人間は誰でも学習能力が必ずあります。
何故、理不尽なことが起るのか?それは理不尽な目に合っている人がいれば、見ていれば分かると思います。
よく人の振り見て我が振り直せという言葉があります。
「あの人は要領が悪いから理不尽なことになる」と学習することができます。
自分が理不尽な目に合わない為には学習することも大事なのです。
理不尽な目に合っている人を実際に見ると言葉で注意されるよりも頭に残り、自分はしないようにすると考えることができます。
理不尽な出来事に合った相手には悪いですが、人の振り見て我が振り直せは何よりも説得力がある教科書です。
5. まともに聞かずスルーする力が付く
理不尽なことを言う相手に対していちいち気にしていることは時間の無駄です。
そもそも納得ができないことを言うから理不尽と思うのです。
そんな相手に対して「それは理不尽では?」と言い聞かせても話が通じません。
例えるなら酔っ払いに話かけることと一緒です。
理不尽なことを言う相手に一生懸命に話すことは能力を無駄にしていること。
理不尽なことを気にすれば気にするほど気になり、落ち込んで行きます。
それは理不尽な出来事に踊らされていることと一緒です。
理不尽なことは気になしないことが一番の解決策です。
意図的に理不尽なことを言ってくる相手だとすれば、スルーされることが何よりも一番面白くないのですから。
理不尽な気持ちが生まれる原因
残念ですが理不尽なことはなくなることはありません。
誰だって理不尽なことをされたり言われたりするのはイヤなはずです。
でも理不尽なことを言ってくる相手はいるのです。
何故、理不尽なことは起るのでしょうか?
どうして理不尽な気持ちは生まれてくるのでしょうか?
簡単に言えば、理不尽な気持ちが生まれてくるときは幸せなときではありません。
幸せだと相手に対して理不尽なことをしてやろう!なんて思いませんよね。
理不尽な出来事は自然に起ることではなく、意図的に起るものです。
理不尽な気持ちが生まれる原因を知ることは、理不尽な気持ちが生まれないようにできるヒントになるかもしれません。
1. 嫉妬心がある
嫉妬心がない人間なんていませんが、嫉妬心が強いと理不尽なことをしたくなる気持ちになります。
嫉妬心は必ず嫉妬をしたくなる対象の人物がいるもの。
対象の人物が自分よりも楽しそうにしている、幸せにしていると憎しみを抱くこともあります。
そんなときにちょっと嫌がらせをしたくなる、相手を困らせてやろうと邪悪な気持ちが生まれて理不尽なことをする気持ちが生まれてくるのです。
人と比べることは向上心を高めることに繋がりますが、過度に比べすぎるとそれは単なる嫉妬になってしまうのです。
嫉妬心は見ていて気持ち良いものではありません。
嫉妬心から理不尽な気持ちが生まれることは陰湿なイジメと同じです。
相手と比べることない人生にしましょう。