「お金持ちになりたい!」

「一目置かれるような存在になりたい!」

と誰もは一度は考えたことがあることでしょう。

もちろん、俗に言うこうした「出世」は、実力や努力や運が必要なのは言うまでもないですが、

そのどれをも倍増させる根本的な性質というものが実はあるんです。

それが能動的です。

能動的な性格になること、能動的に行動すること、能動的に生きることなんです。

そもそも能動的とは、

『自分から他に積極的に働きかけるさま。自分の方から他に作用を及ぼすさま』

のことを言います。(大辞林 第三版の解説より)

ということから、能動的に行動すれば「実力」が効率よく向上し、

能動的に行動すれば「努力」に対して辛さを感じることなく物事を身につけられ、

能動的に行動すれば「運」を引き寄せるポジティブさ、仲間を引き寄せる魅力を持てるのです。

と、書いても、まだピンと来ない人も多いと思います。

ですが、「能動的」について深く理解すると、「なるほど!」と手のひらに拳を叩きうなずくはずですし、

能動的な人になりたい! とも必ず思うはずです。

能動的な人は輝いている!

おそらく、「美しさ」は持って生まれたもの、あるいはメイクの力が大きいと思いますが、これが、「輝き」というのなら話は別です。

外面とはまた別の、何かきらきらとしている、というオーラ的なものです。

どんな容姿だろうと、どんなメイクをしようと、この「輝き」は誰にでも発せられるものではないのです。

それはカリスマ性とも言えますし、リーダー気質とも言えますし、とにかくなぜかモテるとも言える、そんな要素です。

内面的な部分に強い光りがあり、それによって輝くのです。

内面的な部分にしっかりとした芯があるため、行動がいちいち恰好よいものになるのです。

その内面に何があるのか、それが「能動的」性質なのです。

よって能動的な人は輝いているのです。

逆に言えば、輝きたければ、能動的な人になりましょう! と言えるのです。

能動的と受動的と自発的の違い

能動的と対義語の「受動的」

受動的、これは漢字そのままで、自ら進んで行なうのではなく、誰かの働きかけ、声をかけられることによって行動することです。

この性質は、「出世」であり「輝き」であり、一目を置かれる存在には導かれないことは詳しい説明はいらないと思います。

控えめな性格、というより、客観視すれば、何だか不安や不満を覚えてしまう影の薄い存在、そう言えるでしょう。

そして、能動的と似たような位置にある、「自発的」

自発的とは、『物事や作業に対し、他からの働きかけがなくても自分から進んで行なうさま。(消極的が対義語)』という意味です。

「何だ、能動的と同じじゃんか」

と思った方も多いと思いますが、違います。

なぜ、この記事において、自発的ではなく、能動的を選んだのか。

それは「カリスマ性」「リーダー気質」を考えた場合、「能動的」が一番適しているからです。

自らの考えで迷いなく俊敏に積極的に動き、さらに他の人にも働きかける、影響を及ぼす、これは「能動的」な人だけが持っている部分です。

少し語弊があるかもしれませんが、「自発的」は、所詮は自分のことだけを考えている性格であり、行動なのです。

自分の思ったように進む、言われる前にとりあえず動いているだけ、なのです。

もし自発的な人が対象と(意識)している人がいるのなら、直属の上司や意中にある人の特定の視線だけでしょう。

決して輪の中心にいるわけではありませんし、チームを引っ張って行くというものではないのです。

そして自発的は、人によっては、

「何であいつ、ひとりで真面目ぶってんの?」「ちょっと浮いているよね」

と思う人もいることでしょう。

が、その陰口を叩いた人さえも引き寄せ、「あいつは凄い」「あの人には適わない」と思わせる行動を取るのが「能動的」な人なのです。

目映いばかりの輝きを放つ存在であり、あんな人になりたい、と思わせることができる能動的な人。

あなたもこの記事を読めば、その能動的な人になれるのです。

能動的な人の特徴を見てみよう

いきなり能動的な人になろうと思ってもそうはいきません。

能動的な人の特徴(考え)を理解し、ステップを一段一段上がっていくようにしなければなりません。

あくまでも性質的な部分ですので、これは学ぶ、覚えるというより、心に染み込ませるという要素が必要となります。

少なくとも、「能動的な人を演じている」だと疲れてしまいますし、思い出すように能動的な行動を取るというのもおかしな話でしょう。

ですからこれから述べる能動的な人の特徴を、学ぶ、覚えるのではなく、心に染み込ませていってください。

能動的な人は、どんな時にどんな行動を取り、どんな考えを常に持っているのかを――。

1. いろいろなことに積極的

能動的な人は、いろいろなことに積極的です。

「とりあえずやってみよう」

そういう活動的な考えのもと、すぐに行動します。

すぐに、です。

それによってもちろん知識も実力も付きます。

趣味の範囲も広がります。

ひいては、「それ、そんなに面白いの?」「私も興味があるんだけど」と人を引き寄せます。

さらに言えば、「人が嫌がるようなこと」さえも、決して無理にではなく、かつ、「誰かに誉められよう」という計算高い部分があるわけでもなく、手を付けます。

そういった部分は言うまでもなく、周りに変化をもたらします。

「あの人、凄いな」と。

それはすぐには難しくとも、やがて絶対に伝わる、と断言できる長所です。

2. 他人の目をあまり気にしない

「あまり」というか、完全な能動的人間は、他人の目を全く気にしません

思いのまま行動します。

そのさっぱりとした部分が好感度へと繋がっているのです。

自発的な人が持っていてもおかしくない狡猾な部分がないのです。

もちろんこれはあくまでも「目」であり、他人のこと(存在)を気にしないわけではないです。

すなわち能動的な人は迷惑をかけるようなことをするのではなく、ただ自身の行動に点数を付けない、よって点数をひけらかさないだけです。

普通の人なら一線を引くようなこと、躊躇してしまうようなこと、いろいろとやる前から考えてしまうこと、

これらを全てを、「まあやってみるか!」といった感じで、決して停止することなく(思い悩むことなく)、身体を向けるのです。

周りの目を気にしすぎたら何もできなくなる、点数なんて過剰に意識してたら面白くない、

思案しすぎたらで動けない、つまり人生がつまらなくなる、それをきちんと分かっているのです。

3. アイディアを出すのが得意

仕事にしろ遊びにしろ、絶対に必要となるのがアイディア。

「こうしたらどうでしょうか」

「ここに行ったら楽しいんじゃないかな」

といった驚くような提案をする部分です。

ひらめきは、自分の存在を確固たるものにしてくれます。

あの人はできるな、と。

そんなアイディアを出すのが、能動的な人は得意です。

ただこれに関しては、生まれ持った才能的部分が強い、と考える人もいるでしょう。

ですので、能動的な人の根本的な考えの特徴を述べておきます。

実は決して持って生まれた才能的部分からのアイディアではないのです。

能動的な人には、一般の人が作ってしまいがちな、脳の中の堀がないのです。

「これは無理だろう」

「こんな考えは常識的じゃないだろう」

「ないな、これ」

と多くの人が無意識に作ってしまう、そんな堀がないのです。

そのため、どこまでも自由に発想できるのです。

発想の範囲が広いのです。

それによって、斬新なアイディアを生むのです。

つまりそういった無意識の堀をなくせば、能動的な人が得意とするアイディアが浮かぶのです。

4. 人を引っ張っていくのが得意

まさに先述した通り、これが自発的な人の決定的な違いと言える部分であり、能動的な人の最大の魅力です。

人を引っ張る、そんな能力があります。

意識的か無意識か、という話になれば、おそらく無意識なのでしょう。

人を引っ張り、どんどんと前へと進みます。

それは、

「遊ぼうよ。とっても楽しいよ」「これ、一緒にやろうよ」

という部分であり、幼い頃、誰もが持っていたあんな感情がまだしっかりとあるのです。

楽しいから、一緒にやろうよ。

面白いから、一緒に笑おうよ。

というシンプルとも言える部分を見せ、人を引き寄せます。

そんな明快で堅実な性格は、リーダーになるべく人であり、引っ張られた人は後悔しない場所へと必ず辿り着くことでしょう。

5. 失敗を恐れない

そもそも、「恐れる」という考えがありません。

「案ずるが寄り産むが易し」そういった思念を持っているのが能動的な人です。

極端に言えば失敗してから恐れればいい、という考えなのです。

後悔するのも勉強でしょ、成長のために必要でしょ、と。

説明するまでもなく、失敗を恐れていては何もできません。

失敗を恐れていたら、成功まではいきません。

動かなくては何も始まらないのです、良くも悪くも結果まで行かないのです。

挑戦することが何よりも大事、それをきちんと理解しているのが能動的な人です。

頭で考える前に本能で行動できる人、IQでは測れない賢さであり成功の術、生きる術を知っているのです。

6. 自分に自信がある

「輝き」という面で非常に必要な部分、自信。

能動的な人は、心根にある自信が眩しいほどの輝きを放つのです。

「能動的な人のしっかりとした定義」があるわけではないので、断言はできませんが、

様々なデータ、心理的な見解から考えると、この自信は、

「自分が大好き!」というものから来ているのではなく、

「自信って何をやるにも必要でしょ! 自信を持って行こうよ!」

という部分から来ているものだと思われます。

詳しく説明するのならば、「自分が大好き!」という自信は、言わば失敗を繰り返したのなら消失してしまう自信でしょう。

すなわち、地盤が緩い、というものです。

一方、能動的な人が持っている自信は、

「自信を持っていざ行こう! きっと何とかなるさ!」

という自己を自ら改革したそんな揺るぎない自信なのです。

つまり、しっかりとした強いものです。

その結果、どんな事態に陥ろうと、くじけることなく、へこむことなく、次へ次へとたくさんのことに手を伸ばせると言えるでしょう。

7. 時間を無駄にするのが嫌い

「だって時間がもったいないでしょ。やってから考えればいいじゃない」

という感じなのが能動的な人です。

あれやこれやと考えるのは、試行錯誤を繰り返すのはとりあえずやってから、と。

分からなくても分からないなりにやってみようと。

石橋を叩くことは必要、という考えはあります。

ですが、石橋を必要以上に叩くことは時間のロス、という性格なのです。

うじうじしている時間は勿体ない、という計画を立てるのです。

8. 考え過ぎない

自分の中のルール、それは誰もが持っていると思います。

ルール。

言わば経験(成功例・失敗例)から生まれたものであり、今まで学んできたことです。

ですがそのルールに縛れると何もできなくなる、全てに躊躇いを覚えてしまうと思います。

「何かこれは上手くいかなそう」と。

ですが、能動的が染み込んだ人は、そのルールを気に掛けることなく、動き出します。

考えすぎると切りがなく、最終的には動けなくなるというそんな事態を回避するのです。

「なるようになるさ」

「前は失敗したけど今回は上手くいくかもしれないな」

という発想なのです。

面接にしろ、告白にしろ、一人旅にしろ、勇気が必要なものがたくさん存在します。

ですが、その勇気はなかなか思うように持つのは難しいでしょう。

勇気の代わりになるもの――それは良くも悪くも考えすぎないこと、と言えるのではないでしょうか?

本当に進んでも平気なのだろうか。

これで間違っていないのだろうか。

他にまだ方法があるのではないだろうか。

能動的な人は、そんな考えすぎる部分を持たず、一歩前へといつも踏み出すのです

9. とてもポジティブ

決してネガティブにならない、それが能動的な人です。

ネガティブからは何も生まれない、成長したかったらポジティブに考える、そのことを本能的な部分で分かっています。

例を挙げましょう。

初めて挑戦したある料理が思ったようにできず、とても不味かったとします。

普通ならばそこで、

「何だこれ。私、駄目だ」「結構、このお肉高かったのに勿体ない」

と落ち込んでしまうところですが、能動的な人は違います。

「わっ! びっくりするほど不味っ!」と笑います。

よくここまで不味くなったな、と大声で笑います。

そして、

「次は絶対に美味く作ってやる!」と前向きに考えます。

あるいは、

「ここからもし美味しく作り直せたら、私天才だな」という考えを持ちます。

どちらも同じ「不味い」という結果なのですが、その結果の先にある部分をポジティブに能動的な人は変えるのです。

10. 自分の価値基準をしっかり持っている

これは、「私がいなければ駄目でしょ!」

というものではなく、鬱状態に陥りやすい人が持つ、

「私の存在価値は薄い」「いてもいなくても同じ」

という考えが全くないのです。

自分の価値について考える時間があるのなら、今日を楽しい日にすることを考えよう、と常に思うのです。

これはとても理に適った考え方で、今日を楽しい日にするよう心掛けることにより、笑顔が生まれます。

そしてその笑っている自分に知らずに価値を感じる、というそんな前向きになれるサイクルを作っているのです。

意識したリーダー気質、作られたカリスマ性ではない、特殊で特別な要素です。

つまりは、このような飾らない部分であり、嫌味のない部分であり、本能的な部分が能動的な人の好感度を上げていくのです。

11. 会社で出世し易い

もうここまでの特徴を読んで頂けたのならお分かり頂けるかと思いますが、

こういった要素が、冒頭でお書きした「出世」しやすい状況へと導かれていくのです。

能動的な人が持つ圧倒的な信頼感は、上司、そして部下に愛されます。

「あいつに任せておけば大丈夫だ」

「この人についていけば間違いない」

とそう思わせるのです。

能動的な人が好かれる理由

上記、能動的な人の特徴を読み、「なるほど、これはリーダーでありカリスマ性もあるわ」と思った人がたくさんいることでしょう。

そしてこの「特徴」以外にも、つまり性格以外にも、能動的な人が好かれる理由があります。

言い換えれば、この人といるとこんなメリットがある、という部分です。

陰気な人と一緒にいると、その人が吐く溜め息で自分の運気が下がりそう、そんなことを感じたことはありませんか?

たぶんこの人と一緒にいるとデメリットだらけなんだろうなと。

人とのつき合いにおいてやはり、「メリット」「デメリット」は存在しています。

そのメリットが魅力的だからこそ、能動的な人はさらに人に好かれ、人を引き寄せるのです。

1.プラス思考で明るい

陰気な人と一緒にいると運気が下がる気がする、というのは先に書いた通りです。

つまりその逆は、陽気な人と一緒にいると運気が上がる気がする、というのが大半の人の考えでしょう。

能動的な人は明るく、プラス思考です。

あなたからの悩みなり相談なりを、抜群の明るい優しさで対応し、そしてあなたが思いも寄らなかった方法で解決へと導いてくれます。

その解決方法はポジティブなものであり、アイディアに溢れたものでもあり、そして何より的確なものです。

補足するのならば、例えば失恋した時、能動的な人にこのことを相談した場合、

「次の恋に向かえばいいじゃない!」と明るく言われたとします。

この台詞を他の人、つまり能動的ではない人に言われたとしたら、

「よくある台詞」「通俗的な答え」と思ってしまいがちなのですが、能動的な人は魔法を持っています。

この台詞を強く、明るく輝いた、絶対的なものに変えてくれるのです。

それは能動的な人が持つ人柄であり経験であり今まで見せてきた部分から、

同じ言葉を違うものへと、力強いものへと変化させているからです。

「この人が言うのなら絶対だろう」

「きっと新しい恋が待っているのだろう」

と信用、というよりは安心させてくれるのです。

目には見えないパワーを感じる、と言っても決して大袈裟ではないものを能動的な人は持っています。

2. 周囲を力強く引っ張ってくれる

再三申し上げた、「人を引っ張る力」、これを細かく解説するのならば、無理に誰かを誘う(引っ張る)ということではありません。

空気が読めない、自己中心的な、そんな人ではないのです。

もし男性ならば「オラオラ系」ではないですし、女性ならば、「ワガママお嬢様系」でもありません。

力強く引っ張る、はあくまでも乱暴な言動や行動じゃないです。

気持ちの問題であり、そしてその気持ちは能動的な人が持つ魅力ある気質から放たれる磁石のようなものなのです。

引き寄せられるのです。

例えば、「今、自分のいる場所は正しいのだろうか」「私は今のままでいいのだろうか」

と心がしょぼくれることは時にはあることだと思います。

そんな時、まさにタイミング良く力強く引っ張ってくれるのが能動的な人なのです。

そしておそらくそんな落ち込んだ気分の時に真っ先に連絡したくなるのも能動的な人でしょう。

あの人なら何とかしてくれると。

私を笑顔にしてくれると。

きっと変えてくれるはずだと。

能動的な人は輪の中心にいる――これは輪の中に入っていって中心に佇んでいるのではなく、

周りの人が寄ってくることにより、「輪」が出来上がっているのです。

3. 失敗しても落ち込まないので接し易い

失敗、あるいは挫折、そういった深刻さを表面にあからさまに出す人は接しづらいものでしょう。

これは人によっては、「この世の終わり」みたいになってしまう人もいるので、

そういった場合は、更に近寄るのを躊躇してしまう、声をかけるのを躊躇ってしまうと思われます。

ですが特徴の項目でもお書きした通り、失敗を恐れない、例え失敗したとしてもポジティブに考えるのが能動的な人です。

これはつき合っていく部分ではとても大切なことです。

どんな関係においても、暗くふさぎ込みがちな性格ならば対応に困ってしまいますし、気疲れしてしまいますし、そんな関係では維持が難しいでしょう。

能動的な人は激しく落ち込むことはありません。

それが「強がり」ならば、ある程度感受性が強い人、内面を読み取ることが上手い人ならば、

「やっぱり接しづらい」

と考えてしまうことでしょうが、決して強がりではなく、心の奥から偽りのない「前向きさ」を見せてくれるのです。

おそらくこういった部分は尊敬にも値する部分であり、学ばなくてはいけない部分でしょう。

つまり、接しやすいこともさることながら、一緒にいると数多くの学ぶべき要素がある、それが能動的な人なのです。

4. 良いエネルギーを分けてもらえる

先にちらりと「オーラ」の話に触れましたが、本当に能動的な人にはそれがあり、不思議な力を分けてくれるのです。

学校では教えてくれない大切なことを身をもって見せてくれるのです。

それは柔軟な考えから導かれるアイディアです。

行動することにより生まれる達成感です。

ストレスを溜めない方法です。

もし失敗したら成功するまで頑張ればいいという躍動感です。

生きる意味は楽しさの中にあるという確信です。

マニュアル発想ではない自由さです。

気持ちの切り替えの上手さです。

雑多な悩みは身体に悪いというポジティブさです。

能動的な人が発するオーラは淀みがなく、そして行動にも言動にもやはり淀みや迷いがありません。

能動的な人のそばにいると、爽やかで暖かな気持ちに包まれ、自身の内心の変化をはっきりと感じさせてくれるはずです。

能動的な人が嫌われる理由

能動的な人は嫌われないと先に述べましたが、人は千差万別なので絶対と断言ができない部分はあります。

ですが、能動的な人が苦手という人はいても、嫌われるということはない、と断言できるというのがここでの見解です。

もし嫌われるようなことがあるとするのならば、その能動的な人をしっかりと見ていない、と言えます。

または、一番の大きな理由として、その人は、「にわか能動的な人」であり、「自発的と能動的の中間にいる人」と言えます。

では、その「にわか能動的な人」「自発的と能動的の中間にいる人」という、本当の意味で能動的になっていない人、

すなわち周りに好影響を与えていない人の嫌われる要因は何なのでしょうか?

1. 受動的な人は妬む

受動的な人は、全く自分が持ち合わせていない能動的な性格を妬みます。

羨ましいのではなく、妬みます。

しかし、おそらくこの妬みの対象は、上記で書いた「にわか能動的な人」「自発的と能動的の中間にいる人」だと思われます。

なぜなら本当の能動的な人は、そんな受動的な人にももちろん声をかけるからです。

「一緒に遊ぼうよ」と。

もし誰かを仲間はずれにするような行動を取るのならば、その人は本当は能動的ではない、と言い切ります。

2. 威張っているように見える

とても行動的、積極的、これは時には強引に見え、威張っているように見え(というより映る人もいて)、

自分のペースより明らかに早い行動を見せる能動的な人に嫌悪を抱きます。

ですがこれも、「にわか能動的な人」「自発的と能動的の中間にいる人」であるとも言え、

本当に能動的な人は、強制的なことはしません。

決して自分を押しつけません。

周りを見ながら歩きます。

まずは体感してみせ、「楽しいよ」とゆっくりと声をかけるタイプなのです。

3. 目立ちたがり屋に見える

目立つ、というカリスマ的要素が、鼻につく、というタイプの人もいます。

ですがまたこれも、「にわか能動的な人」「自発的と能動的の中間にいる人」が対象であると言え、

本当に能動的な人は、周りの評価を気にして動かないのですから、嫌な目立ち方はしません。

もっと言えば、出すぎる杭は打たれない、といった生き方をしています。

4. 失敗して落ち込まないので、軽く見られる

この「能動的な人が嫌われる理由」を読み進め、普通の感性をお持ちの方ならお分かり頂けると思いますが、

「失敗しても落ち込まないなんて軽い」とそう考えてしまう人はかなりひねくれています……。

確かに、「軽く見る人」もいます。

そういう人が悪いとも言いませんが、それが嫌悪感に結びつくのは、

おそらく小さなことでうじうじとしてしまう自分自身と知らない間に能動的な人を比べ、

無意識にやっかみを発生させていると考えるのが妥当ではないでしょうか。

これは蛇足ですが、能動的な人が苦手な人もいますし(嫌いではなく)、引っ張られない人もいるのですが、

そういった人たちも、その人(能動的な人)に「おかしみ」みたいなものを必ず感じていると言い切れます。

つまり好感は持っている、ということです。

深く関係を持つ持たないは別にして、悪い人ではないなと。

例えば帰宅途中の電車の中、「スキューバーダイビングスクール」の紹介の中吊りをたまたま一緒に見たとします。

「面白そう」
「そうだね」

とそんな何気ない会話を交わしたとします。

本当に何気ない会話です。

そして翌朝、その能動的な人が、

「スキューバーダイビングスクール、申し込んで来ちゃった!」

と言ったのならば、おかしみを感じませんか?

一緒に通おうとは思わないまでも、その呆れるほどの行動の素早さに頬が緩みませんか?

本当に能動的な人ってこういう人なんです。

やはり好みがあり、深くつき合える、つき合えない、そんな人はいると思いますが、決して敵という敵ができない、そんな性格なんです。

能動的な人になりたいなら気を付けるべきこと

「出世したい」「輝きたい」「カリスマ性が欲しい」「輪の中心にいるような存在になりたい」「ポジティブに生きたい」「ストレスを解消したい」

そして、生きているって楽しいな、と実感したい――そう思った人はきっと能動的な人に憧れを抱いたことでしょう。

学ぶではなく覚えるではなく、心に能動的な行動や考えを染み込ませることができれば、思考も変わり、

ひいては行動、一日の使い方、未来の自分が能動的に変わっていきます

そして補足ですが、頭の片隅においていてほしい部分があります。

これは心に染み込ませるのではなく、覚えておいてほしい部分です。

それは、「にわか能動的な人」「自発的と能動的の中間にいる人」、こんな人にならないために必要な、そんな部分です。

1. 偉そうな態度に見られないよう、自分を客観視する

能動的な人は自由に好き勝手にやっているわけじゃないです。

無理に誰かを誘うようなことはしませんし、自己中心的な考えに染まっているわけでもないです。

きちんと自分を客観視しています。

それも自分だけに目を向けているわけではなく、自分を含む周りの人をきちんと見ています。

リーダー気質、と何度も書きましたが、まさにこの要素です。

決して独裁的な態度、対応はしません。

2. 失敗したらしっかり反省する

失敗を恐れない、いつもポジティブ、と書いたので、もしかしたら、「決して反省しない人なのでは?」と思った人も多いと思います。

言葉は悪いですが、ちょっとお馬鹿さんなのではないかと。

いえいえ、能動的な人はちゃんと反省し、次に活かします。

細かく言えば、反省はするけれど後悔はしないのです。

次へ次へ、あるいは今度こそ成功してやる、と前向きに考えるのです。

気持ちの切り替え、それがとても巧みなのです。

3. 真剣に慎重にいろいろなことに取り組む

すぐに行動に移す、は決していい加減に取り組むことじゃないです。

これが、「にわか能動的な人」と「本当の能動的な人」の一番の違いと言っていい部分です。

真剣や本気は周りに伝わります。

だからこその出世に繋がる要素ですし、人に好かれる部分なのです。

やるからには本気!

それを心掛けてください。

決して片手間なこと、慎重さを足りないことをしないでください。

それは、その物事や作業に対して失礼ですし、本当の面白さを見つけられない要因にもなるからです。

4. 突拍子もないことを勝手に始めないこと

ある程度人が周りにいるという課程のもとで言えることですが、空気を読むのを怠り、人を巻き込むような行動は慎みましょう。

これは能動的とは言えず、ただの自分勝手の延長にあるものです。

さらに言えば、このような行動の抑制は、「迷惑」をかけないという部分以外にも言えます。

「心配」も含まれます。

あなたを思ってくれている大切な人を、突拍子もない行動で心配かけないようにしてください。

5. 周囲の意見も良く聞き入れること

出生であり真のリーダー的存在を目指すのなら、周囲の意見にもしっかりと耳を傾けましょう。

それをまとめ、具現化できるのが能動的な人の才能であり長所なのですから、

細かな意見も決して聞き逃すことなく、思考を柔らかくしておおらかに接しましょう。

最後に

嫌われるのが怖いから、自己主張をしないところ。

失敗が怖いから、行動しないところ。

常に受け身でいれば、我慢さえすればいいんだという保身的なところ。

楽しいことなんてない、私はこんな人、と決めつけるところ。

これらの考えは、自身の人生を狭く、つまらないものにしてしまいます。

自分の考えは絶対、これが正解と思い込む。

そんな変な確信を自分の中で作ることはやめましょう。

前へと進みましょう。

たとえマニュアルを見なくとも、マニュアルがなく怖かったとしても、行動しているうちに見えてくるものはあり、

それはマニュアルに書かれていない大事なことだったりするのが人生です。

マニュアル、それは別の言い方をすれば弱気になります。

じっくり閲覧している時間を惜しむように、能動的にとにかく一歩前に出ましょう。

能動的な人になれば、未来が明るいものになるとも言えますし、

そんな人がこれからの日本を引っ張って行ってくれる、とそうも思います。