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無表情を直すための12個の方法(続き7)

さらに…無表情の人は表情筋が衰えていくのが早いです。

そのため、どうしても口角が下がってしまいます。

すると、「不機嫌そう」「怒っている」という表情に近くなってしまいますから、それも「怖い」と思われてしまう原因になるでしょう。

話しかけにくい

誰でも「つまらない」とか「怖い」と感じる人にわざわざ話しかけようなんて思いませんよね。

無表情でいることで、人が寄ってきません。

「笑う門には福来る」と言いますが、本当にこれです。

表情を変えない人は、人も福も寄ってきません。

楽しい時は笑って、悲しい時は泣いて、怒るときは怒る。

そういう人間らしい人に、人は惹きつけられるのかもしれませんね。

友達ができにくい

向こうから寄ってこないわけですから、友達作りも大変です。

自分からアプローチするしかありません。

頑張って声をかけたのに、無表情なせいで「つまらない」「怖い」と思われてしまって、なかなか仲を深めることができないかもしれません。

すごく友達が多い人っていますよね?

そういう人たちを良く見てください。

きっと、無表情の人はいないと思います。

というか、いません。

いつもニコニコしている人だったり、表情がコロコロ変わる人ではないでしょうか。

たかが表情。

されど表情です。

表情一つで人生が変わるということを、覚えておいたほうがいいですよ。

誤解されやすい

今までお話ししてきたことでおわかりいただけたかとは思いますが、無表情でいると自分では全くそんなつもりはないのに、「つまらなそう」とか「恐そう」と思われてしまうんです。

それって、つまりは誤解されやすいということですよね…。

思い当たるところがあるんじゃないでしょうか?

「第一印象は恐いって思ったけど、話してみたら全然そんなことないよね」とか言われたことありませんか?

楽しんでるのに楽しんでいるように見えない。

怒っているわけじゃないのに怒っていると思われる。

いつもつまらなそうって言われた。

無表情の人ってこういう誤解で悩んでいる人多いんですよね。

嬉しさや喜びが伝わりにくい

人間の脳みそって視覚からの情報で物事を判断することが多いんです。

例えば、目隠しをした状態でぶどうジュースを飲んでも、味覚だけではぶどうジュースってわからなかったりします。

「めちゃくちゃぶどうの味するじゃん!」って不思議に感じるんですけど、目で紫色のジュースを見ているのと見ていないのとでは、全く味の感じ方が違うんですよ。

良かったら試してみてくださいね。

表情も同じことが言えるんです。

相手の笑顔を見て「喜んでいるな」「嬉しいんだな」ということを、初めて想像することができます。

そりゃあ、そうですよね。

表情がピクリとも変化しないで、喜んでいるなんてわかりませんよね。