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ニートでも就職しやすい5個の職業とは?(続き3)

自分のペースで作業に没頭したい人には向いているでしょう。

ただ、営業の仕事とは違うので、コミュニケーションがメインのお仕事ではないとは言え、人と接しなくても良いというわけではありません。

企業に所属しているなら、営業担当の人とのやり取りが必要です。

場合によってはクライアントとのミーティングや、プレゼンテーションなどに同行を求められます。

フリーランスであればもちろん、自分で営業や経理など全ての作業をこなさなければいけません。

行動力や自己管理能力も必要になります。

時給や単価が高い

お給料については、時給であったり月給であったり、デザイン1パターンにつき単価設定があったりと、契約内容によって異なります。

いずれの場合でも、デザイナーは相場が高めです。

効率よく稼げると言えなくもありません。

ただそれには良いデザイナーであるという評判や、実績を積み重ねることが重要です。

デザイナーとしてはデザインに使用するベクターやイラストレーター、インデザインなどソフトの使い方を熟知している必要があります。

それだけではなく、良いデザインを思いつくための柔らかい発想力も必要です。

日頃からインプットを意識していないと、咄嗟にはアウトプットができません。

デザインをする製品や会場についての知識も必要になります。

普段から様々な分野についての勉強が大切になってきます。

プライベートを削って勉強やインプットを行うデザイナーさんも多いようです。

その点を考慮すれば、必ずしも時給や単価が高いとも言い切れないかもしれません。

3. プログラマーやSE

プログラマーは、PGと略されることもあります。

文字通り、プログラムを組む人です。

システムやソフトウェアのプログラミングが主なお仕事です。

銀行のATMや企業内のシステム、個人用のウェブサイトや携帯のアプリケーションなどのゲーム、様々なプログラミングがあります。

IoT(Internet of Things。モノのインターネット)の時代です。

昔は考えられなかったようなもの、電話や電子レンジ、洗濯機などの家電製品にもコンピュータープログラムが組み込まれています。

プログラマーの需要もどんどん拡大していっているのです。

受注内容によってそれに合ったプログラミング言語を使用し、プログラミングを行います。

もらった設計書をそのままプログラミングできるわけではありません。

記載されている内容を変更したり補完したりする必要があります。

プログラムが組み終わった後は動作確認を行い、不具合があればそれを修正します。

SEはシステム・エンジニアの略です。

お客様がどんなシステムを必要としているのか要望を伺って内容を分析します。

そして、お客様の希望要件を実現するにはどんな機能が必要なのかなどを洗い出します。

この作業を『要件定義』と呼びます。

その後、どのようにその機能を構成するかを決めて『基本設計』を行います。

そして、更に『詳細設計』をして設計書を作成し、プログラマーに回します。

場合によっては、プログラムのテスト作業もSEが担当することもあります。