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理不尽なことに耐えて乗り越えた方が...(続き4)

口下手な人は相手を説得する力が無いです。

それこそ理不尽なことに対して言い返したい気持ちはあるものの、言い返すことができないと再び理不尽な気持ちになります。

たとえ言い返せたとしても相手を説得することができないと逆に言い返されてしまいます。

相手を説得させることは頭の回転の速さも大事ですが、何よりも話し上手じゃないと相手を説得させることはできません。

相手を説得できないとモヤモヤとして気持ちが胸の中に残り、消化することができないと理不尽な気持ちになるのです。

3. 怒りやすい性格

怒りやすい性格だと理不尽な気持ちが生まれやすいです。

よく短気は損気という言葉があります。

怒りやすいということは短気ということでもあります。

ちょっとしたことで怒ってしまう人は冷静に考えることをしません。

落ち着いて考えると怒るほどでもない内容は結構あるのです。

例えばクレーム電話をするときに怒り爆発して電話をしますが、冷静になってくると相手の話を聞くことができます。

怒りやすい性格は結局は自分からトラブルを招いてしまうことになります。

損をしてしまうのです。

怒りやすいと相手のことが妬ましく感じる、それは嫉妬心のようなものです。

結局、妬ましくイライラとした気持ちは理不尽な気持ちが生まれてしまいやすくなるのです。

4. 傷付きやすい性格

傷付きやすい性格だと1つ1つの出来事に立ち止まってしまいます。

物事をサラッと受け流せないから、相手の行動や言葉を真に受けて傷付きやすくなるのです。

ナイーブと言えば聞こえは良いですが、ことあるごとに傷付いているとストレスも溜まりやすくなります。

傷付きやすい人は言い返すことができませんし、説得できない口下手さんです。

何もできない自分の不甲斐なさを感じてしまうと言葉では勝てない、行動では勝てないから理不尽なことで相手に八つ当たりをしたくなってしまうのです。

相手だけじゃなく周囲にまで理不尽なことをしたくなるのです。

自分自身の心を鍛えて強くならないと理不尽な気持ちは生まれてきます。

5. 目立つ存在だから

目立つ存在は良くも悪くも目立つものです。

例えば授業中でも指名されたりされることは多いと思います。

「なんで毎回、私ばかりがさされるの?」と思ったことあると思います。

また職場でも目立つから上司とも目が合いやすいですし、相手の記憶にも残っているので「そうだ、アイツに頼もう」と更に仕事を上乗せされたりすることも。

目立つ存在は記憶に残り良いことなのですが、悪いことでも記憶に残ります。

目立つ人は心のどこかに「毎回自分ばかり・・・」と思うことがあるはず。

その気持ちが理不尽な気持ちのはじまりでもあるのです。

理不尽なことが起こりやすい現場とは?

理不尽なことが起りやすい現場はあります。

それは職場が一番多いかもしれません。

理不尽というものは相手に対して言い返すことができれば、理不尽なことではないのです。

相手に一方的に言われるから「それは理不尽なことだ」と思うのです。