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有意義な一日の過ごし方。朝にやると...(続き2)

明日のスケジュールを見直したりして、気持ちよく眠りにつくことが出来るんです。

朝早く起きるだけで、こうも違う!一日の充実度と、明日への活力に溢れる生活になるんですよね。

実感することがあるのに出来ない…これは、筆者の気持ちの弱さなのでしょうね。

朝活が流行っています!

朝の重要性に気付いて、そこから生活スタイルを変えた人もいる。

一方で、筆者の様に朝の魅力に気付きながらも惰性で過ごしてしまう人もいる。

朝という時間をどう過ごすかは、個々に委ねられているんですよね。

それぞれに、それぞれの生活がある中で…それでも朝は誰もが気になっている時間だったりすると思います。

朝の良さを知っていても知らなくても、「朝から活動したほうが良いに決まっている」。

そんな思いが、誰の心にもあるでしょう。

そして今、朝の魅力に気付いた人達によって情報が発信され、“朝活”が大流行しているんですよね。

朝は人生を豊かに、一日を充実させてくれるものだと、朝活を始める人が増えているんです。

今朝活が注目されているのも、人々が“人生”をどう過ごすかを見直し始めたからなんじゃないかなって思います。

日本人は勤勉で働き者と言われてきました。

これもとても大事なことで、日本人の誇るべき国民性です。

でも、そうやって仕事に人生を捧げる中で、自分の人生を置き去りにしていることに気付けなかった…そんな人も多かったんだと思います。

そんな先輩たちによって日本が成長できたとも言えるけど、それによる弊害だってあったんですよね。

人は何のために働くのか。

誰のために働くのか。

結局は、自分の人生を充実させなければ、意味がありません。

ライフワークバランスという言葉が広まったのも、やはり“人生”に目を向けることの重要性が分かってきたからだと思います。

その意識改革のひとつが、“朝活”なんですよね。

仕事や生活だけに追われず、自分の人生を取り戻す。

そのための改革が、やっぱり“朝”なんだと思います。

もちろん、朝早く起きるってだけじゃなく、朝に活動することが大事。

朝の時間をどう過ごすかが、人生の豊かさをも左右していくのです。

3年前に亡くなった筆者の祖父は、死ぬ間際に「つまらない人生だった」って言ったんです。

周囲から見れば、それは想像もしない言葉でした。

だって、結婚して子供を持ち、家を建て孫も生まれ…家は息子が継いでいるし、老後は働く両親に変わって孫の世話をしていました。

平凡だけど、決して不幸せじゃなかったんじゃないかって思えるのです。

でも、孫(筆者)を目の前に、「つまらない人生だった」って。

びっくりして聞き返しても、訂正することはありませんでした。

これってやっぱり、“自分の人生”に目を向けることが出来なかったからなのかなって、筆者は思うんです。

戦争を経験している年齢で、戦後は社会のために働き子供を育て、老後は孫のために自分の人生を費やした。

きっと、それが不満だったわけではないと思います。

でも“自分の人生”を考えた時、やっぱり自分を大切に出来なかった部分があったんだろうなって。

何か後悔するものがあったんだろうなって。

祖父が筆者に残した最後の言葉として、それはとても考えさせられる、重みのある言葉だったんですよね。

こんな言葉からも、筆者はよく“自分の人生”をどう生きるかってことを考えます。