この場合、目録、長熨斗、金宝包などを奇数の組み合わせ(5,7,9品)で用意すると格が上がります。
記念撮影
食事でお酒を飲むこともあり、顔が赤くなってしまうこともあるため食事開始前に一度撮っておく方がよいです。
ホテルなどには写真室があればそこで撮影を行うのもよいでしょう。
食事会の開始
男性側の父親が声をかけ、乾杯をしていよいよ開始です。
食事に夢中にならず、本人達が積極的に会話をしていくように心がけましょう。
このとき、結婚式の場所などが決まっていない場合には日取りなども合わせてきめておくのもよいですね。
ある程度相手の家族の情報などを頭に入れておき、それらについてのエピソードを聞き出すように聞いていったり、幼少期の思い出話なども鉄板です。
幼少期のアルバムなどを持って行って、当日に見せ合いながら会話を進めるとさらに盛り上がるでしょう。
その他には出身地の話や、互いの家族の趣味の話などもよいです。
自慢話などは聞いてて飽きてくるので避けた方が吉。
なお、緊張するのは分かりますがくれぐれも酔っ払いすぎて失礼なことを口走ったりしないようにしましょう。
互いの両親に全員の名前を事前に教えておくなど対策をして、名前の言い間違いにも気を付けたいですね。
終わりの挨拶
食事が終わり親睦が深まったところでお開きにします。
この際、結婚式までの流れや日取りなどをある程度打合せして認識を合わせておきたいですね。
男性本人または、女性と二人で終わりの挨拶をお礼を兼ねて行います。
ここでもう一度、男性側の父親および、女性側の父親からも挨拶をします。
この終わりの挨拶では、両親への感謝の気持ち、今後どうしていきたいか、手助けなどを行ってもらえるようにお願いなどのことを伝えていきましょう。
最後にここでも記念撮影を行ってもよいですね。
ここでの挨拶の例
『本日はこのような和やかな雰囲気で親睦を深めることができたことを心より嬉しく思います。
これから二人で新しい人生の門出を迎えご迷惑をかけることもあるとは思いますが、今後ともご協力のほどよろしくお願いいたします』
『本日はお集まりいただきまして誠にありがとうございました。
二人で長い人生を共に歩んでいくと誓い合いましたが、至らぬ点もまだまだ多いかと思います。
どうか温かく見守ってくださいますようお願い申し上げます。』
その後のフォロー
食事会が終わっただけではありませんよね?
両家の関係はこれからスタートします。
食事会が終わった後は、当日に電話をしてお礼の電話を入れて、その数日以内にお礼状やハガキなどでさらにフォローを入れると好感度がグッと上がります。
お礼状
お礼状は白無地、縦書きの便せんに書き、封筒に入れて郵送するのが一般的です。