あまり短すぎても相手のことがわかりませんし、長すぎても疲れてしまいます。
最初はでふたりで両家を会場まで案内
遅くても5分前には会場に到着しておきましょう。
そして、互いの両親を会場まで案内します。
この場に二人がいなくて両親が先に会ってしまって気まずい!なんてことにならないように気を付けたいですね。
座席の決め方
マナーとしては入口からもっとも遠い席(上座)に男性側の父親、その横に母親、新郎と並び、向かい側には同じように父親、母親、新婦と並んでいきます。
新婦が一番入口に近い席(下座)になります。
しかし、本人同士を真ん中にした方が会話が弾みやすいので位置を入れ替えるのがおすすめです。
最初の挨拶
まず最初に集まってくれたお礼、軽い自己紹介を新郎、新婦の順で行なった後、新郎から父親、母親の順で紹介をして新婦から父親、母親の順で紹介していきます。
この紹介のときは、仕事、趣味、最近の面白かったエピソードなどを交えて話すと互いに親近感が沸いて仲良くなりやすいでしょう。
最初の挨拶ではあまり長くなりすぎない方がいいですね。
それと、どちらかが遠方から来ている場合はそれについての感謝の言葉を必ず含めるようにしましょう。
ここでの挨拶の例、まず男性本人
『この度は私達ふたりのためにお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
婚約するにあたり両家の親睦を深めたいと思い、この場を設けさせていただきました。
最後までどうぞ宜しくお願い致します。』
父親の挨拶の場合の例
『本日はお忙しい中お集まりいただきまして、ありがとうございます。
××子さんのような素敵なお嬢さんを嫁に迎えることがてきたらと妻と話をしていたのですが、結婚を承知してくださったと聞いて大変喜ばしく思っております。
本日はどうぞよろしくお願い致します。』
家族書や親族書
これらを用意している場合は挨拶の後に交換します。
家族書とは二親等以内の家族を書き、親族書には三親等以内の親族を書きます。
氏名、住所、生年月日などを書いて互いの親族を紹介するためのものです。
当事者が互いの相手の父親に渡します。
結婚記念品の交換
食事の前に婚約指輪のお披露目を行います。
実際にその場で指輪をはめてあげる演出をすると盛り上がりますね。
その後、受書を男性側に渡してから女性側からの記念品を贈ります。
食事会の席で結納金や結納品の交換を行うケースもあるようですね。