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喜怒哀楽が激しい人の10個の特徴と...(続き4)

その分かりやすさは好ましくもありますが、苦手・嫌いだと認識されている本人にも容易に伝わるため、そういった相手との関係は最悪になります。

例えばその相手が自分の上司や先輩だった場合、自ら態度を悪くしてしまうため、昇進のチャンスを失ったり、自分で孤立するような環境を作り出してしまう恐れもあります。

場合によっては自ら社交性を閉ざすことにもなりかねないため、感情表現が豊か過ぎるのも考えものです。

そういった意味では、喜怒哀楽が激しい人は、自ら人付き合いを悪くしてしまう可能性があります。

でも、生きていく上で人付き合いってとても大切ですよね。

人付き合いが苦手なら「人付き合いを上手く行かせるための12個のテクニック」に書かれているテクニックを参考にしてみてください。

自分自身で作り出している環境を今からでも変えることはできるんですよ。

何かしらのトラブルに巻き込まれやすい

喜怒哀楽が激しいと、常に何かしらのトラブルに巻き込まれやすいです。

また、時には自分がトラブルの原因となってしまうこともあります。

例えばコンビニでレジ打ちをしている時に、態度の悪い客に当たってしまった時。

普通はイライラする気持ちを我慢して接客すると思います。

しかし、喜怒哀楽が分かりやすいと、ついイラついているのが顔に出てしまって、客から「なんだその態度は!」とクレームを受けやすいです。

また、付き合っている彼から別れ話を切り出された際に、感情が豊かだと、悲しい気持ちを抑えきれずに人前で泣き出してしまって、別れたくない相手から、余計に鬱陶しがられてしまうこともあります。

また、何か楽しいことがあった時には、人目や周りの迷惑を気にせずはしゃいでしまうこともあるでしょう。

喜怒哀楽が激しい人の行動は、時に周りからすると「迷惑な暴走」と受け取られてしまうことがあります。

しかし本人には特に悪気があるわけでも、わざとやっているわけでもないため、いつも巻き込んだ、もしくは巻き込まれてから後悔することが多いです。

得することよりも損する方が多い

総体的に見ると、喜怒哀楽が激しい人は、得をすることよりも損をすることの方が多いです。

社会生活を営む中で、相手に対して明け透けな好意は時に好かれることもあれば、敵意や憎悪の感情はコミュニティの中で自分を孤立させやすくもなってしまいます。

良い笑顔で接客をしていたかと思えば、イラついた態度が分かりやすくて客とトラブルを起こしてしまったり、人目も憚らずに迷惑行為をしてしまったりと、自分でも気づかない内に人に嫌がられる言動をしてしまうことも多いです。

そしてまた、人は自分に対して良いことをしてくれる相手よりも、迷惑な行動を取る人に対して印象が残りやすいです。

「この人は迷惑な人だ」という嫌なレッテルが張られてしまうと、集団生活の中では生き難くなってしまいます。

本人のストレスも相当大きなものになってしまいます。

喜怒哀楽が激しい人の対処方法

喜怒哀楽が激しい人の多くは、「頭では分かっていても、いざその場になると感情的になってしまう」ことがほとんどです。

周囲から「もっと冷静になれ」と注意をされても、そんなことは言われなくとも自分自身でよく分かっているはずです。

それでもどうしようもならないのだから、人よりも悩んでしまうのです。

では、どうすれば感情的にならずに済むのでしょうか。

今一度、以下のことを実践してみましょう。

まずは深呼吸をして落ち着く

人は深呼吸をすることで、瞬間的に昂っている感情を落ち着けることが出来ます。

大きく息を吸い、次に息を吐く瞬間に、自分の中のさまざまな突発的な感情を、自然と鎮めることが出来るのです。

それは息を吐くと同時に、自分の中の感情的な部分も一緒に吐き出すことが出来るためです。

あくまでも一瞬ではありますが、感情的に咄嗟の行動をしやすい人にとっては強力な「ブレーキ」となる行為です。

ですので、何かカッとなることがあった時には、反射的に口を開けて言葉を出す前に、そのまま深く息を吸ってみましょう。

息を深く吸い、吐くことによって、酸素が十分に体を巡り、頭が冷静になりやすいです。

深呼吸の他にも、「落ち着く方法にはどんなのがある?17個の手軽に出来るやり方を紹介」から、いろいろ試してみるのもおすすめですよ。

自分なりの落ち着ける方法を見つけておきましょう。