CoCoSiA(ココシア)

仕事失敗したときに立ち直るための2...(続き4)

また、異なる仕事内容であれば、先ほどまでの気持ちを今は抑え込んで、新しい気持ちで励む努力をしましょう。

怒られるだけマシだと思う


誰でも怒られるのは嫌ですよね。

自分で悪いと反省している上で、さらにそれを人から怒られるのは余計に落ち込みますし、反発心を抱きやすい人は「自分でも分かっているんだからそれ以上怒らなくてもいいじゃない!」と心の中で逆切れすることもあります。

一番は怒られないような行動を心がけることですが、失敗して怒られることは二番目に重要なことでもあります。

怒られることで、自分がどう悪かったのかを客観的な意見として知ることが出来ます。

自分の反省点と相手の指摘する内容が異なっていた場合には、とくに自己反省をする上で勉強になります。

また、時々社内で自分と同じような失敗をしているのに、まったく怒られることのない人っていますよね。

その人が特別な立ち位置にいるわけでもない限りは、まったく怒られないということは、その人は上司や周囲の人から呆れられてしまっているのです。

「こいつにはもう何を言っても無駄だ」と、諦めの感情を抱かれてしまっているのです。

それは決してその人にとってラッキーなことではありません。

なぜなら、仕事の出来も人間性も、何もかも放置されてしまっているのですから。

そういう人は当然会社からの評価も低く、放っておけばそのうちにクビになってしまうでしょう。

何も言われずにいきなりクビを宣告されるよりも、まだ「こいつは叱れば成長できる」と思われて怒られた方がマシというものです。

どんな説教でも、自分にとってそれが成長に繋がると思うようにしましょう。

成長するポイントだと考える


成長は、失敗することでできます。

よく「ピンチはチャンスだ」という言葉を聞きますが、まさに「失敗は成長するポイント」です。

人は失敗することで、自分の考え方ややり方が間違っていたのだと学びます。

そして、反省することで次は成功に繋げることが出来ます。

つまり、失敗なくして成功はあり得ないのです。

時々まったくの失敗知らずの人がいますが、その人は「失敗しない」のではなくて、「まだ失敗することを知らない」だけです。

失敗した経験のある人なら誰でも分かると思いますが、失敗を何度もしておくと、気持ちの切り替えや立ち直るのが器用になります。

また、ちょっとの失敗では動じなくなります。

失敗を何度もしている人は、それだけ注意深くなり、失敗を反省して成功に繋げるまでの時間が短くなります。

一方で、普段から滅多に失敗しない人は、一度の失敗で受けるダメージがとても大きいです。

人によってはその挫折感に耐え兼ねて、仕事を辞めてしまようなこともあります。

よく失敗する人ほど雑草魂が強く根付いていますので、失敗を成長するポイントと捉えることができるのです。

仲良しの友人に愚痴る

自分の中で解消する事が出来ない出来事は、誰かに相談してみましょう。

誰かに話を聞いてもらう。

そんな些細なことでも人の心は救われることもあります。

仕事での失敗は、仕事でしか取り返せないという人もいるかもしれません。

確かにその通りです。

その考えが間違っているとは言いません。

けれど、その失敗によってはそう簡単に取り返すことが出来ない事だってあるかもしれません。

ましてや、新人の時などは出来なくて当たり前です。

失敗してしまうからこそ新人であり、それによって学ぶ事が多くあるのでしょう。

だからこそ、私達は失敗する事自体を恐れてはいけないのかもしれません。

失敗をした後でそれをどう乗り越えていくのか。