ワードロープには「お気に入りの服が」10着そこそこあるくらいです。
上下合わせて10着です。
(ただしコートやイブニングドレスは含まない)10着もあればたくさんの組み合わせでおしゃれを楽しめるからです。
彼女たちはいつでも自分の姿に「テーマ」を持っています。
それは「自分らしさ」というテーマで、自分に何が似合っているかよくよく知っているのです。
自分に似合わないものは持ちませんし、持っていたら誰かに譲るか捨てるかをしてます。
みなさんはこんな経験がないでしょうか。
洋服はたくさん持っている、クローゼットにもタンスにも押入れの中の衣装ケースにも。
下手すれば壁にもハンガーに掛かっている。
でも実際に毎日来ている服はその数の10分の1にも満たないのではないでしょうか。
パリジェンヌではなくとも実際はみんなそんない数多く服を着ていないのです。
なので、このさい「断捨離」をして捨てたり売ったりしてみるのもいいでしょう。
きっとスッキリしますよ。
11. 物を大切にする
パリジェンヌに限らずフランス人は物を大切にします。
彼らはとてもエコロジーだったりします。
何か買う時は考えに考えてから買います。
そしてその物を大事に大事に使うのです。
それは小さな物から大きな物までです。
小さなインテリアも一度買ったら滅多に変えません。
車だって「古くなったから」という理由では乗り換えません。
バッテリーを変えては乗り、エンジンを乗せ換えてはまた乗ったりもします。
彼らの考えとしてはこうです「古いものほど素晴らしい、美しい」と思っているのです。
そんな素晴らしい考えのフランス人でも生活をしていれば物は自然と増えていきます。
用事の無くなった物も増えていくでしょう。
そんな時フランス人はどうするかというと、リサイクルに出します。
例えば蚤の市や誰かに寄付したりと、どうにかして物を捨てない方法を考えるのです。
だからパリジェンヌも一度買った服は捨てずに何年もその服を着まわして大切に、そして活躍できるように着ているのです。
12. 自分に自信がある
パリジェンヌは自分が大好きです。
自分が大好きと言っても自己中心的という意味ではありません。
自分を愛することができ、大切にできるという意味です。
自分に自信をもたせる為に生き方も謙虚で努力を惜しみません。
勉学も怠らないしその他にも知識や教養を身につけることを嬉々として行います。
そんな彼女たちが自分に自信がないわけがありません。
知識や教養を身につけているので会話をしていてもハッキリと物を言うし、けしてケンカではないのですが相手の意見にもそれは違うんじゃない?という事もできます。
パリジェンヌは気が強いわけではないのですが言いたい事もはっきり言えるのは自分に自信があるからです。