ですが家事という労働には何をもって半分かというのを定義するのは難しいところがあります。
一般的に言うと、食事を作るというのは非常に負担が大きい傾向にありますが、好きな人にとっては何ともないことでしょう。
このように人によって違うところがあります。
ですが別居婚であれば、お互いに家事をするような環境です。
自分さえよければうまく手抜きをすることもできるということから、仕事をしたい女性には非常にもってこいの環境です。
デメリット
別居婚には、もちろんデメリットもあります。
それでは、別居婚のデメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
1.居てほしい時に居ない
別居婚のデメリットというのは、いてほしい時にいないということでしょう。
別居しているですから当たり前ですが、必要な時にいないというのはとても寂しいですよね。
別居をしていると自由を味わうことができるのですから、普段はとても楽しいかもしれません。
ですが、結婚生活がいつでも楽しいのではないのと同じように、別居婚もいつでも楽しいというものではありません。
どうしても寂しくなってしまったときに、すぐそばに相手がいない生活というのは、結婚している意味がないようにも思えるのではないでしょうか。
助けてほしい時にも誰もいないのです。
もちろん、結婚しているときから助けにならなかったのなら話は別ですが。
相手が助けてくれた時のことなどを考えると、別居婚の虚しさを痛感するでしょう。
落ち込んだ時や病気をしたとき
いてほしい時というのは、具体的には落ち込んだ時や病気の時です。
誰かが傍にいてくれるというだけで救われるようなときに相手がいないというのはダメージが大きいですね。
それでも、離婚を前にした夫婦なら「あんな奴はいない方がマシだ」と思うことができるかもしれません。
ですが、別に一緒にいたくないわけではないのに、離れて暮らさなければいけなかった夫婦の場合には、相手がいないということがひどく寂しいものに思えるのではないでしょうか。
これが別居婚の大きなデメリットです。
2.一人が辛くなる
結婚生活を長年送ってきた夫婦では、一人が辛く感じることもあるようですね。
常に誰かがいるということが当たり前だったはずなのに、その誰かがいないということが寂しくて仕方なくなるのです。
一人で過ごすというのは、想像以上に寂しいものです。
誰も話し相手がいませんし、美味しい料理ができたとしても、食べてくれる人がいません。
基本的に自由で自己責任な生活を送ることになりますが、これが逆に大変だと打人もいるでしょう。
一人で暮らすということの寂しさや虚しさを実感することになるのは、別居婚のデメリットでしょう。
3.生活費などが重なる
別居婚のデメリットの一つとしては、とても現実的な問題ではありますが、生活費などが重なってしまうということです。
家賃はもちろんに倍になりますし、光熱費も二倍になるでしょう。
食費もある程度は増えるに違いありません。
財布を二つに分けることで、生活費が笠間市になることは間違いないのです。
その分だけ交通費などは減るかもしれませんが、やはり家計を圧迫してしまうということは間違いないでしょう。
だからこそ、別居婚を始める前に、お互いにきちんと話し合っておく必要があるのです。
趣味や仕事などお互いの生活費も増加する
生活費が増加するというだけではなく、趣味に掛かるお金も増えるかもしれませんね。
結婚生活の中では、お互いがお互いを監視しているような状態です。