「お金持ちになりたい!」

「一目置かれるような存在になりたい!」

と誰もは一度は考えたことがあることでしょう。

もちろん、俗に言うこうした「出世」は、実力や努力や運が必要なのは言うまでもないですが、

そのどれをも倍増させる根本的な性質というものが実はあるんです。

それが能動的です。

能動的な性格になること、能動的に行動すること、能動的に生きることなんです。

そもそも能動的とは、

『自分から他に積極的に働きかけるさま。自分の方から他に作用を及ぼすさま』

のことを言います。(大辞林 第三版の解説より)

ということから、能動的に行動すれば「実力」が効率よく向上し、

能動的に行動すれば「努力」に対して辛さを感じることなく物事を身につけられ、

能動的に行動すれば「運」を引き寄せるポジティブさ、仲間を引き寄せる魅力を持てるのです。

と、書いても、まだピンと来ない人も多いと思います。

ですが、「能動的」について深く理解すると、「なるほど!」と手のひらに拳を叩きうなずくはずですし、

能動的な人になりたい! とも必ず思うはずです。

能動的な人は輝いている!

おそらく、「美しさ」は持って生まれたもの、あるいはメイクの力が大きいと思いますが、これが、「輝き」というのなら話は別です。

外面とはまた別の、何かきらきらとしている、というオーラ的なものです。

どんな容姿だろうと、どんなメイクをしようと、この「輝き」は誰にでも発せられるものではないのです。

それはカリスマ性とも言えますし、リーダー気質とも言えますし、とにかくなぜかモテるとも言える、そんな要素です。

内面的な部分に強い光りがあり、それによって輝くのです。

内面的な部分にしっかりとした芯があるため、行動がいちいち恰好よいものになるのです。

その内面に何があるのか、それが「能動的」性質なのです。

よって能動的な人は輝いているのです。

逆に言えば、輝きたければ、能動的な人になりましょう! と言えるのです。

能動的と受動的と自発的の違い

能動的と対義語の「受動的」

受動的、これは漢字そのままで、自ら進んで行なうのではなく、誰かの働きかけ、声をかけられることによって行動することです。

この性質は、「出世」であり「輝き」であり、一目を置かれる存在には導かれないことは詳しい説明はいらないと思います。

控えめな性格、というより、客観視すれば、何だか不安や不満を覚えてしまう影の薄い存在、そう言えるでしょう。

そして、能動的と似たような位置にある、「自発的」

自発的とは、『物事や作業に対し、他からの働きかけがなくても自分から進んで行なうさま。(消極的が対義語)』という意味です。

「何だ、能動的と同じじゃんか」

と思った方も多いと思いますが、違います。

なぜ、この記事において、自発的ではなく、能動的を選んだのか。

それは「カリスマ性」「リーダー気質」を考えた場合、「能動的」が一番適しているからです。

自らの考えで迷いなく俊敏に積極的に動き、さらに他の人にも働きかける、影響を及ぼす、これは「能動的」な人だけが持っている部分です。

少し語弊があるかもしれませんが、「自発的」は、所詮は自分のことだけを考えている性格であり、行動なのです。

自分の思ったように進む、言われる前にとりあえず動いているだけ、なのです。

もし自発的な人が対象と(意識)している人がいるのなら、直属の上司や意中にある人の特定の視線だけでしょう。

決して輪の中心にいるわけではありませんし、チームを引っ張って行くというものではないのです。

そして自発的は、人によっては、

「何であいつ、ひとりで真面目ぶってんの?」「ちょっと浮いているよね」

と思う人もいることでしょう。

が、その陰口を叩いた人さえも引き寄せ、「あいつは凄い」「あの人には適わない」と思わせる行動を取るのが「能動的」な人なのです。

目映いばかりの輝きを放つ存在であり、あんな人になりたい、と思わせることができる能動的な人。

あなたもこの記事を読めば、その能動的な人になれるのです。

能動的な人の特徴を見てみよう

いきなり能動的な人になろうと思ってもそうはいきません。

能動的な人の特徴(考え)を理解し、ステップを一段一段上がっていくようにしなければなりません。

あくまでも性質的な部分ですので、これは学ぶ、覚えるというより、心に染み込ませるという要素が必要となります。

少なくとも、「能動的な人を演じている」だと疲れてしまいますし、思い出すように能動的な行動を取るというのもおかしな話でしょう。

ですからこれから述べる能動的な人の特徴を、学ぶ、覚えるのではなく、心に染み込ませていってください。

能動的な人は、どんな時にどんな行動を取り、どんな考えを常に持っているのかを――。

1. いろいろなことに積極的

能動的な人は、いろいろなことに積極的です。

「とりあえずやってみよう」

そういう活動的な考えのもと、すぐに行動します。

すぐに、です。

それによってもちろん知識も実力も付きます。

趣味の範囲も広がります。

ひいては、「それ、そんなに面白いの?」「私も興味があるんだけど」と人を引き寄せます。

さらに言えば、「人が嫌がるようなこと」さえも、決して無理にではなく、かつ、「誰かに誉められよう」という計算高い部分があるわけでもなく、手を付けます。

そういった部分は言うまでもなく、周りに変化をもたらします。

「あの人、凄いな」と。

それはすぐには難しくとも、やがて絶対に伝わる、と断言できる長所です。

2. 他人の目をあまり気にしない

「あまり」というか、完全な能動的人間は、他人の目を全く気にしません

思いのまま行動します。

そのさっぱりとした部分が好感度へと繋がっているのです。

自発的な人が持っていてもおかしくない狡猾な部分がないのです。

もちろんこれはあくまでも「目」であり、他人のこと(存在)を気にしないわけではないです。

すなわち能動的な人は迷惑をかけるようなことをするのではなく、ただ自身の行動に点数を付けない、よって点数をひけらかさないだけです。

普通の人なら一線を引くようなこと、躊躇してしまうようなこと、いろいろとやる前から考えてしまうこと、

これらを全てを、「まあやってみるか!」といった感じで、決して停止することなく(思い悩むことなく)、身体を向けるのです。

周りの目を気にしすぎたら何もできなくなる、点数なんて過剰に意識してたら面白くない、

思案しすぎたらで動けない、つまり人生がつまらなくなる、それをきちんと分かっているのです。

3. アイディアを出すのが得意

仕事にしろ遊びにしろ、絶対に必要となるのがアイディア。

「こうしたらどうでしょうか」

「ここに行ったら楽しいんじゃないかな」

といった驚くような提案をする部分です。

ひらめきは、自分の存在を確固たるものにしてくれます。

あの人はできるな、と。

そんなアイディアを出すのが、能動的な人は得意です。

ただこれに関しては、生まれ持った才能的部分が強い、と考える人もいるでしょう。

ですので、能動的な人の根本的な考えの特徴を述べておきます。

実は決して持って生まれた才能的部分からのアイディアではないのです。

能動的な人には、一般の人が作ってしまいがちな、脳の中の堀がないのです。

「これは無理だろう」

「こんな考えは常識的じゃないだろう」

「ないな、これ」

と多くの人が無意識に作ってしまう、そんな堀がないのです。

そのため、どこまでも自由に発想できるのです。

発想の範囲が広いのです。

それによって、斬新なアイディアを生むのです。

つまりそういった無意識の堀をなくせば、能動的な人が得意とするアイディアが浮かぶのです。

4. 人を引っ張っていくのが得意

まさに先述した通り、これが自発的な人の決定的な違いと言える部分であり、能動的な人の最大の魅力です。

人を引っ張る、そんな能力があります。

意識的か無意識か、という話になれば、おそらく無意識なのでしょう。

人を引っ張り、どんどんと前へと進みます。

それは、

「遊ぼうよ。とっても楽しいよ」「これ、一緒にやろうよ」

という部分であり、幼い頃、誰もが持っていたあんな感情がまだしっかりとあるのです。

楽しいから、一緒にやろうよ。

面白いから、一緒に笑おうよ。

というシンプルとも言える部分を見せ、人を引き寄せます。

そんな明快で堅実な性格は、リーダーになるべく人であり、引っ張られた人は後悔しない場所へと必ず辿り着くことでしょう。