物理的な時間があるなしだけでなく、スマホやパソコンを操作する気力がなくなっているということもあり得ます。
筆不精という言葉があります。
近頃では手紙を書く習慣が少なくなっていますが、スマホやパソコンに対しても不精な人、その時々で不精になってしまうという人もいます。
目が悪い人は、スマホを見るだけで疲れてしまうこともあるようです。
スマホ依存症の人にとっては考えられないかもしれませんが、億劫だと感じる人は特に男の人に多いようです。
関わりを持ちたくないから
未読無視も既読無視もされる側にとっては思い過ごしたり悩む必要はないという場合もありますが、はっきりとした意思表示の場合もあります。
未読無視は「見るのもいや」「見る意思がありません」というメッセージにもなることもあります。
関わりを持ちたくないということをあえて前面に出しているとも考えられますので、その場合はいつまでもぐずぐずつきまとったり返事を待つのはやめた方がいいかもしれません。
メッセージのやりとりが苦手だから
今一番利用されているメッセージアプリはLINEと言ってもいいかもしれません。
便利には違いないのですが、未読既読や返事をしなければいけないということに関して脅迫観念を持つ人もいるようです。
相手のことが嫌いではないけれど返事を強要されているようだと感じたとたん、相手との関係そのものが嫌になってしまう人もいます。
責任感が強すぎて返事出来ない
完全に交流を断ち切りたいというほどではない、受信したときに見えた相手からのメッセージの内容が重要ではないと思ったということの他に、返事をどう書いたらいいのか、自分の考えや気持ちに整理がつかないでいるということも考えられます。
この場合はむしろ責任感の強い誠実さが裏目に出た未読無視とも言えなくはないです。
メールやLINEが来たということをある意味真面目に、もしくは重く捉えていて、返信しなくてはいけないという責任感に堪えかねているとも考えられます。
何と返事をしていいのかわからない、答えづらい質問メッセージをあなたが送ってしまっているとも考えられないでしょうか。
未読無視される側の心理
未読無視される側は気になり、ショックを受けてしまうこともあると思います。
どういう心理に陥ってしまうのか確認していきましょう。
拒否されたという怒り
未読無視されると悲しい気持ちでいっぱいになり、拒否されたとなると怒りが出てくることだと思います。
怒りの感情の奥には、気持ちの落ち込みや悲しみが隠されている可能性があるため、そういった感情を感じないようにするためにも怒りが前面に出ていると考えられます。
中には「未読無視?!」「あっそう、じゃあバイバイ」とドライに割り切れる人もいるかもしれませんが、そういう人ばかりではありません。
自己否定や自己嫌悪に陥る
「どうして読んでくれないのだろう、返事をくれないのだろう?」と不安と不信感でいっぱいになってしまった挙句、自分の存在そのものを否定されたように感じてしまう人がいます。
そうなると自己嫌悪に陥ってしまう場合もあるかもしれません。
本当は未読されることや返事がないことと自分自身の価値には何の関係もありません。
もし恋愛関係において相手が自分のことが嫌いになった末に未読無視をしようとも、それは「縁がなかった」「あなたとは続けられない」と相手が思っただけです。
ただ、そうは言っても未読無視されたときにはそう考えるのはなかなか難しいもの。
自分の魅力や存在そのものを否定されたと思うのは仕方のないことなのですが、のちのち冷静になったときにはわかることだと思います。
心配よりも疑念が勝る
心配より疑念が勝ってくるようになるかもしれませんが、疑念をいつまでも持つようでは良くない上に時間の無駄になってしまいかねません。