たぶん世界中の人たちもそう思っています。
フランスのファッションの歴史はとても深くて長いものです。
それは17世紀のルイ14世の頃に遡ります。
ルイ14世は絶対的な王権を築いていましたが、さらに自分の権威を誇示するためにファッションで表現をしており、ルイ14世だけでなく女王もファッションに拘っていました。
これがモードの始まりだと言われています。
世界にはいろんな歴史がありますが現代に至るまでファッションの深い歴史はなくて、ましては世界中に影響を与えているのはフランスだけでしょう。
モードとは?
モードとはなんでしょうか。
日本でもよく聞く言葉ですよね。
語源はラテン語の「モドゥス」が由来となっています。
そしてフランス語のモードになりました。
意味としては英語で言う所の「ファッション」なのですが、モードと聞くと私たちは「ファッション」よりも最先端で洗練された形を思い浮かべるはずです。
そしてそのファッションは派手なものではなくてシンプルなデザインと色で統一されたものなのです。
まさに先ほど説明したパリジェンヌが好む「シンプル」なデザインなのです。
モードの意味はハッキリ言って曖昧です。
定義もそんなにありません。
だからと言って、自分がイメージする「モード」を身にまとうとチグハグは物になったりします。
いくらモードな服装が最先端で誰もがうらやむものであっても、自分に合っていなかったら意味がありません。
それはいくら私たちがパリジェンヌに憧れてもフランス人になれないのと似ています。
もし、モードを身にまといたちと思うなら、全身をモデルさんの真似をするのではなくて一部分を取り入れるだけにしておきましょう。
モデルさんはあくまで参考です。
モードに憧れるならまずは自分に何色が似合うのかそれから学びましょう。