そのちっぽけなことしか見えなくなってしまっている自分に、周囲の世界を感じさせてあげるのです。
それだけで、「まいっか」と、どうでもよくなったりするものですよ。
4.1杯の飲み物を飲む
ムカつきが治まらない時は“一杯の飲み物を飲む”のもいいでしょう。
飲み物を飲むのには、休憩の意味があります。
イライラしている自分も、気持ちも、一旦休ませてあげましょう。
一息つくだけでも、落ち着きを取り戻せたりするものです。
因みに、ムカついたりイライラしている時に効果があるのが、炭酸水だそうです。
シュワシュワ感で物理的なさっぱり感を得られるのと同時に、炭酸ガスには副交感神経を優位にしてくれる作用があるのだとか!
また、寒い時期ならココアもいいみたいです。
ココアに含まれるカカオポリフェノールが、ストレスによって増加するホルモンを押えてくれるそうですよ!
水分で脳や体を満足させる
また、イライラしている時には、空腹が原因の場合もあるのです。
飲み物を飲むことで、空腹感が満たされ、イライラも少しは治まるかもしれません!
空腹でいると、精神を安定させる役割であるセロトニンが減少すると言われています。
このセロトニン不足が、ムカつきやすい状態を生み出している可能性もあるんです。
飲み物では無くても、チョコレートをひとつ食べてみるのもいいかもしれませんね!
お腹が満たされると、脳も満足してくれます。
それによって、ムカつきもどうでもよくなるかもしれません。
5.怒る事でメリットが得られるか考える
一旦冷静にならなければ無理な話ではありますが、ムカつきが治まらない時は“怒ることでメリットが得られるかどうか”を考えましょう。
そう考えるためにも、深呼吸や10秒の我慢が必要だということです。
冷静になれば、怒ることによって得られるメリットがないことに気が付けるはずです。
怒りが軽減される
メリットが無いことが分かれば、怒りも軽減されていくでしょう。
これで怒りが軽減されない場合は、怒りが目的になっているのかもしれません。
怒りたい!怒りをぶつけたい!
問題の解決なんかどうでもよくて、ムカついた事柄はキッカケでしか無くて、ただただ怒りたいのかもしれませんね。
この場合は、ストレスが溜まっているということです。
怒りまくってみればスッキリするかもしれませんが、無意味に怒られた相手は迷惑ですよね?
そんな時は、メリットデメリットよりも、ストレスを解消することを考えましょう。
6.ムカつきを紙に書き出す
ムカつきが治まらずに続いてしまい、どうしたらいいか分からない時は、“ムカつきを紙に書きだす”ようにしてみましょう。
怒りに囚われてしまっていると、自分の感情も、何にムカついているのかも、分からなくなってしまいます。
紙に書きだすことで事実関係を整理し、自分が何にムカついているのかを冷静に考えてみましょう。
書きたい様に自由に書く
紙に書きだすときは、難しく考えずに自由に書くことが大切です。
ムカついた事柄、その時の気持ち、今消えない感情、納得いかないこと…気持ちも事実も紙の上に吐き出してみてください。
自分の頭の中で何が起こっているのかが、目に見えて分かってきます。
そうすると、ムカついた事柄から波及して、関係のないことにまでムカついていたり、そもそも抱えていたストレスがあったり。