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仕事失敗したときに立ち直るための2...(続き2)

先にきちんと反省をしておけば、もうそれ以上反省する必要も、落ち込んだ気持ちを引きずる必要もありません。

反省しても中々落ち込んだ気持ちから逃れられないようなときには、ガバッとお酒を飲んでスッキリ忘れてしまいましょう。

とはいえ、お酒にも限度はありますので、悪酔いしてしまいそうなときや、体調の優れない日には飲まないように注意が必要です。

嫌な気持ちを忘れるためにたくさんお酒を飲んだら、次の日二日酔いで体調が悪くなってしまい、またしても仕事で失敗してしまったなんて、笑い話にもなりませんので。

落ち込む時間を決める


放っておくといつまでもズルズルと落ち込んだ気持ちが続いてしまう人は、落ち込む時間を自分で決めるようにしましょう。

例えば仕事で一つ失敗をしたなら、その後もたくさんの仕事が控えているときには5分しっかりと反省する時間を作ります。

そして5分経ったら強引にでも次の仕事へと気持ちを切り替える癖をつけましょう。

もしその場で反省しきれないと思ったのなら、仕事が終わり、帰宅してから反省の続きをするように心がけます。

慣れるまでは難しいかもしれませんが、その場でいつまでも落ち込みを引きずるよりは、短い時間でしっかりと反省して次に繋げる方が自分のためになると考えましょう。

また、時間を決めることで、いつまでも「たられば」の後悔をすることがなくなります。

「あの時ああじゃなかったら」「もしああなっていたら」など、今更過去のことを悔やんだところで、それが現実になることはありません。

「たられば」の後悔は、しても一度切りにしておきましょう。

それ以上はあなたの時間の無駄になります。

思いっきり泣く


仕事で失敗して落ち込んだときには、思いっきり泣くという方法もあります。

これは落ち込みやすい人や感情の起伏が激しい人におすすめのやり方です。

失敗の大きさにもよりますが、泣きたくなるほどの失敗をしてしまったときには、我慢せずに思いっきり泣いて後悔して、反省することが大切です。

思いっきり泣くことで、心身ともに疲労しますが、同時に気持ちがスッキリとします。

多少目は腫れぼったくなるかもしれませんが、メイクで誤魔化せるならある程度誤魔化して、その後は笑顔を忘れずに振舞うようにしましょう。

そうすることで、周囲の人はあなたが泣いたことには気づいても、その後で「気持ちの切り替えが出来ているな」と安心して、余計なことを言ってくることはないでしょうし、泣いたであろうことをうっとうしがられることもありません。

ただし注意して欲しいのは、決して他の人が見ている前では泣かないことです。

社会人になって仕事で失敗したことを人前で泣いているようでは、「みっともない」「情けない」「同情を引こうとしてうっとうしい」と思われてしまいます。

少なくとも好意的な印象では見られなくなりますので、泣くときはトイレの個室など、誰の目もない場所に移動しましょう。

適度に運動する


適度な運動は、良いストレス発散になります。

もやもやと悩み事があったり落ち込んだりしたときには、軽く体を動かして、気持ちをスッキリとさせましょう。

とくにランニングのような下半身を動かすことの多い運動では、筋肉が働くのと同時に脳も活性化しますので、考え事にも最適です。

仕事で失敗したことを反省したり、次に活かすにはどうしたらいいかを考えたりするのにも効果的ですので、気持ちの切り替えや考え事をしたいときには適度に運動するのがおすすめです。

半身浴をして汗を流す


半身浴をして汗を流すことで、ストレス発散とリフレッシュ効果があります。

仕事で失敗して落ち込んだ日には、寝る前に半身浴をしてゆっくりとお湯に浸かり、その日にあった出来事を振り返りましょう。

失敗してしまった原因や、次はどうしたらいいのかを考えながら半身浴をしていると、その内にじわじわと汗が出てきます。

その汗と一緒に落ち込んだ気持ちを流して、上がる頃には気持ちをスッキリと切り替えましょう。

汗を流すことと、お湯に浸かることで、ストレス発散とリフレッシュ効果を同時に得ることが出来ます。

もしそれでもくよくよと悩んでしまいそうな人は、浴室にアロマを焚くとより気持ちを落ち着かせることができます。

とくに落ち込んだ日には眠りにつきにくいという人は、寝る前の半身浴で気持ちを落ち着かせてからふとんに入るといいでしょう。

思い切って休む


仕事で失敗して落ち込んでいる、けれどもゆっくり反省する時間もないくらいに毎日が忙しい、そんな人は思い切って休んでしまう方がいいのかもしれません。

忙しければ当然休み辛いとは思います。