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チンピラな人の14個の特徴(続き4)

組織に属しているチンピラと組織に属していないチンピラでは、世界のルールが異なります。

暴力団といえど、私たちが思い浮かべる制裁というものが実際にあるように、厳しいルールの中で生きています。

自分たちの縄張りの中で、しっかりとしたルールを作って、独自の文化を継承して生きているといっても良いかもしれません。

それは称賛されるべきものではありませんが、独特のルールを作っているがゆえに、美化して極道と言われることもあります。

映画などでおなじみの世界なのではないでしょうか。

チンピラであったとしても、組織に入っている場合には、このルールに従っていなければいけません。

従わないチンピラは制裁されることもあります。

一方で、組織に属していないチンピラは、これらのルールには従う必要がありません。

ただし、チンピラとやくざとは、同じ世界に生きているという認識があるでしょう。

あまり自分たちの縄張りを荒らすようなことをしている場合には、ヤクザが乗り出していく可能性もあります。

一般人にとっては、組織に属しているチンピラでも、組織に属していないチンピラでも大して変わりがないように見えるのが本当のところなのではないでしょうか。

3. 不良との違いは?

不良とチンピラとの違いは大いにあるでしょう。

不良は学生時代の呼び方であり、学生らしく決められた道を歩もうとしないもののことを言います。

もちろん、不良からチンピラになって、そこで組織に属して一人前と認めらえるとヤクザになるという道もあります。

ですが、全ての不良が必ずしもそういった道を歩むわけではありません。

不良は道を外している、ダメなことを平気でしようとするなど、ヤクザに比べると可愛いものなのではないでしょうか。

チンピラはもっと大人のことを指しますし、不良というには、元の道へと戻ることができない身分であるとも言えます。

もちろん、不良はその組織に属しているわけでもありませんし、その道のプロから見ると、ただ粋がっているガキという扱いになるのではないでしょうか。

もちろん、自分の縄張りの中でひどく荒々しい行動をとっている場合には、お仕置きされてしまってもおかしくはない存在だといえます。

4. ネットチンピラも存在する


ネットチンピラと呼ばれるチンピラも存在します。

これは実際に外の世界では一般人ですが、ネットの世界でのみ、チンピラのような言動をしている人のことを言います。

例えば、あるSNSに対してしつこく絡んでくるようなことがあれば、それはネットチンピラと言っても良いかもしれません。

現実世界でのチンピラのようにしつこく人が迷惑だというようなことばかりをしているようなら、ネットチンピラと呼ばれるようになってしまうでしょう。

これは一般社会でどうかということは関係ないので、実際に素性がバレるようなところでやっている人もいます。

こうした人は、裏でネットチンピラと呼ばれる存在になってしまうでしょう。

一方で、全くの匿名でネットチンピラをやっている人もおり、こうした人々は、ある意味でプロのネットチンピラですね。

ネットチンピラに絡まれてしまった場合には、精神的なダメージを大きく受けますので、しばらくSNSの世界から遠ざかっていた方が良いかもしれません。

ネットチンピラの場合には、一度ターゲットを決めると、そのターゲットに執着することが多くあります。

5. 繊細チンピラとは?

繊細チンピラと呼ばれるチンピラも存在します。

チンピラなのに繊細と言われるとピンと来ないかもしれませんが、これは、ネットチンピラの派生形だと考えると良いでしょう。

まるで自分が被害者であるかのように振舞ってみたり、自分の繊細な心が傷ついたといわんばかりの言動で相手を責めるのが「繊細チンピラ」です。

こちらは「繊細やくざ」といわれることもあり、色々な派生語があるようですね。

具体的には「繊細な私を傷つけるなんて謝って下さい」というスタンスをとるのが繊細チンピラです。

大きく分けると繊細チンピラには二種類がいます。