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ニートでも就職しやすい5個の職業とは?(続き5)

収入は勤務地域によっても差があります。

保証期間がついている間にお仕事に慣れて、自分なりの接客やドライブルートなどを編み出し、保障額よりも多い金額を稼げるように頑張りましょう。

5. YouTuber

一昔前には考えられなかったことですが、『ユーチューバー』が職業として認められつつあります。

子どもたちの将来なりたい職業ランキングにランクインすることもあるくらいです。

ユーチューバーがテレビや雑誌などのメディアにタレントのような形で出演することも増えてきました。

YouTuberとは、『YouTube(ユーチューブ)』という動画共有サイトに自分の動画をアップし、その動画の再生回数によってそれが収入になるというもの。

動画の前後や途中に広告が挿入され、それを視聴者が見ることによって1回0.025円などの金額が動画をアップした人の収入になります。

これが、『YouTubeパートナープログラム』という仕組みです。

YouTuberになるのに、特別な資格などは必要ありません。

再生回数を稼げそうな面白い動画の企画を練り、それを撮影し、編集して動画にして、YouTubeにアップするだけ。

簡単な編集なら、パソコンに元々ついている『ウィンドウズムービーメーカー』などの無料ソフトでできます。

つまり、始めるだけなら初期費用もさほどかかりません。

すぐに始めることができるのです。

手軽に始められるだけに、YouTubeにあがっている動画はかなりの数です。

この中から選んで見てもらい、かつ他の動画も見たい、と思ってもらえるようにするのは至難の業。

数が増えれば、YouTuberの名前や動画のタイトル、内容も、そのつもりはなくても似たものになってしまうこともあるでしょう。

「◯◯と同じじゃん」「パクリだ」と思われれば、見てもらえなくなってしまいます。

ある程度再生してもらえるYouTuberになれたとしても、動画の再生数は動画の内容やアップしたタイミングなど、様々な要因によってばらつきがでてしまいます。

安定した収入を得るのはとても難しいのです。

また、顔を隠していたり、犬や子供の動画を上げていたりして自分の顔は動画に映っていないというYouTuberももちろんいます。

ですが、ほとんどの人気YouTuberは顔を出して動画を作成しています。

顔だけでなく話している内容や、動画に写り込んだ背景など、ちょっとした情報から個人情報が流出するというリスクはつきまといます。

知人が「あのYouTuberは実は◯◯だ」とバラすというケースもあります。

俗に言う『身バレ』をして、自分の身分が不特定多数の人に知られてしまうのは気分の良いものではありません。

職場にばれてクビになったり、ストーカーにあったりといった被害も考えられます。

自分では悪気がなくても、動画の内容や動画を宣伝するために登録しているSNSの発信内容によって炎上してしまうという危険性もありますよね。

飽きられないために動画の内容がどんどん過激になっていき、そのせいで炎上したり事件に発展したりすることもあります。

あまり家から出る必要がない

動画の内容にもよりますが、商品のレビューや自分の考えをまとめた動画などなら、家の中で撮影できます。

そして、動画を編集してアップになるので、家から出る必要はあまりありません。

もちろん企画としてどこかへ行ってみて、その内容をまとめる動画の場合はおでかけも必要ですね。

どんな内容ならたくさんの人に見てもらえるのか、需要を分析するマーケティング力。

人とは違うオリジナルの企画力。

そして撮影環境と動画編集スキルさえあれば、家の中ですべてが完結します。

自分の特技をたくさんの人にアピールできる

どんな動画でも良いというわけではありません。

スマホで撮影して画面が曲がっている、編集がぶつぎり、音声が悪いなどの動画は、サムネイルなどでぱっと見ではじかれて、見てもらえない可能性があります。

高性能のカメラで撮影し、高性能のソフトで綺麗に編集してある動画の方が見てもらいやすいでしょう。