それに、あなたが監視することによってその窮屈さのせいで、浮気や不倫、非行、自殺をしてしまう家族だって現に存在しているのですから。
監視社会という言葉も使われるようになってきた
実は、現代では”監視社会”という言葉が頻繁に使われるようになってきったことを知っていますか?
監視社会とは、その言葉のとおりで監視されている社会のことです。
この記事で何度かお伝えしましたが、どこを歩いても防犯カメラが設置されています。
これからは大手鉄道会社のJRの車両にも、顔認識カメラが設置されるということでしたよね。
また、ネットを開けば実名でSNSを利用することもできるし、そこで問題を起こせばさぁ大変。
実名からすんでいる場所、通っている学校や会社、恋人、家族、家族の会社などが明らかにされてしまいます。
また、インターネットには警察のインターネットバージョンがあるのを知っていますか?
通報すればすぐにでも、そのような場所に情報がいきわたるように出来ているんです。
そんな監視社会という言葉が使われるほどに、監視がいきわたってきている社会ってことなんですよね。
SNSも監視されている?
一つ前の項目でお伝えしましたが、SNSも監視されているといってもいいでしょう。
あなたは、SNSに気軽に自分の顔などをのせていませんか?
そうやってSNSに写真をのせるのは、フォローしている友人やフォローされている友人にその近況を伝えたいからなんですよね。
しかし、そのようなSNSというのは、全くあなたに関係のない人でも見ることができるようになっているんです。
筆者が恐ろしいと感じたのは、2ちゃんねるのとあるスレッドの書き込み。
「福島県の◯◯高校の◯◯ちゃんのツイッターはやばい」とか、「◯◯ちゃんの水着姿サイコウ」なんて明らかにその◯◯さんとは接点のない男性と思われる方が書き込みしているものでした。
そこにはきっと友人たちと楽しんだのであろう水着写真、何を思ったのかお風呂のなかの写真…などが2ちゃんねる内で拡散されていることがありました。
このようなケースは、福島県の◯◯さんだけではありません。
実際に、その人に会うために高校に突撃するような人もいれば、写真から家の位置を特定してストーカーになるなんていう人も増殖しているんです。
あなたは大丈夫でしょうか?
誰も自分のツイッターやフェイスブックの書き込みは見ていてくれていない、そう感じているかもしれません。
または、必然的に友人しか見ていないはずだと感じているかもしれませんね。
そんなことはないのです。
誰からでもアクセスできる、ハッキングすることのできる人がいる世の中です。
あなたのSNSも誰かしらに監視されていると思ったほうがいいでしょう。
街中に監視カメラがどんどん増えている
さきほどもお伝えしましたが、ちょっと街を歩けばいくつもの防犯カメラに出くわすはずです。
防犯カメラの映像がたまにテレビニュースで流れますよね。
その映像ってとても画像が粗く、顔までは認識できないだろう…と思われるかもしれません。
しかし、特殊なソフトを使えばさらに細かく顔の細部までを分析できるようになっているんですよね。
そのため、犯罪を起こした方、行方不明になっている方の足取りを発見することもできれば、逮捕までにそんなに時間がかからないのです。
それに歩き方の分析などもされてしまうので、どんなに違う人物になりすましたとしても犯罪者などはすぐに特定されてしまうんですよね。
また、犯罪者の傾向がある人を特定する防犯カメラなんかも開発されています
1.画像だけでなく音まで拾っている
防犯カメラって、さわがしい街の中の全体像を写しているだけ…と思っていませんか?
実は、しっかりと音声までも拾っていることが多いんです。
そのため、やってはいけないといわれている場所でのキャッチの音声、スカウトの音声なんかもしっかりと警察に届出されているんですからね。
犯人を特定する際に何を話していたのか、それに犯人の声を特定することができればもう犯人探しは警察のもの。