何でも自分のことを話しているように思われるので、どんな話題でも自分の話に繋がり、そのうちに人は辟易して離れて行ってしまうでしょう。
深く知り合って、理解し合っている友達同士なら許されるかもしれません。
ですが、友達を作る、初めて会った人を友達にしたいという状況の中では、その行動はやめましょう。
何でもかんでも「自分」という態度でいては、一緒にいる人がうんざりしてしまいます。
友達を作りたいのなら、自意識過剰な態度を少し押さえて、自分の中では少し「おとなしめ」という状態でいた方が良いでしょう。
6.コンプレックスを持っている
コンプレックスを持っている人も、なかなか友達ができない事があります。
何をしているときでもコンプレックスを気にしてしまい、心から楽しめないからです。
また、人と話している時に、少しでもコンプレックスを突かれると完全防御の姿勢に入ってしまう人は、面倒くさいと思われてしまうでしょう。
最初に友達を作るときには、怖い気持ちはあっても、自分を解放していかなければいけないのです。
コンプレックスを突かれないように自分を守ろうとしている人は、自分を解放することができないために、友達を作ることができません。
コンプレックスを解消するのは難しいかもしれません。
そもそも自分の中で「コンプレックス」を無くすか、「コンプレックスを気にする気持ち」を変えなければいけないからです。
ですが、その2つが難しいとしても、そのコンプレックスを突かれた時に「過剰な反応」を辞めることは何とかできるのではないでしょうか。
いきなり激昂するのではなく、やんわりと「やめてほしい」というようなことを伝えられるようにすれば、人間を遠ざけずにいることができます。
7.ネガティブだったり、否定的な考え方をしている
ネガティブだったり否定的な考えが多いのも、友達がいない人の特徴です。
ネガティブな人と付き合っていると、嫌な気分になるものです。
常に批判的に物事を見る人は、知人の意見でもすぐに批判しがちです。
これは、友人にするには最悪な条件だと言えるでしょう。
「友達」は「一緒にいて楽しいと思える人」でなければいけません。
何事も否定的に見ていることが良いことではないのです。
「この人には何を相談しても否定されるだろう」と思うと、その人を遠ざけたいと思われるようになってしまいます。
それでは友達はできないでしょう。
自分では「毒舌」だと思っている言葉が、相手の心を傷つけている可能性もあります。
物事を全て否定的に見ている人は、相手を傷つけるような毒舌で、人を遠ざけていることもあるでしょう。
友達を作りたいと思ったら「毒舌」は封印して、相手を楽しませることを考えると良いでしょう。
8.言葉が詰まり会話が続かない
友達になるためには、会話はとても大切な要素です。
そのため、言葉が詰まり会話が続かないのも友達がいない人の特徴の一つです。
人と人は言葉でコミュニケーションを取るものなので、コミュニケーションが取れなければ友達になることはできません。
もちろん長年の付き合いがあるため、多くの会話がなくてもお互い分かり合っている人達はいます。
でもそういった人たちも、最初の頃はたくさんの会話をして、お互いに理解を深めたり、共感することが多かったり、一緒にいて楽しいと思っていたはずです。
言葉が詰まって会話が続かないというのは、極端にシャイな人にはありがちなことです。