このようになったんだからこのようにならなければならないと言うような考え方をするところ理屈で考えるということから妥協するのが苦手なところがあります。
確かに何かを敷き詰める時は妥協無しでやっていかなくてはいけないところがあります。
ですが、やはり人間関係はそうはいきませんよね。
「あきらめない」って素晴らしいことなのですが、人に対してしつこくするとともするとストーカー扱いを受けます。
著者の妻が申しておりましたが、先ほど挙げた娘のクラスメイトのしつこさですが、「おばあちゃんが来るから遊べないって断って。」と娘に行って断らせたにも拘らず、1時間後には「おばあちゃん、帰った?」と聞きに来たのだそうです。
このしつこさに娘も辟易しています。
妥協しないのは素晴らしいけど、娘と遊ぶのはすんなりとあきらめてほしいものです。
このしつこさを勉強に生かすと彼女はきっと憂愁になるだろうなーとも思います。
9.上から目線のスタンス
理屈っぽい方は大体上から目線のスタンスであることが多いです。
この世の中、中には直感的に生きているタイプの人もいます。
それは人それぞれですので、決して否定されるものではありません。
その人たちの思い付きの行動が大きな人生のチャンスを掴んでいることもあるのです。
ですが、理屈で考える方はそのような傾向にある人を馬鹿にしている人も多いです。
確かに無計画なところはありますが、それでうまく生きているのなら立ち入るべきではないのです。
最近掲示板などを見ていると多いですよね。
そのような方たち…。
例えばですが最近の傾向からすると、専業主婦になる人に対して非常に否定的です。
ともすると執拗に攻撃をする人までいます。
「人それぞれ」が難しいのかな?とも思います。
10.無駄な時間が多い
確かに石橋を叩いて渡るくらいの慎重さがあるのは素晴らしいことです。
ただ、考える時間のほうが長すぎて結果的に無駄な時間を過ごしてしまうことが多いようです。
やはり場合によっては考え過ぎずに動いたほうがいいこともあります。
例えばですが、昨今は婚活も話題になっています。
最近は男性も草食化しているという事もありますので、男性も女性もなかなか結婚が難しいと言われています。
ですので、同じ結婚を目的としている婚活パーティーやお見合いパーティーなども話題ですが、これらは基本的に考えるよりも動いて数を打ったほうが結果的に早いこともあります。
こちらは考え過ぎると男性の場合もそうなのですが、女性だと残念ながら出産できる年齢は限りがあるので、気が付いたら出産が難しい年齢になっていたという事もあり得ます。
最近、医療技術が進歩してともすれば40代でも出産している人がいるのですが、やはりデータ的にも出産は40代以降は難しいというのが圧倒的に多いです。
ですので、考え過ぎて無駄な時間を過ごしてしまうという残念なところが理屈っぽい人にはあるので、気を付けましょう。
11.悪い印象がつきやすい
理屈っぽい人の場合、自分の理屈に考えが凝り固まってしまう場合が多々あります。
そのせいで、自分の中にある印象に捕らえられてしまう事によって、変化に対応する事が出来ない人になってしまう場合があります。
それを繰り返しているうちに、周りの人との折り合いが悪くなっていく事も考えられます。
それが結果的に自分自身のイメージを悪くしてしまう場合もあるのです。
一度悪い印象が付いてしまうと、そのイメージを払拭する事は簡単なことではありません。
だからこそ、そのイメージを持たせないようにする事が大事なのです。
理屈っぽい人は、自分としても譲れない部分があるからこそつい他人にもそういった言い方になってしまうのでしょう。
もしかしたら、それが正しいと固く信じているからこそそうなってしまうのかもしれません。
けれど実際には、それが周りの人からすれば迷惑になる場合もあるのです。