しかし、納得しなかったのは実は私の方で、「いつから親友になったのかな?」と考えたのです。
そして、違うともそうだとも言えずに笑って「じゃあまた!」と返事するだけでした。
私たちは単なるサークルの仲間で、たまたま一緒に買い出しにきただけです。
仲が良い友達でもないし、まして親友では無いのです。
そのサークルの仲間が「私たち親友だよね」と言った背景は、いちいち二人の関係を説明することが面倒に思って、親友だと言ったのではないでしょうか?ただ、そう言われたときに、疑念が残るので自分に正直な私としては、つい何も答えなかったのです。
しかし、このように言われたときには黙っているよりは、せめて「そうだね」ぐらいの言葉を投げ返しておくべきです。
誰も困ることはありませんから。
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️恋愛でよく見る常套句
さあ、恋愛のシーンで常套句と言われる言葉は、どのように使われているのでしょうか?ちょっと気になるので、調べてみました。
「かわいいね」
テレビで動物を紹介する番組では、犬でも猫でも、爬虫類でも、レポーターの女性も発する言葉は、決まって「かわいい~」を連発します。
さすがに毒蜘蛛や毒蛇などには「かわいい」とは言いませんでしたが、いわゆるペットには、「かわいい」とか「かわいいね~」を繰り返すのです。
しかし、女性と二人で歩いている時には、掛けられる言葉は若干異なります。
誰もが認める美人と歩いていると、「彼女、美人だね」と言われますが、美人では無い女性と歩いている時には、「かわいいね」と言われるのです。
かわいいとは、その人の主観が入っているので、標準はありません。
美人とは、みんなが納得するような基準があるようです。
だから、「かわいいね」と言っておけば、双方が満足するような、曖昧な常套句なのです。
女性からすれば、「君、かわいいね」と言われると、素直に喜んでいいのか悪いのか複雑な心境になるのですが、ここは素直に「ありがとう」で笑顔で答えるべきです。
その笑顔と純粋な感情とで、美人以上の好意を持ってくれるかも知れません。
「もしかしてモデル?」
「もしかしてモデル?」と男性が言うときは、完全にモノにする時に言う常套句です。
女性にしてみれば、これ以上の褒め方は無いのですから。
「モデル?」という表現の裏には、「スタイルが良くて魅力的ですね!あなたを見た人は、誰もがモデルさんだと気が付きますよ」と遠回しに褒めているのです。
「好きになった人がタイプ」
この言葉は、強引に彼女にしようとアプローチする時の常套句ですね。
相手がやんわりと断りを入れたのに対して、それを強引に拒否して突き進むという一本気な性格の人です。
周りの人が何と言おうと、私は好きになった人がタイプなのです!と積極的なのです。
これでは、上手く断ることができないかも知れません。
「私と仕事、どっちが大事なの?」
「仕事をしている暇があったら、もっと大事なことがあるでしょう!」と彼女と喧嘩の時に言われたことがある人は、この常套句は良く分かるはずです。
「何があっても、一番大事なことは私の言うことを聞くことでしょ!」ということです。
本当に大事なことならまだしも、つまらない事でも気に入らないことをすると、「私と仕事、どっちが大事なの?」と上から目線で話すのです。
自分に対する時間をもっと作りなさい、あるいは私の言った通りにしてよ!と言うことらしいです。
本当に惚れているなら、折れるしかないでしょうか?
「彼氏は一応いる」
仲の良い友達同士で会話をしていると、たまたまある彼女の彼氏の話題になりました。
今度は山登りに彼と出かける約束で、どんな格好で出かけたらいいのか相談しているようでした。