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鈍感力を身につけるための10個の方法(続き4)

さらに、自分がいないところで言われている悪口も、なぜか耳に入ってくることってあります。

自分に対する悪口や批評ってすごく気になるけど、そうゆうことって自分もほかの人のことについては多少言っていますよね!?

だから、あまり大きく受け取らないで、それを受け流すくらいの鈍感さとスルーできる強さを持ったほうが、つまらないことで振り回されて労力を無駄にすることを避けられます。

4.何事も完璧を目指さない

完璧主義の人は、どうしても落ち込んだり、自分に対しても他人に対しても、細かいことが気になりがちです。

そして、最初から何もかも理解していないと不安になるとか、落ち着かないということがあって、仕事なら、実際にやっていく中でわかってくるところも、全部最初から理解して把握しようとするから、どうしても仕事を手に付けることや行動が遅くなるということもあるかもしれません。

できていない!とか、どうしてそこやっていないの?と言われるのは、嫌なことだけど、でもそれを言われたら謝って、次からやればいいだけ、と考えると行動が早い人になれるかもしれません。

さらに、どんな人にもわからないとこや失敗というものは絶対にあります。

どんなに優秀でも完璧にこなすことができる人はいないのではないでしょうか?

だから、どこかで失敗したり、どこか間違っていることが多少があったとしても、やってみて気づくこともたくさんあるのだし、失敗したから気づけることもあるのだから、そこはある程度の適当さと、叱られたり注意されたときには、「なるほど」と一つ学べたと前向きになり、それにヘコたれないで、また前進していく鈍感力を持つといいのかもしれませんね。

素直に謝ること、そしてやってみてわからないことは聞くこと、間違いや失敗も経験のうちと、落ち込みすぎない力が必要なのではないでしょうか?

もちろん、鈍感すぎて怒られても失敗しても何も改善してこないほどでは、その経験が全然自分の糧になっていないからダメですから、一度失敗したことや、注意されたことを繰り返さないように努力することや、次はちゃんと早め早めに確認したり、間違ったら謝ることはとても大事ですよね!

完璧を目指すとストレスが溜まる

逆に、完璧を目指そうとするといちいち落ち込んだり、一つ一つのことがかなりプレッシャーになってしまって、臆病にもなって仕事に手を付けられなくなるかもしれません。

それに、完璧にやろうとする人は、ちょっとでも手を抜くと「これでよかったんだろか」と心配になってしまったり、気が済まなかったりして、結局自分でたくさんのものを抱え込もうとするようになるかもしれません。

それで、「こんなくらいでいいや」と思えたり、完璧にできなかったとしてもそれの結果を受け入れるある意味鈍感な精神力があれば、次の仕事にもすぐに取り組めるかもしれません。

いちいち一つのことで、ずっと落ち込んでいてはストレスが溜まる一方で、次に進む勇気が出ないし、その前にストレスで力も奪われちゃって自分の最善のパフォーマンスを出せなくなってしまいますからね。

5.感情を発散する手段を持つ

鈍感力を身に着けるために感情を発散する手段を持っている

自分のストレスを上手に発散する方法を知っている人は、精神力が強いですよね。

風当りが強かったり、ストレスと思える状況が起こっても、それに自分を支配されて、くよくよしてばかりいません。

鈍感力を持っている人というのは、決して自分の中にマイナスの感情を持っていない、ということではありません。

感受性を捨てているということではないのです。

もちろん、怒りや嫉妬を感じたり、落ち込んだり、泣きたいときだってあります。

しかし、その感情をどのように自分でコントロールして、発散していくかということを知っているのです。

マイナスの感情に対する抵抗力を身につける

例えば、ものすごく悲しくなったり、ものすごく落ち込んだりしたときに、その感情をそのままにして自分の中でただモンモンとさせているのであれば、消極的な感情はどんどんと自分の思考を支配して、もっと大きくなっていくかもしれません。

その前に、その感情をどこかに置いてくるクセをつけるのです。

マイナスの感情を感じたなら、そこから必要な学びだけを抜き取り、あとは自分の好きなこと、楽しいと思えることに意識を向けて、忘れるのです。

何か自分が没頭できる趣味とか、心が楽しいと感じれるようなことをしたり、場所に行ったりして、もうその感情に自分を支配されることがないようにしましょう。

一度、そのようにすごく辛いマイナスの感情に上手に抵抗できたという経験をすると、次に同じようなことが起きても、また対処しやすくなります。

そのうちに、どのように自分のマイナスの感情をコントロールすればいいか、コツや自分なりの方法がわかってくることでしょう。

つまり、マイナスな感情への抵抗力を身に着けている人は、鈍感力のある精神が強い人と言えるのわけですね。

6.相手の反応ばかりを気にしない

敏感な人は、相手の反応がとにかく気になるし、それを敏感に察知して感じ取ってしまうからすごく疲れます。

相手の表情、声のトーン、雰囲気、すべてを神経をとがらせて察知しているのです。

そのような人は、その人の反応を敏感に感じ取れるのがとてもいいところでしょう。

人のわずかなサインも見逃さずにいられるからです。

でも、それがマイナスに働いてしまうこともあります。