

これはまさに「充実した人生」と言えるのではないでしょうか?

ストイックになるためには

では、ストイックになるためにはどうすればいいのでしょうか?

ここからは、ストイックになる方法をご紹介していきます。

1.常に目標を持っている


ストイックな性格の人は、たいていは何の目的もなく、ただ漠然と頑張っているということはあまりありません。

人に何かを頑張れるということは、そうなるために、どんなことをしたらよいのかということを逆算して考えられるような目標があることがほとんどです。

もちろんその目標達成したら、もう何も頑張らなくてもいいと思っているのではなく、さらに次の目標に向かって頑張るということができる人であるとも言えるでしょう。

まずは達成するための目標を定める

何事においても、大変なことを達成しようと思ったら、ただ漠然とするわけにはいきません。

我々の生活の身の回りのことで例えると、節約をしようと思ったら、ただ漠然と生活をするだけでお金がたまらないところがあります。

ですので大抵の場合は、これぐらいの生活費も抑えようという目標を持っていることがあります。

ストイックな人は何事においても、このように達成するための目標を定めているところがあるのです。

目標達成のためには自己管理が重要

目標達成というのは、その目標が何なのかなどにもよりますが、たいていは達成するのは容易ではありません。

ですので、そうするためにも自己管理が必要なところがあります。

ストイックな人は、この自己管理が非常にうまいところがあります。

逆にそういうのが苦手な人というのは、自己管理がうまくいかず、ついつい楽なほうに流れてしまうということもよくあるのです。

目標を持つことで向上心が生まれる

ただ漠然とするよりかは目標を持った方が向上心が生まれ、こうするためにはどうしたらよいのかということを考え実行するという力が出てきます。

ですので、ストイックな人はそのように向上心をもって取り組んでいるところがあるのです。

2.努力を継続させることが大切

もちろん目標を持って頑張ろうと思うことは、多くの人にあることでしょう。

ですがその一方で、この頑張ろうと思ったことを継続する力があるかどうかと言うと、なかなかそこが難しいという人も多いです。

よく三日坊主というような言葉を聞かれますね。

頑張ろうと思ったのはいいけれど、すぐに飽きてしまうというような状態の人を指すのですが、このようなことがよく言われるということは、それほどに継続させるというのは難しい人が多いのでしょう。

ストイックな性格の人のすごいところは、継続する事ができるところにあります。

感情のコントロールができる

このような人は、基本的に感情のコントロールができるところがあります。

例えそのような人であっても、だらけたいと思ってしまったりするようなところもあるでしょう。

ですが、それを律することができるというのがストイックな人の特徴でもあります。

もしストイックな性格になりきれないということであれば、ひとまずは15分試してみるということからはじめてみるというのも手です。

ストイックな人は、そんなことをしなくてもできてしまうという一面があるようです。

面倒なことを先延ばしにしない

こちらもよくありがちなのが、面倒なことをついつい先延ばしにしてしまうということです。

やろうと思ってもついつい出鼻をくじかれてしまうということもあるでしょう。