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休憩を効率的にするための5個の工夫(続き4)

例えば休憩なしに定時で仕事を切り上げたとしても、結局はミスが続き、やり直し作業になり、残業をすることになります。

休憩をとり、作業効率を下げないことでミスがない仕事をこなすことができます。

「思考回路が落ちてきた」「良いアイデアが浮かばない」このような時は、脳が甘い物を欲しがっている合図です。

作業効率を落ちないためには紅茶がおすすめ。

紅茶に含まれるテアニンという成分にはリラックス効果があり、脳を休憩させることができます。

休憩を取らないのは偉くない

休憩を取らないことは偉いと思っている方は多くいます。

休憩も取らずに作業をやり続けることが一生懸命や真面目に思われるからです。

しかし、労働をするうえで休憩をとらせてもらえないことは労働基準法違反となり、法律的に罰せられます。

労働基準監督署に相談することができます。

昔の男性は「休憩なしに10時間も仕事した」と自信満々に言っている方もいますが、実は自慢することではないのです。

自慢するどころか「自分は休憩も取らしてくれないブラック企業で働いている」と言うことを自慢していることになります。

1. 身体を動かす

休憩をするとき思わず身体を動かしてしまうことありませんか?チョット外まで買物に行ったり、とりあえず自分の席から離れることが多いです。

それは、身体を少しでも動かすことで気分転換をしたいと思っているからです。

同じ体制でずっといることは息苦しさを感じてきます。

身体は終始緊張状態で筋肉も固まったままの状態です。

休憩中に動かないでいると血流が悪くなり「むくみ」を引き起こす原因になるのです。

これはエコノミー症候群と同じ症状です。

エコノミー症候群は長時間同じ体制を維持することで血液の流れが悪くなるのです。

やはり対策は身体を小まめに動かし血流を良くすることです。

身体の緊張をほぐす為にもチョット身体を動かすことは大事なのです。

身体を動かし、気分転換をすることで新しい酸素を取り入れることができます。

ストレッチをするととてもリフレッシュできる

休憩のときに軽いストレッチを行う会社もあります。

何故、ストレッチをすると良いのでしょうか?特に頭を使う仕事やデスクワーク作業であれば、休憩時にストレッチをすることは適していることです。

同じような体制でずっと作業をしていると血液の巡りが悪くなるからです。

血流が悪くなると脳に正常に酸素を送ることができなくなります。

激しい運動をすれば、肉体的にも疲れて眠くなってしまいます。

それでは作業効率を上げるどころか落ちてしまいます。

ストレッチをすることで筋肉を動かすことで血液の流れは良くなり、肩コリや腰痛を和らげる効果もあります。

同時に酸素を脳に届けやすくすることでリフレッシュすることができるのです。

椅子から立つ

デスクワークの方の悩みは、足のむくみだと思います。

朝履いて来たパンプスが仕事終了時はパンパンで入らなくなることもあります。

それは同じ体制を長時間続けた「むくみ」によるものです。

エコノミー症候群も同じ姿勢で長時間座ったままの状態です。

血液は足の爪先から頭まで循環していますが、座ったままの状態ですと足先から血流を押し上げることが出来なくなります。

その為、血液が足に溜まったままになり「むくみ」を引き起こします。