どこに出ても恥かしくないようなスタイルでいますし、シンプルと言っても「質素」という意味ではありません。
彼女たちは色んな物の「質」にこだわります。
見た目とてもあっさりとしたブラウスだとしても、上質なコットンだったり。
どこにでもあるようなキャメル色のセーターもカシミヤだったりと直ぐには他人の目にはわからなくても、彼女たちが身につけているものは確実に「上質」なのです。
ここで誤解しないでほしいのは、彼女たちは「上質」が好きという意味ではありません。
上質なもの、出来の良い物を持つということは長持ちするのです。
彼女たちは先のことも見据えて上質なものを選んでいるのです。
4. 知的でクール
パリジェンヌは見た目が知的でクール。
浮ついているようには見えません。
それもそのはず、彼女たちは本当に知的でクールなのです。
もちろん中にはそうじゃない人もいるでしょう。
でも彼女たちは知的でいようといつも心がけています。
バッグにはいつも本を入れて時間があれば読んでいます。
もちろんゴシックの類ではありません。
彼女たちにの頭の中の辞書にこんな言葉はないと思いますが「自分磨き」に余念がありません。
美術館へ行ったり、映画もハリウッドの娯楽要素がたくさんある派手な映画ではなくインディペンデント系の映画を好んでみたりします。
友人とのおしゃべりもくだらない内容のものは話そうとはしません。
今学んでいること、自国の政治経済について、将来のことなどを話します。
とにかく「自分」はどうなのか、「あなた」はどう思っているのか。
自分の意見を持っていないと会話がなりたちません。
受身だけでいることがないのがパリジェンヌなのです。
5. アクセサリー類は殆ど付けない
日常的にアクセサリーはあまりつけないようです。
でもつけるとしたら彼女たちは普段がシンプルなデザインの服が多いので、身につけるアクセサリーはちょっぴり明るい色のアクセサリーにしたりします。
パリジェンヌはシンプルにこだわるけれど、同時に「個性」にもこだわります。
誰かと一緒のものはあまり好きではありません。
なので時間をかけて選びます。
またアクセサリーはあまりつけませんが、ジュエリーは意味合いが違ってきます。
パーティーやデート、シーンに合わせて自分を美しく見せるジュエリーは身につけることに遠慮はしないようです。
6. ひとりの時間を大切にする
一人の時間が訪れてしまうことは、人によっては寂しくて悲しい事かもしれません。
でもパリジェンヌは一人の時間を大切にし、楽しんでいます。
普段から思っていることや、やろうと思っていることを時間のあるときに実行しようとします。
一人の時間があればそうしますし、その時間をラッキーと思うのです。
誰かと一緒にいなければ一日を楽しく過ごせないという考えは彼女たちにはほとんどありません。