両親が喜ぶことを最優先に場所も決めていってください。
好みなども考慮して
ここも大切ですね。
よく調べずに決めてしまって誰かがアレルギーなどで食べれないなんてことになってしまっては目も当てられません。
両親の好きなもの嫌いなもの食べられないものなどを聞いてから決めていきましょう。
食事は全員が同じペースで食べられるようにゆっくり食べられるようなコース料理がおすすめです。
両親世代の年齢が上がってきていることもあり「箸で食べられるものがいい」などの理由で、和食の座敷が好まれる傾向があるようです。
落ち着いた雰囲気をチョイス
両家の顔合わせではあまり派手な場所は好まれません。
当然、目的は両家が仲良くなることだからです。
うるさい場所では落ち着いて話もできませんよね?当事者が地味な感じがあまり好きではない場合でも、このときくらいはできるだけ落ち着いた雰囲気の場所を選びましょう。
費用の目安
料亭やホテルなどで行う場合の費用の相場は一人当たり1万円程度だそうです。
6人で行うのが一般的なので、食費だけで言えば6万円程度と見積もっておけば大丈夫ですね。
食事代以外にも例えば、東京と大阪で距離が離れている場合は交通費、宿泊費がかかってきます。
婚約記念品のを用意する場合にはその費用も。
婚約記念品が婚約指輪の場合は20~40万円程度が相場です。
逆に、女性から男性へ贈る婚約記念品の相場はその半額程度で、腕時計やスーツの仕立て券をお返しするのがおすすめです。
事前に婚約指輪を渡している場合でも、その場でお披露目すると喜ばれますよ。
服を準備する
第一印象はあなたは何で見ますか?顔だけではなく当然服装もチェックしますよね?また、自分や自分の両親はラフな服装、相手方の一家は凄く高そうな着物をお召しになってらっしゃる。
あるいは、当事者の女性より母親の方が格式の高い服を着ている。
これじゃおかしいですよね?全員の服装も事前に決めておきましょう。
全員の格式を合わせる方がよいですね。
何より大切なのは全体のバランスです。
和装と決まったなら全員和装、女性は全員和装で男性はスーツでもバランスがいいですね。
普段格式なんてあまり気にされることがない方も多いかとは思いますが、日本のルールは細かく決まっているのです。
格式高い家ではラフなワンピースは着ることは少ないでしょう。
『正式結納』と呼ばれる仲人が両家の家を往復し、顔合わせがないものは『正装』で行います。
結納を兼ねた顔合わせの場合は『略式結納』と呼ばれ、『準礼装』または『略式装』という服装で行います。
結納を行わない場合の顔合わせでは『略式装』または『略装』で行われます。
男性はピシッとしたスーツ
フォーマルな場で男性はこれが多いですね。
黒または紺の派手ではないスーツが一般的です。
ネクタイも派手すぎるものは避け、スーツに合ったものを選びましょう。
また、スーツがピシッとしたものでも、シャツにアイロンがかかっていない、靴がボロボロもしくは、靴下に穴が空いていて指がこんにちはしているなんて笑えません。
他には、普段の仕事用に使っていて足が臭くなりやすい人は要注意!料亭を選んだ場合は座敷であることも多いですし・・・新品の靴下を選ぶのがよいかもしれません。
和装で顔合わせを行うとの取り決めをしている場合で、正装を着る必要があるなら五つ紋付羽織袴がおすすめです。
顔合わせを伴う略式結納である場合または、結納がない場合は紋付羽織袴でよいでしょう。
このような場では黒紋付羽織袴と呼ばれるものが選ばれます。