CoCoSiA(ココシア)

能動的な人の11の特徴(続き5)

自分の中のルール、それは誰もが持っていると思います。

ルール。

言わば経験(成功例・失敗例)から生まれたものであり、今まで学んできたことです。

ですがそのルールに縛れると何もできなくなる、全てに躊躇いを覚えてしまうと思います。

「何かこれは上手くいかなそう」と。

ですが、能動的が染み込んだ人は、そのルールを気に掛けることなく、動き出します。

考えすぎると切りがなく、最終的には動けなくなるというそんな事態を回避するのです。

「なるようになるさ」

「前は失敗したけど今回は上手くいくかもしれないな」

という発想なのです。

面接にしろ、告白にしろ、一人旅にしろ、勇気が必要なものがたくさん存在します。

ですが、その勇気はなかなか思うように持つのは難しいでしょう。

勇気の代わりになるもの――それは良くも悪くも考えすぎないこと、と言えるのではないでしょうか?

本当に進んでも平気なのだろうか。

これで間違っていないのだろうか。

他にまだ方法があるのではないだろうか。

能動的な人は、そんな考えすぎる部分を持たず、一歩前へといつも踏み出すのです

9. とてもポジティブ

決してネガティブにならない、それが能動的な人です。

ネガティブからは何も生まれない、成長したかったらポジティブに考える、そのことを本能的な部分で分かっています。

例を挙げましょう。

初めて挑戦したある料理が思ったようにできず、とても不味かったとします。

普通ならばそこで、

「何だこれ。私、駄目だ」「結構、このお肉高かったのに勿体ない」

と落ち込んでしまうところですが、能動的な人は違います。

「わっ! びっくりするほど不味っ!」と笑います。

よくここまで不味くなったな、と大声で笑います。

そして、

「次は絶対に美味く作ってやる!」と前向きに考えます。

あるいは、

「ここからもし美味しく作り直せたら、私天才だな」という考えを持ちます。

どちらも同じ「不味い」という結果なのですが、その結果の先にある部分をポジティブに能動的な人は変えるのです。

10. 自分の価値基準をしっかり持っている

これは、「私がいなければ駄目でしょ!」

というものではなく、鬱状態に陥りやすい人が持つ、

「私の存在価値は薄い」「いてもいなくても同じ」

という考えが全くないのです。