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理屈だけで物事を考える人のダメなと...(続き6)

仕事の場においてはそれがいいように働くことがあります。

やはり人間ですので、理屈では割り切れない感情的な部分もあります。

その部分があるにもかかわらず、理屈を押し通すと嫌がられるところがあります。

最近は、娘がお友達とのトラブルを抱えているので特にそのような事が目につきますが、娘は断るのが少々苦手で「用事があるから」などと断ることが多いようです。

先ほども上げたのですが、「おばあちゃんが来るから遊ぶのは無理」と断っているのに、その1時間後に「おばあちゃんは帰った?」と来るのは基本的に理屈っぽい考え方をしているところがあるからです。

娘は「おばあちゃんが来るから」と理由を付けていますが、基本的に彼女たちと遊ぶのが嫌なのです。

ところが彼女たちは「おばあちゃんが来るからダメなのならおばあちゃんが帰ったら遊べる」と考えているのです。

まぁ、理屈は間違いではありませんが…、やはり「空気読めよ!」と思いますよね。

このようにともすれば空気を読めない人になってしまうこともあるので、その点は気を付けましょう。

そもそも理屈とは

理屈っぽいことについてみてきましたが、そもそもこの理屈とは何でしょうか?

その意味を調べてみると下記のようなことが出てきます。

「理屈は通っている」というように「道理が通っている」という言い方をすることがありますが、こじつけの理由、現実を無視した条理など、言葉ばかりが先行して現実的ではないというあまり良くない意味合いで言われることがあります。

ですので、「理屈っぽい」と言われたら基本的に褒められていません。

それは漢字で考えてもそうですね。

「屈する」という字があることから、捻じ曲げるという意味合いがあります。

もし、褒められるとしたら「理論的」と言われることが多い傾向にあります。

理屈で考えるとは

では理屈で考えるとはどのようなことでしょうか?

やはり人間ですので、感情はあります。

本当は嫌だと思っていることも、やるべきことはやらないといけないと考えるのは人間が理屈で考えることができるからというのもあります。

ただ、ともすれば言葉遊びにだけなってしまうような事態もあり得ます。

理屈で考えることのメリット

冷静な思考力を持てる

理屈というと捻じ曲げているという意味合いからあまり良くないような感じにとらえられますが、じっくりと考えるというのは大きなメリットです。

冷静な思考力を持つことができるという点では理屈で考える人のほうが圧倒的に向いています。

ともすれば理屈で考える人は、考えるな!と言われるほうがつらいようですね。

やはりビジネスの場においては冷静な判断のほうが支持を集めます。

感情的になると冷静な判断ができなくなりますので、普通にオフィスや現場で働くというときはこの冷静さが大きく評価されるのです。

ですので、多くの方はそのような仕事に就くと思いますが、冷静な思考力を求められることが多いですよね。

感情で考えるのがもてはやされるというと、クリエイティブ関係の仕事くらいでしょうか。

アーティストなどでしたら感情優先で冷静な思考力をそこまで求められませんが、やはり普通に仕事をとなると、そのような冷静に考える力を求められることが多いですので、理屈で考える人のほうが高い評価を受ける傾向にあります。

物事の裏側を把握できる

物事には裏と表があります。

例えばですが、商品の広告となると基本的にいい部分しか宣伝しません。

でも、いいことばかりの商品というとそこまで多くありません。

ですので、当然購入して良かったものもあれば、購入して失敗する人もいるのです。

多くの方は口コミを参考にしたりして購入することでしょう。

その口コミをもとにして自分に合っているかどうかを理屈で考えていく事も良いことです。

著者はよく投資などの商品についていろいろと見ることがあります。