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理路整然とした人の話し方・話す内容...(続き3)

話の要点があちこちに飛んだり、今言っている事とさっき言っていた事が全く辻褄が合わなかったり、など、とにかく「何か面白ろそうな話をしてくれそうだ」と思われない限り、人は相手の話を真面目に気候とはしない生き物なのです。

最初の話始めの5分間でいかにして聞く人の心を掴むか。

つまり「つかみ」をいかにして成功させるか、にかかってくるのです。

だから、つかみの部分で簡潔な話し方になっていないのなら聞き手はその話の行く末をサッサと予想して見切りをつけてしまいます。

簡潔にまとめて話す事がいかに重要か、一度試されてみたらいかがでしょうか?

ダラダラと喋らない

あと、要点を得ずダラダラ喋ってしまうのもNGです。

ダラダラ話す時というのは喋っている本人自分が何を言いたいのか分かっていない証拠です。

話し伝えたい事がハッキリしていれば順序立てて筋道を作って、聞き手が一度聞いたら忘れない、というぐらい分かりやすいように整理して話せるものです。

それが出来ずにダラダラ喋るという事は、話したいテーマについて下調べが不足しているか、最初から面白くも何ともないテーマを用意したかのどちらかです。

理路整然と話そうと思えば聞き手が喜んでくれるテーマを選ぶ必要があるという事ですね。

分かりやすい言葉で話す

理路整然とした話し方・話す内容の特徴の6つ目は「分かりやすい言葉で話す」という事です。

どんなジャンルの話でもそうですが、その業界内でのみ分かるような専門用語や業界用語ばかりを使われては、理路整然と話されても聞く方としたらさっぱり分かりません。

なのに、話し手の方は水を得た魚のように口から専門用語やら業界用語が次から次へと飛び出して来たら、聞き手の方はどうなるでしょうか?これこそとんだ一方通行の話しですよね。

自己満足に陥ってしまい聞き手の事を何も考えていない事になります。

理路整然と話す事の目的は、聞いて欲しい事柄を相手の立場に立って話す姿勢です。

聞く方にとって分かりにくい言葉のオンパレードではそれは全く理路整然とした話しにはなっていませんよね。

難しい言葉は使わない

とにかく話す方は意識して難しい言葉を避けましょう。

もしあなたが1時間の予定で講演を頼まれたとしたらどうしますか?始まりから終わりまで難しい言葉ばかり続けてしまったら場は持つでしょうか?

本来、人に話を聞いてもらうというのは難しい作業なのです。

だから語り手はどうにかして1時間なら1時間、聞き手が飽きる事のないよう創意工夫して話のストーリーを練り上げるのです。

そうする事によって理路整然とした話しに聞こえるようになってくるのです。

そのためにも難しい言葉は使わないようにしましょうね。

誰もが理解できる易しい言葉で聞き手のハートを掴めるようになることがあなたを理路整然とした話しのできる達人に成長させてくれるのですよね。

理路整然とした話は聞いていて面白い

聞き手んいとって、面白くない話とは「意味の分からない話」とも言えます。

意味が分からないからこそ、話を聞く意味が無いし勿論理解もできません。

それに対して理路整然とした話を元にした、分かりやすい説明は聞いていて意味が理解できるので聞き手にとっては「面白い」と感じやすいでしょう。

簡単な言葉を使って、分かりやすい話をしてくれるからこそ受け身にならずに話を聞く事ができて興味を抱きやすいのです。

筋道立てて話す

理路整然とした話し方・話す内容の特徴の7つ目は「筋道立てて話す」です。

これが話のストーリーを作る、という作業性になるわけですね。

話し好きな人が良く犯すのが「脱線」です。

せっかく筋道立てて順序良く話しているのに、急に話の横道に逸れてしまって、尚且つ、その逸れた話を延々と語り始める…。

これでは聞いている方は、いつになったら聞きたいはずの話しに戻ってくれるのか、たまりませんね。

「そんな脱線話を延々と聞くためにわざわざ時間をとってあなたのお相手をしているのではありませんよ」といったような風に思われてしまったら致命傷です。

その人のお話がいくら面白いテーマを用意して面白く話されたとしても、本題に中々到達せず、枝葉の話しばかりされたのでは、聞く人の数はその人から減っていくことでしょう。

話が流れるようにスムーズ