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休憩を効率的にするための5個の工夫(続き6)

休憩中の仮眠は10~15分が一番良いと言われているのです。

1時間以上眠ることで脳は完全に睡眠モードに入ってしまいます。

その為、1時間後に起きることになると非常に眠さが勝ってしまうのです。

10~15分であれば、脳は休憩と捉えることができます。

脳が完全に睡眠モードに入らないことで目覚めも良いのです。

短時間で深く眠るようにする

10分では、なかなか眠れない方もいます。

たしかに寝付くまでに10分が終わってしまうことがあります。

人間は極限状態であれば、場所など関係なく寝付くことができます。

しかし極限状態まで作業をしているとすれば作業効率が下がった状態のまま、倒れ込むような睡眠になってしまい、10分では目覚めることができません。

仮眠をとることを目的であれば、薄暗い部屋や静かな部屋に移動することがおすすめ。

一部の企業では仮眠室など用意しているところもあります。

もっとも目覚めを良くするのであれば、10分仮眠の前にカフェインを摂取することです。

缶珈琲を1本飲み、10分仮眠することで10分後にカフェインの覚醒効果が現れます。

10分睡眠とっただけでも長時間寝たようにリフレッシュすることができるのです。

コーヒーなどのカフェインは控える

カフェインは眠れなくなるイメージが非常に強いです。

カフェインを摂取することで集中力を高めることができます。

また脳を覚醒させる効能があり、ドーパミンやノルアドレナリンが放出されます。

脳が覚醒状態になり、少し興奮状態になるのです。

テンションが高くなることで作業効率も進んで行きます。

しかし、日頃から1日何本も飲んでいるとドーパミンやノルアドレナリンが終始放出された状態になり、夜になっても眠ることができない。