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夫が威圧的…そんなモラ...(続き3)

しかもそのルールには一貫性が無いため、妻はそのルールに従ったとしても最終的には妻が責められて終わってしまうことが多いです。

当然ですが、そのルールに従わなかった場合は酷く怒られます。

モラハラ夫は、常に自分優先で妻のことは一切考えていません。

そのくせ、俺の事を第一に考えろとか、お前は嫁に来た立場なんだから、俺に合わせなくてはいけないといった台詞を悪びれずに言うでしょう。

生活のあらゆる面で、あらゆる事がフェアではなく、全ては夫の機嫌や夫の気分によって左右されますので非常に大変です。

この独自のルールに頑張って従うと、次第に心も病んでいってしまうでしょう。

7.共感しない

モラハラ夫は、他人に共感する事が出来ず、周囲にも自分のルールを押し付けがちです。

また、相手も自分と同じものが好きでないと気が済まなかったり、自分の考え方や意見に対して反論されることを嫌がります。

妻に対して、自分はどれだけ苦しんでいて辛いのかという感情のアピールはすごい癖に、妻の苦しみや疲れ、悩みやストレスに関しては全く理解する事が出来ないため、思いやりやデリカシーが全くありません。

そのため、自分の苦しみを訴えてもムダだと妻が諦めてしまいます。

重度のモラルハラスメントになると、相手の不調や困難、病気を一切無視する、共感性の欠如や他者の内面に対する無関心が見られてきます。

そのため、人間関係を築くのが難しくなる事でしょう。

自分の興味あることに対しては熱心ですが、相手の好みや興味に関しては全く関心を示さないので、妻も酷く疲れてしまいます。

8.束縛する

モラハラ夫は、妻に対しての嫉妬が酷く、自由を奪う程の束縛をしてくることがあります。

例えば、一緒に出掛けている時に別の異性とちょっと話をしたり、何の気もなく目が合っただけで怒り出してしまう事も。

そして、自分以外の男とは絶対に口を聞くなと無理なルールを強制したり、着ている服装が露出しすぎだと文句を言ってくることもあります。

最初のうちは、そんな嫉妬や束縛も可愛く思えるかもしれません。

ですが、次第に理不尽なルールに対して、面倒だと感じるようになるでしょう。

モラハラ夫は、妻が主体的に物事を決めるのが許せません。

そのため、自分の思い通りにしようとしてきます。

スマートフォンで何かしている時も、無理やり取り上げて誰と電話やメールをしているのかSNSなどをチェックして、常に行動をチェックしてくるケースもあるようです。

9.妻を悪者にする

モラハラ夫は、何かあると直ぐに妻を悪者にする傾向があります。

反省をすることはなく、悪いことは全て妻のせいです。

どんなに理不尽で、明らかに悪いのはモラハラ夫のほうだったとしても、常に自分を正当化してきます。

家庭内で何かトラブルがあろうものなら、悪いのは全て妻のせいです。

被害者意識が非常に強く、自分が今嫌な思いをしているのは全て妻のせいだと本気で思っているのかもしれません。

その一方で、何か良いことがあったり手柄があったりすると、それは全て自分があってこそだと思っています。

そのため、自分が妻に対してしてあげたことについては、何時までも恩着せがましくアピールしてくる事でしょう。

自己愛が非常に強く自分には甘いくせに、妻に対しては酷く厳しいという特徴があります。

自分は完璧な人間だと勘違いしているため、指摘をしても聞く耳を持たず逆に妻のせいにされてしまうでしょう。

10.思いやりがない

思いやりがないのもモラハラ夫の特徴のひとつです。

妻が体調を崩していたとしてもその体調を気に掛けることはあまりありません。

そのため、代わりに家事をしてあげようという気持ちにもならないので、妻は精神的にもストレスが溜まってしまいます。

モラハラ夫は、基本的には肉体的な暴力は行いません。

それは、周囲からの評価や見た目を気にするので、暴力夫だと思われるのを何よりも恐れています。

また、肉体的な暴力を行うとどうしても証拠が残ってしまうため、計算高いモラハラ夫は絶対にそんな事はしません。