13.現代社会的な風潮
最近、二重であることが可愛いというのが、現代社会的な風潮となってきています。
一重の女性は、頑張って二重になろうと努力する人も多く、アイプチやアイテープなどを駆使して、二重まぶたを作り上げています。
とはいえ、一重まぶたも魅力的な目。
クールビューティーな目元を印象づけることができます。
そのため、一重まぶただからといって、コンプレックスを抱く必要は全くありません。
自分にあうメイクを見つけることで、魅力を引き出すことはできます。
日本人はなぜ一重が多い?
海外によく行く方は、日本に帰ってくると「なんだか薄いな」なんてイメージをもつかもしれません。
それは顔の薄さです。
日本人というのは、海外の方に比べるととても薄い顔をしていることが多いんですよね。
それをしょうゆ顔なんていったりします。
その中でも一重まぶたの人、奥二重まぶたの人ってとても多いのを知っていましたか?
海外に行けば一部しか存在しない一重まぶたさんも、日本ではあちこちで発見されることが多いんです。
それだからこそ一重まぶたのままでいい、一重まぶたのよさを感じることも出来るのですが。
今話題になっている芸能人や女優さんだって、なかには一重まぶただけれどもキラキラ輝いている方はたくさんいらっしゃいます。
では、どうして日本人には一重まぶたの人が多いのでしょうか?
その理由をしっておけば、一重まぶたについて理解が深まることでしょう。
一重と二重の瞼の構造の違いとは
一重まぶたと二重まぶたの違いって何だと思いますか?
それってずばり”構造”にあるんです。
構造とは、それらが出来上がっている形のこと。
二重まぶたの人は、上眼検挙筋というまぶたを持ち上げる筋肉が上まぶたにくっついているんです。
そのため、まぶたをあげたときに上眼検挙筋が枝分かれをし、二重まぶたになるんですね。
しかし、その上眼検挙筋がまぶたにくっつく範囲がせまいと奥二重になり、全くくっついていないときには一重になるんです。
要は、上眼検挙筋が枝分かれするのかしないのかが重要だということです。
さきほど歌えまぶたになるための方法としてまぶたに二重のクセつけをしよう!
といっていたのは、この上眼検挙筋にクセつけしていこう、まぶたと癒着させてしまおうっていう作戦なんです。
癒着なんていうと怖い病気を思い浮かべがちですが、そんなことはありません。
二重まぶたにするためには、癒着がとても大事になります。
両親の遺伝の影響が大きい
あなたのご両親の顔をみてください。
一重ですか?
それとも二重でしょうか。
あなたが一重まぶたの場合、ご両親のどちらか一方が一重まぶたのはずです。
もしもご両親が二重まぶたである場合は、祖父母の目もチェックしてみてください。
誰かが一重や奥二重まぶたになっているはずです。
メンデルの遺伝の法則というのを習ったことがありますよね?
私たちは少なからず、自分たちの祖先からの遺伝子を受け継いでいます。
それは髪の毛の薄さ、視力などもありますが、まぶたの形も例外ではないんです。