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ヌーハラとは何?賛成派・反対派の意...(続き5)

そこらあたりの批判についてはここで終了させていただきますが、麺類をすするのがマナーだと感じている人がいるのでヌーハラが減ることがありません。

麺類の音をきくことによって、嫌な気持ちになってしまう人は永遠にいなくならないってことなんです。

だって、そのようなことをマナーだと感じている人がいるのであれば、麺類のお店にいけば必ずといっていいほどに音をたてて食べている人がいるからなんです。

麺類をすすらない人と一緒に食事をしていれば、その他人の麺類をすする音をきかないですむかもしれませんが、一人でラーメン屋さんに入ったときはそうもいかないですよね。

まぁラーメン屋さんがシーンとしているなんていうことはありえませんが、やはりズルズルという音だけが響きわたっているのって”よだれ”だとか汚いものを想像させてしまい、食欲がうせてしまいます。

外国人や猫舌の人から非難されている

麺類をすするのは、日本人だけです。

アジア圏の人であれば麺類をすする傾向があるかもしれませんが、とくに欧米人などに麺をすすっている姿をみせるととても嫌悪感を示すことが多いです。

海外進出している日本の麺類の店であっても、やはりそこにくる外国人のお客さんというのは絶対にすすりません。

れんげに乗せて食べたり、フォークで麺類をくるくるとまいたりして、いかにすすらないで口元にもっていくかを知っているんですよね。

その姿をみた”麺類すするの当たり前派”の日本人はかなり驚くことになるでしょう。

だって、すすっていないどころか麺類をまとめて口元にもっていっているからです。

しかし、外国人からは麺をすすることは”美しくない”と思われているんですよね。

だって汁がとびちるし、一気にすすれなかったら麺がぶらぶらぶらさがる。

そうすると洋服に汚れがついてしまうし顔や髪の毛にまで汚れがついてしまうかもしれないからです。

また、先ほどもお伝えしましたが世界的にみれば麺類をすするということは、”マナー違反”だからなんですよね。

欧米人だけではなく、猫舌の方にとってもすするのはあまりよくないものとして捉えられています。

猫舌とは熱いものを食べることが出来なかったり、それを苦手としている人のことですよね。

麺類をすすると、どうしてもアツアツのスープのなかから直接口の中に麺をいれることになります。

そうすると麺類はさめてはいないし、フーフーとさましてみてもスープのなかにつかっている麺はあついままです。

ということは、口に入れた後に口の中がとても熱くなってしまうからなんですよね。

麺類はすすって食べる派にとっては、その麺類の熱ささえも楽しんで味わっているものですが、猫舌の人にはそれができないんです。

だって、熱すぎて口の中にいれたはいいものの、吐き出してしまう事だってありますし、水をすぐにのんでしまい、スープ本来の味わいを味わえないからなんですよね。

だったら、れんげなどに麺類をのせておき、しっかりと全体をさましてから食べたほうがおいしく味わえるんです。

よって、麺類をすすりたくはないということなんですよね。

ヌーハラ広まりのきっかけはTwitter


これまでにヌードルハラスメントという言葉は、”日本特有のものである”という説明をしたのを覚えていますか?

では、日本といってもとても広いのにどうやってどこで誕生して、どのようにして多くの人に伝わることになったのでしょうか。

そのヒントは”インターネット”にあります。

あなたが今も使っているコレです。

インターネットは、どこにいても全く違う場所の人と関わることができますよね。

それに現代では、インターネットのなかで特に”SNS”が人気を集めていることを知っているでしょうか?

あなただって、きっとツイッターやフェイスブック、さらにはインスタグラムなどをやっていることでしょう。

そのようなSNSのツイッターのとあるアカウントのなかで”ヌーハラ”という言葉が使われることになったんですね!

それはまたたくまに多くの回数のリツイートがされ、全国のあらゆるツイッター民が見ることになりました。

日本にはもちろんSNSをやっていない人もいますから、その場合にはツイッターをやっていた人が教えた、もしくはそのような人から聞いた情報をさらに教えたと考えられるでしょう。

では、ツイッターといってもどのアカウントが”ヌーハラ”という言葉を公のものにするくらいにツイートしていたのでしょうか?

戦争法廃止の国民連合政府応援隊

今では既にアカウントが削除されているのですが、戦争法廃止を訴えている「国民連合政府応援隊」というアカウントがあったんです!

このアカウントは、日本が戦争をしないために、またはしないことがとても重要だという内容のツイートをしていました。