ここまでは、モラハラ夫についてを色々お伝えしてきましたが、その妻(モラハラを受けやすい人)は人はどんな人なのでしょうか?
争い事が苦手
争い事や揉め事が嫌いな平和主義な人は、怒っているときでも基本的には怒りをあらわにあすることはありません。
どれだけ怒っていても自分がきっかけで争いやもめ事に発展するのがイヤだからです。
そんな人はモラハラ夫にとっては格好のモラハラ対象になってしまいがちです。
モラハラ夫がどれだけ妻のことをなじっても、妻は「穏便に済ませたい」「ケンカ腰になって夫を更に怒らせたくない」という思いから、それを耐えてしまう可能性があります。
言い返すことが苦手
何かの言い争いになったときに、自分の意見を述べたり何か反論したりするのが苦手な人はモラハラを受けやすい人と言えるでしょう。
心の中では何かを思っていても、その場でとっさに言い返すこと出来ないと「コイツはオレに逆らえない」とモラハラ夫に思われてしまうからです。
モラハラ夫は妻を罵ったりバカにするときは、かなりまくしたてるように攻撃します。
そのため、言い返すのが苦手な人はやられっぱなしになってしまうことでしょう。
相手の意見に従いやすい
モラハラ夫は自分の思うように妻をコントロールしたいと思ってるので、相手の言うことををよく聞いて従いやすい人を好みます。
そのため、相手の意見に従いやすい人はモラハラを受けやすい人と言えるでしょう。
また、相手の意見によく従いやすい人は相手に合わせる優しい人とも言えます。
しかし、自分のはっきりとした意見を持っていない人でもあります。
モラハラ夫が自分の都合のいいように話を持っていても「そうなんだ、夫がそういうなら従っとこう」と何も疑問を持つことなく、それに従ってしまうことでしょう。
非がなくても「私も悪かった」と思う
自分に自信がない人や自分の考えを持っていない人は、何も悪くなくてもモラハラ夫から「お前が悪い!」と言われると「そうだね、私も悪いね」と感じてしまうものです。
そんな人はまさにモラハラを受けやすい人と言えて、モラハラ夫からすると自分の思い通りの反応をしてくれるそんな人は、相性がピッタリなことでしょう。
優しい
どんな人にも優しく接することが出来る人は、モラハラを受けやすいタイプとも言えるでしょう。
モラハラ夫の妻の尊厳を奪うような言動をされたら、普通の女性であれば激怒して許すことはできませんよね。
人によっては徹底的に言い返して大きなバトルに発展することでしょう。
ですが、とても優しい人はモラハラ夫から理不尽な怒りをぶつけられたり妻を否定するようなヒドい言葉を言われても「どうしたんだろう?何か辛いことがあったのかな」「仕事が大変だからストレスが溜まっているのね」と優しく包み込んでしまうのです。
モラハラ夫はそんな妻の優しさに甘えて、妻をサンドバックかのように扱っていくことでしょう。
自分に自信がない
自己肯定感が低く、自分の意見や考えに自信がない人は、モラハラ夫にコントロールされてしまう恐れがあります。
「お前は何をやらせてもダメだな」とモラハラ発言をされた後に「だからお前はオレの言う通りにしていればいいんだよ」と言われると、自分に自信がない妻は「そうだ、自分の考えより夫の考えでいけば間違いない」と思い込んでしまうのです。
モラハラ夫と暮らしていると元々低かった自己肯定感は、更に低くなってしまうことでしょう。
溜め込んでしまう
不満があっても簡単に外には出さず、どんどん溜め込んでいってしまうような我慢強い人はモラハラを受けやすい傾向にあります。
子供がいる家庭の場合は、夫がモラハラ夫でも「自分だけが我慢したら…」と妻が溜め込んでしまうケースが多いです。
相談が苦手
モラハラを受けやすい妻は、誰かに相談をするのは苦手な人は多いです。
モラハラ夫から辛い仕打ちを受けていることを自分の親やお友達、然るべき施設などに相談できたら問題ないのです。
ですが「あくまで私と夫の問題だから人に話すのはちょっと…」「どんな感じで相談したらいいのかわからない」と思っている人は誰にも相談できません。
そして、助けを求めることができないのでそのままずっとモラハラを受け続けることになるでしょう。
モラハラする人かどうかを見極めるコツ
モラハラ夫と結婚すると、待ってるのは自尊心を奪われて夫にコントロールさせる地獄のような日々です。