今も昔も変わらずに存在するのが「傍若無人」な人ではないでしょうか?
細かい意味はこのあとからじっくりとみていく事に致しますが、とにかく自分の周囲に一人でもこのような人がいると場の空気はドッチラケ。
楽しいはずの時間が本当に嫌なムードに変わってしまいます。
それではそのような皆からの嫌われ者、「傍若無人」についてみていくことに致しましょう。
尚、今回はテーマがテーマなだけに少々手加減せずに且つ、表現が荒っぽくなる感じで書いてしまう事を前もって付け加えておきます。
傍若無人の意味
まずは傍若無人の意味から見てまいりましょう。
尚、傍若無人は「ぼうじゃくぶじん」と読みますからね。
他人を無視し無遠慮な言動をする
「傍若無人」の意味の1つ目は「他人を無視し無遠慮な言動をする」です。
確かに学校の時はこのような人、いましたねえ。
皆の空気を読まずに自分の思った事を執拗に言い聞かせようと必死になっている輩が。
こういったタイプが最も多いのは小学校の時だと思うのですが、いかんせん相手はまだ小学生。
言ったもん勝ちの世界のようなところもありますから、この時代は仕方ないのかもしれません。
問題はもっと高学年になった時です。
私が高校の時、クラスにこういったタイプが2名、いましたね。
「お前一体何歳なんや?」と思える程言動は小学生並み、そして粗野で乱暴者。
成績は、残念ながら欠点組です。
彼らは結局進級できなかったのではないでしょうか?
そんな大昔の事を思い出させるほど、傍若無人な人というのは他人を無視し無遠慮な言動を平気で行えるのです。
本当に強烈なインパクトはありましたけどね。
身勝手な振る舞いをする
傍若無人の意味の2つ目は「身勝手な振る舞いをする」です。
先の私の体験なのですが、当時の私の高校はむさくるしい男子校。
クラス40名は皆、男子です。
今の時代のようにゆとり教育の時ではありません。
落ちこぼれる人は容赦なく落としていく一種スパルタ式の教育だった時代です。
そういった背景だったから傍若無人な人間が生まれるとは限りませんが、昔も今も変わらずそういった人間が誕生するのは本当に分からないものです。
これだけ教育が行き届いた時代なのに。
まあ、身勝手な振る舞いは教育というよりも「躾」の世界の問題でしょうね。
ということはその人間の育った家庭環境が大きな要因を持つでしょう。
いずれにしても身勝手な人間というのは立派に「傍若無人」な人間に分類されるという事です。
周囲を気にせず好き勝手する
傍若無人の意味の3つ目は「周囲を気にせず好き勝手する」です。
周囲を気にせずに好き勝手する。
いますねえ、こういったタイプ。
よくコンビニの前で買ったものをその場で座り込んで、ゴミを散らかしながら飲み食いしている輩が。
彼ら彼女たちには羞恥心というものは恐らくないのでしょう。
だから凡そやるべきではない、公共の場で想定できない行動を取る人間が増えてきたのでしょう。