8.お手伝いを心がける
それから、よく耳にするのが、義実家に遊びに行った際、お嫁さん自らお手伝いを申し出ても「良いから良いから!」とお姑さんに断られてしまう、という困惑の声。
お嫁さんの心情としては、「お義母さんが台所に立って動いているのに、嫁の自分が何もしないで じっと座っているのは、どこか忍びないというか申し訳ないというか…。
でも1度ことわられているのに何度も「お手伝いします」とアピールするのも ちょっと…」
代弁すると、ざっと こんな感じでしょうか。
気持ちよく「あら、ありがとう」と、お手伝いしたい嫁の気持ちを汲んでくれる お姑さんなら話は早いのですが、「大丈夫よ、〇〇さんは ゆっくりしていてちょうだい」という遠慮をする お姑さんだった場合。
その「大丈夫」を真に受けて座っていて良いのか?「いえ、お手伝いさせて下さい」と食い下がるほうが良いのか?
「どっちが正解なの!?」と、頭を抱えてしまいそうですよね。
断られても何度もチャレンジ!
もし そんな場面に出くわしたら、ひとまず何か1つはお手伝いしておきましょう。
例えば、
①お姑さんがお茶を入れようとしていたら、
お嫁さん「お手伝いします」 ⇨ お姑さん「お茶は私がいれるから大丈夫よ。どうぞ座ってて」 ⇨ お嫁さん「じゃあ、運ぶのは私にやらせて下さい」
②お姑さんが食事の準備をしていたら、
お嫁さん「お手伝いします」 ⇨ お姑さん「台所に2人も立つと狭いから大丈夫よ」 ⇨ お嫁さん「じゃあ、私はテーブルをふきます」
(※他には、「お箸を並べておきます」「取り皿を出しておきます」「料理が出来たら運びます」などなど)
このように、例え1度くらいお手伝いをことわられても、めげずに「じゃあ〇〇しますね!」と宣言してしまうのです。
お手伝いに積極的な姿勢は非常に好感がもてるので、ぜひチャレンジしてみて下さい。
素直な気持ちを伝えてみる
しかし、中には、お姑さんの押しが強くて なかなかお手伝いに入れないという お嫁さんもいるかも知れません。
そんな時は、「お義母さんが動いているのに、嫁である私が座っているなんて、お義母さんに申し訳ないです。
お手伝いさせて下さい」と、自分の素直な気持ちを伝えてみましょう。