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ムカつく気持ちの6つの原因と解決策...(続き6)

また、「ムカついた時は10秒我慢」というのは覚えやすく、ムカついた気持ちの時に思い出しやすいと思います。

私もたまにやりますね。

目を瞑って10秒。
下を向いて10秒。

そうして一旦怒りを鎮めてあげるんです。

ガマンできれば理性的な判断が出来る

10秒も我慢出来れば、かなりの冷静さを取り戻しています。

勢いのまま言葉を発するよりも、一旦冷静さを取り戻して話し始めるのでは、相手との話し合いの質も変わってくるのです。

冷静に話すことが出来れば、理性的な判断も出来るようになり、思いもよらない結果を招いたりしてしまうこともなくなります。

相手がお店の店員さんだったとしても、冷静な態度で気持ちを伝えれば、それに見合った真摯な対応をしてくれるものです。

2.イライラした場所から立ち去る

怒りが収まりそうもないときは…その場から離れてみるのもいいでしょう。

その場で10秒我慢して冷静さを取り戻すのは、ムカつき度合いによっては難しい場合もあります。

その時は、その場を離れる。

誰も居ない静かな場所で、ひとりゆっくりと冷静になるのです。

ムカつくときは誰か相手がいますよね?相手を目の前に冷静さを取り戻すのは、慣れていないと出来ません。

特に仕事場などでは、いつも顔を合わせている面子だし、今後も付き合っていかなければならない人が相手です。

その状況でその場で解決しようとするのは、判断を誤る可能性もあります。

そんな時は、場所を移して気持ちを落ち着かせるのが得策です。

場所を移すだけでも気持ちは切り替われる

また、ムカついた相手と話すときにも、ムカついたその場所から離れ、場所を移して話し合うことが大切です。

場所を移せば一旦時間を置くこともでき、環境が変われば気持ちも切り替わります。

相手もムカついているかもしれませんし、言いたいことがあるかもしれません。

お互いに冷静に話すこと。

ムカついた気持ちのぶつけ合いではなく、問題の事柄について話すことです。

店員さんとのトラブルでも、一旦場所を変えて話したりするのはよくありますよね?

あれは、他のお客様への影響を考えての事でもありますが、冷静さを取り戻してもらうためでもあるんです。

3.深呼吸をする

ムカついた時の“深呼吸”

これも筆者がよく取り入れる手法です。

10秒の我慢と併せて深呼吸したりします。

10秒ではなくても、1回深く息を吸って吐き出すだけでも、効果があると思いますよ!

深呼吸には体をリラックスさせてくれる効果があると言います。

ムカついている時って、体が硬直し、鼓動が早くなって酸欠状態のようになりませんか?

筆者の場合、緊張を解きたいし、酸素を送り込みたい感じになるんですよね(笑)

深呼吸すると、一気に冷静になれたりするものですよ!

同時に周囲の音や風景を感じる

また、深呼吸するときは、ムカついた事柄を忘れるように、周囲の音や風景を感じてください。

一瞬でも、その場から離れた感覚を味わうことで、急激な怒りからも解放されます。

ムカついていることは、目の前の小さな空間で起きているちっぽけなこと。