何もしたくない時は誰にでもあるはずです。

疲れが溜まっている時や失恋した時など原因は人それぞれですが、無気力状態で「もう何もしたくない…」とひたすらボーっとして過ごす日々もあるでしょう。

しかし大人であればいつまでも何もしないわけにはいきません。

どうにかして「何もしたくない」状況から脱出するために解消法を覚えておきましょう。

何もしたくない時は誰にでもある!

そもそも人間の脳には休もうとする性質があります。

私たち人間はあまり「無」になる状態がありませんよね。

朝から晩まで何かを考えたり作業をしているので、休まる時間がほとんどありません。

人によっては寝ている間も脳を使っている場合があるようです。

それでは脳が疲れてしまうの当然で、休みたくなって何もしたくなくなるのも当然ですよね。

何もしたくない時の原因とは?


何もしたくなくなる原因は1つとは限りません。

人間関係や体力的な問題、精神的な苦痛など人それぞれ違う原因がありますし、時と場合にもよります。

1.疲れて体力がない

仕事が忙し過ぎて、やる事が多過ぎてなど、休む暇がない時はいつか体力的に限界に達して、一息ついたらもうその瞬間から何もしたくなくなります。

体力は人によって差があります。

周りの人を見て大丈夫そうだと判断しても、自分の体力では無理な場合もあるでしょう。

しかしそれに気が付かず頑張り過ぎてしまうと、体力の限界を超えて疲れ果ててしまい、その結果何もしたくなくなってしまいます。

体力が追い付かないケース以外にも疲れやすい原因は沢山あります。

例えば1日中パソコンに向かう仕事をしていると血流が悪くなり筋肉が固まってしまいます。

その結果慢性的な肩こりや腰痛などを引き起こし、疲れの原因となります。

またスマホの使い過ぎによる眼精疲労や運動不足も疲労の原因になります。

2.忙し過ぎて頭が混乱してしまった

「過労死」という言葉が存在するように、人は忙し過ぎて亡くなることもあるのです。

特に責任感が強い真面目な人は自分に与えられていることを完璧にこなすだけではなく、それ以上の成果をあげようとする傾向がありますが、それが頭が混乱する原因です。

例えばやらなければいけない仕事が山積みで、もはや何から始めて良いのかわからなくなると頭の中に詰め込む情報量の許容量をこえてしまい、その結果パンクしてしまえば逆に何もしたくなくなってしまいます。

またやらなきゃいけないことがあるにもかかわらず他の事が気になって集中できない時は「もうどうなっても良い!」と全てを投げ出したくなってしまいます。

中には忙しくしていないと不安だという人もいます。

そんな忙しさを楽しんでいるなら問題はありませんが、苦痛に感じているなら要注意です。

3.人といざこざがあった

家族、友人、パートナー、仕事仲間など、周りの人とのいざこざは精神的な疲労につながります。

解決しないまま時が過ぎると、なんとなく心の中で常に消化不良な感じが続くので、脳や神経が休まる時がありません。

自分は間違っていない!という確固たる自信があれば無気力になるほどのダメージはありませんが、自分にも非があるという思いが少しでもある場合は常に頭の中から消えず、疲労感につながってしまいます。

人それぞれ意見があり、全く一緒の考え方の人など世の中にはいません。

意見が食い違ってもどちらかが譲ることができればいざこざには発展しませんが、特に真面目でこだわりの強い人は自分の意見を曲げることができないので、対人関係では苦労すると言えます。

4.風邪など病気にかかった


風邪をひくと全身がダルいという倦怠感や、鼻やのどの違和感、節々の痛みなど身体の変化についていけません。

特に普段健康な人ほど少し熱が出ただけでも「死ぬかもしれない」と思うほど肉体的にも精神的にも参ってしまいます。

特に季節の変わり目は激しい温度差に身体がついていけずに体調を崩すことが多いです。

これは体温調節しようと頑張り過ぎて自律神経のバランスが乱れてしまうからなのですが、エアコンによる室内と外の温度差でも同じ現象が起こります。

また体調が悪くてしばらく休んだ後は、その環境に慣れてしまい復帰するのが億劫になる場合もあります。

特にストレスにさらされている毎日を過ごしている場合は、休んでいる時の快適さが癖になり元に戻り辛くなります。

いわゆる「五月病」と言われる症状ですね。

無事に治って復帰した場合は「健康って素晴らしい!」と実感するのですが、すぐに忘れて無理をしてしまい、ぶり返してしまう人もいます。

5.人間不信になった

自分が信用していた人に裏切られた時は、相手だけではなく全ての人のことを信用できなくなってしまう場合もあります。

傷が浅ければ、相手の言葉の裏を探ってしまったり、約束をしても再三確認しないと不安になったりする症状で収まりますが、ダメージが大きい場合はそれで済まないかもしれません。

家族関係がうまくいかなかったり、友人やパートナーに裏切られたりすればショックを受けるのは当然です。

二度と同じ思いをしたくないという気持ちから、人と深くかかわること自体ができなくなり孤独を選ぶような人間不信に陥りますが、さらにエスカレートすると引きこもりやうつに繋がる場合もあります。

また人間不信がきっかけとなって漠然とした不安感に襲われることがあります。

放っておくと何もしない状態から一変して、何かをしていないと焦りを感じるという極端な行動に変わりますが、こちらもうつ病の初期症状でもあるので注意が必要です。

【人間不信を克服するには、こちらの記事もチェック!】

6.自分に自信がなくなった

一生懸命頑張って目的を達成することで人は必ず自信を身に付けることができます。

しかし自分自身の経験や達成感によって得た自信は、ちょっとしたことで失うこともあります。

そこからまた自信をつけることができればさらに人間として強くなれるのですが、なかなか難しいのが現実です。

「燃え尽き症候群」という症状がありますが、これは頑張って結果を出したからこそ燃え尽きてしまい、やる気が低下してしまうのが原因です。

モチベーションを高め続けるためにはかなり努力が必要なので、一流のアスリートはそのための訓練もしています。

しかし無理やりモチベーションを上げて維持していると逆効果になって、些細なことが原因でその反動が起こり、何もしたくなくなるという症状が起こる場合もあります。

また元々自分に対するジャッジが甘い人は「好きなことだけして暮らしたい」という願望が強いので、気に入らないことに直面した時はたとえやるべきことであっても「逃げる」という道を選びます。

誰でも楽をしたいという気持ちは持っていますが、嫌なことを我慢してやり遂げた時にも達成感を味わうことができます。

それを避けて通ることは自信をつけるチャンスを逃しているということになりますね。

7.努力が実を結ばなかった

「人生山あり谷あり」と言いますが、人生には何もかもうまく行く時もあれば何をやっても上手くいかない時があります。

これでもか!っていうくらい頑張ったのにその努力が報われないというのは、大人のみならず子供も経験します。

逆に努力が実を結ぶことを経験して喜びを味わうことができれば帳消しになりますが、上手くいかないことばかりだと「何をしても報われないならもう何もしたくない」と思ってしまいます。

最近の若者は昔のスポーツ系アニメや学園ドラマに見られるような「スポ根精神」を知らない世代なので、無気力な人が多いと言われています。

もちろん中には「熱い」若者もいますが、努力や忍耐とは無縁の生活をしている人がほとんどでしょう。

そのまま大人になって初めて社会の厳しさを知った時に、ポキっと心が折れて何もしたくなくなる社会人1年生が多いようです。

何もしたくない状態が長く続く場合は病気の可能性も

体力的に限界を感じて何もしたくない場合は、回復すれば自然に気力がわいてきます。

しかし精神的なダメージを受けた場合はそういうわけにはいきません。

出かけるのが面倒臭いから始まり、電話に出るのが億劫になる、朝起きる気力がない、何も食べたくない、着替えができない、歯磨きをするのも面倒になる…とエスカレートしていけば、それは精神的な病気の症状なので自覚を持つことが大切です。

そこで何もしたくない自分に嫌気がさして改善しようと働きかけるなら安心ですが、そのまま無気力な感情をズルズルと引きずるようなら病気につながる可能性がさらに高まります。

一般的に何もしたくない期間が2週間以上続いたら「うつ病」の可能性があります。

完璧主義で真面目な人がなりやすい傾向があるので自覚がある方は要注意ですね。

また激しく落ち込むのではなくなんとなく憂鬱でやる気が出ないという気分が2年以上続くなら「気分変調症」という病気である可能性もあります。

こちらは些細なことでも落ち込んでしまうネガティブな性格の人がなりやすく、無気力症候群と似ている症状です。

何もしたくない時の解消法8個

では何もしたくない時はどうすればよいのでしょうか?解消できずそのまま放っておけば何もしたくないまま時が過ぎ、場合によっては病気になってしまう可能性もあるので、自分なりの解消法を見つけておくことが重要なポイントになります。

1.子供の頃の夢を思い出してみる

何もしたくなくても思考能力は働くはずです。

何もしたくない時はついついネガティブな考え方になってしまうものですが、まずはそれを意識的に改革します。

おすすめなのは過去の自分に戻ってみることです。

過去と言っても近々ではなく子供の頃までさかのぼってみましょう。

「大きくなったら〇〇になりたい!」と言っている自分を思い浮かべてみると、なんだかほっこりした気分になります。

何も考えずにただ直感で発言したり行動したりしていた頃は、人間関係や世間のしがらみとは全く無縁で楽しかったはずです。

時には子供の頃に漠然とした夢を描いたように、自分のやりたいことや叶えたい夢を直感的に思い浮かべてみると気分転換になりますよ。

素直な自分に戻ってみよう

大人になると「本当はこうしたいけれど今の状況じゃ無理だろうな…」と、良くも悪くも自分の思いに制限をかけてしまう傾向が強くなります。

それは様々な経験を重ねて成長してきた証でもありますが、時には自分に都合の良い考え方をしてみることも必要です。

もちろん他人に迷惑がかかるようなことでは困るので実際に行動に移す必要はありません。

子供の頃のように素直な気持ちで自分が望むことを思い浮かべてみます。

例えば「何も気にせず大好物を思いっきり食べる」「好きな人とデートする」などほんの些細なことでも構わないので、夢や希望を膨らませて明るい未来を想像してみましょう。

2.誰かのサクセスストーリーを見る

人は他人に影響されやすい生き物なので、他人の経験を知ることで自分を奮い立たせることもできます。

自分では到底思いつかなかったような成功者の思考や行動を学ぶことで、今後の参考にすることができて、さらなるモチベーションアップにもつながります。

自分とはかけ離れた人のことを知ったところで何の参考にもならないと思うでしょうが、実は身近に感じることができる失敗談も役立つので安心してください。

映画でも本でも

「成功者」と呼ばれている人たちは自伝が出版されていたり、そのサクセスストーリーが映画化されている場合もあるので、暇つぶしだと思って観たり読んだりしてみてください。

きっと何の苦労もせずに成功者になった人はいないはずです。

今は成功者として世に知られているけれど、この人にもこんな時代があったんだと思えれば自然と勇気が湧いてきますよ。

勇気と元気をもらえる

苦労の連続でも諦めなかったからこそ成功への道が開けたのがまさにサクセスストーリーです。

何もしたくないとくすぶっている自分と重なる部分が見つかれば、きっと努力をすればその先には成功が待っているんだという希望を持つことができます。

実話である映画や本に影響を受けることで、今の何もしていない時間がどれだけ無駄なのかを感じて、何事に対してもやる気が出てくるでしょう。

3.夢を10個書き出してみる

何もしたくない時の解消法として意外に効果的なのが「書く」という行為です。

特に自分の夢や希望を書き出すと、脳から「ドーパミン」が分泌されて快感を得ることができるのです。

非常に手軽で簡単な方法ですが、何もしたくない時でも気持ちを切り替えることができます。

例えば自分の目標を書いて活字として認識することで得た快感をもっと感じたいと思い、実際に行動に移すことができます。

つまり夢を書きだして明確にすることで、脳自体のやる気スイッチが入り、何もしたくない状態から抜け出すことができるということです。

4.自然に癒されに行く

精神的にダメージを受けて何もしたくなくなった場合は、癒しの時間が必要です。

例えば恋人やペットなど癒してくれる相手がいれば問題ありませんが、そうでない場合は自然に癒されるという方法もあります。

自然が相手では会話もできなければ意思の疎通もできませんが、美しい自然が残っている場所にはエネルギーが宿っています。

いわゆる「パワースポット」と呼ばれる場所はほとんどが自然に囲まれた場所ですよね。

また田舎から都会に出てきた人は故郷に帰って懐かしい風景を眺めるのも効果的です。

自分の悩みがちっぽけだと気付く

壮大な景色や大自然を目の前にすると、その存在感に圧倒されていかに自分は小さいことでクヨクヨと悩んでいたのかを思い知らされます。

特に陽の光を浴びると脳から「セロトニン」という脳内物質が分泌されて、幸福感を得ることができます。

最近ではうつ病の治療でも日光を浴びるという治療法があるように、自然の力は人間の病気を治してくれる偉大なパワーを秘めています。

旅に出る時間がないなら、ベランダに寝そべって日光浴をしたり、朝日を眺めながら散歩をするだけでも効果は期待できますよ。

時間に余裕があれば、仕事を休んで大自然を眺めに行くのもおすすめです。

行き先を決めずに電車に乗り込んで景色を見ながら旅をするのも良いですし、前から行きたかった場所にフラッと足を運ぶのも良いでしょう。

5.時間の区切りを決めて思い切りダラダラする

日頃から頑張り過ぎている人は充電が切れてしまうと何もしたくなくなってしまいます。

しかし性格上中途半端なことが嫌いで真面目な人は、何事に対しても手を抜くことができないので、人よりも疲労が蓄積されてしまうのでしょう。

このようなタイプの人は何もしたくなくなったとしてもそんな自分を不安に感じて落ち着かないかもしれません。

しかしたまには自分を甘やかしてあげることも大切です。

何もしたくないという自分の気持ちに素直になって、ダラダラとした時間を過ごしてみると意外に短時間でスッキリしますよ。

例えば有休を取ったり、スマホの電源を切って気が済むまで寝たり、何の予定も入れずに思うがままに行動したり。

大人になると意外にそういった機会が減るので、時には何もしたくないという欲求を叶えてあげる時間も必要です。

不思議なもので何もしない時間を過ごせば人間は逆に何かしたくなるので、自分で決めた時間よりも早めに何もしないことに飽きてしまうかもしれませんね。

ダラダラも大切な充電時間

何もしたくないといっても、頭の中ではネガティブなことを考えたり落ち込んだりしてエネルギーを消費しています。

そんなエネルギーを回復するには、何も考えずにダラダラ過ごすのが一番早い方法なのです。

携帯を充電する時も、使いながら充電するより充電のみをする方が早いですよね。

人間の心もそれと一緒です。

ただボーっと窓の外を眺めたり、ベッドやソファの上でゴロゴロしたりすると充電時間も短くて済みます。

ただしテレビを観たりネットサーフィンをすると余計なことを考えてしまい頭が冴えてしまうので、本当の意味でのダラダラにはなりません。

何もしたくない時に無理やり仕事をしても効率が悪くなることは間違いないので、思い切ってダラダラしてパワーを貯めて復活してからまた頑張りましょう。

6.街をブラブラ散歩してみよう

何もしたくない時でも少し頑張って部屋着から普段着に着替え、スニーカーを履いて散歩に出かけてみるのも効果的な解消法です。

普段は素通りしている道でも、よく見てみると素敵なお家があったり、お洒落なカフェがあったり、美味しそうなお惣菜屋さんが見つかるかもしれません。

またあえて普段は歩かない道を選んで散歩してみると、景色が新鮮で新たな発見ができる可能性も高くなります。

1カ所でも自分の興味をそそられる場所を見つけることができれば、それだけで達成感を得ることができるので、心が満足して家に帰る足取りも軽くなります。

散歩は有酸素運動なので気分を爽快にする効果も期待できますし、特に目的を持たずに歩くことで何かに縛られている自分を解放することができます。

人間や街の観察をしよう

散歩の途中で気になるモノを見つけたら観察してみましょう。

公園のベンチに座って、遊んでいる子供や世間話をしているお年寄りを観察することで心がほっこりする場面に遭遇する機会もありますし、普段は来ることのない公園にはこんな人達が来ているんだという発見もあります。

また外の景色が見えるカフェに入って人間ウォッチングをするのも面白いですよ。

「あの二人どういう関係なんだろう」「あの人も疲れた顔してるな」など、テレビを観る感覚で人間や街並みを見ながら想像力を働かせると、自分の悩みはどこかに飛んで行ってしまいます。

7.自分へのご褒美をあげる

何もしたくなくなった時のために普段から自分へのご褒美を決めておきましょう。

無気力になった時でも興味がある事や好きなモノに対しての欲求はなくならないはずです。

何もしたくない時に備えて、普段からご褒美を決めておくと良いですね。

例えばなかなか時間が取れなくて観れなかったDVDをノンストップで観たり、読みたかった本を一気に読んだりするのもかなり効果的です。

またご褒美と言えば食べ物ですが、普段食べないような高価なモノを食べてみたり、話題のスウィーツを買いに行ったりすることで、嫌な気持ちもどこかに吹っ飛んでしまうでしょう。

【自分へのご褒美におすすめなものは、こちらの記事もチェック!】

8.何もしない

「何もしたくない時」=「何もしなくて良い時」という考え方もおすすめです。

つまり何もしたくないことに対して罪悪感を持つ必要はないということです。

極端に言えば生命に関わること以外に「今しなければいけない」ことなどありません。

自分の中のルールが守れなくて「早くやらなきゃ!」と焦っているだけで、後回しにしたところで何か問題が起きると言えば、そうじゃないことの方が多いはずです。

何もしなくて良いというサインかもしれない

人間の心と身体はうまくできているので、自分の身体に異変が起こったり身の危険を感じると何かのサインを出します。

例えばストレスが溜まって精神的な不調が起こった時は、眠れなくなったり食べられなくなったりするのがわかりやすいサインです。

「何もしたくない」と思うのは、もしかしたら身体の不調を教えてくれるサインかもしれません。

肉体か精神のどちらかがそのサインを発していると思って、何もしない時間を設けてあげましょう。

何もしたくなくなり易い人の特徴

同じ条件でも何もしたくなくなる人とそうでない人がいます。

比較的何もしたくなくなりやすい人にはそれなりの特徴があるので、自分に当てはまるものがないか確認してみてください。

1.疲れ易い人

いくら寝ても疲れが取れない…など常に疲れている状態で毎日を過ごしている人もいます。

そうなれば何もしたくなくなる気持ちもわかります。

疲れ易いのは年齢や職種の違いが関係しているケースもありますが、生活習慣に原因がある場合が多いです。

例えば睡眠時間は足りていても眠りの質が悪いと疲れが取れにくいです。

肉体的にも精神的にもリラックスした状態にならないと質の良い睡眠は確保できないので、寝る前にぬるめのお風呂に入ったり、ストレッチをしたりなど、身体も心も休めてから眠りにつくようにしたいですね。

また食生活も睡眠に大きく影響するので、栄養バランスを意識した食事を心がけて、内臓に負担がかからないように食べ過ぎにも注意しましょう。

他にも運動不足や過剰なストレス、冷え症、眼精疲労、女性の場合はホルモンバランスの乱れによる睡眠障害も考えられます。

あまりにも疲れが取れない場合は身体の不調である可能性もあるので、一度病院で検査をしてもらうのがおすすめです。

2.ネガティブな人

「何もしたくない」という感情自体がネガティブそのものですが、何に対しても否定的な捉え方をすると何をしていても楽しくないので、何もしたくなくなるのは当然です。

根本的にネガティブな人は、何もしたくない時に無理に頑張ってしまい、さらに何もしたくなる気持ちが増す可能性があります。

いつも「どうせ私なんて…」と思っていたら、せっかく楽しいことが待ち受けていてもそのチャンスを逃してしまうので、どんどん負のスパイラルにハマってしまうでしょう。

自分がネガティブだと自覚があるなら、意識的に自分改革を行います。

例えば自分がなりたい姿を思い浮かべたり、目標を書きだしてみたりすることでプラスのイメージを自分の中に貯め込みます。

また自分がやりたいことに挑戦してみるのも殻を破るきっかけになります。

昔からやりたかった趣味や習い事を始めるのも、自分を変えるきっかけとして効果的ですよ。

3.すぐ怠けるタイプ

何もかも完璧にしたい真面目なタイプの人はそれが原因で何もしたくない状態に陥る可能性がありますが、逆にすぐ怠けるタイプも無気力になりやすいと言えます。

きっと自分に対する評価が甘く、これまでの人生もそれで何とかなってきたせいで、怠け癖が付いてしまったのでしょう。

何に対しても熱く一生懸命に取り組む人は、怠けることができなくて疲れてしまいますが、それは蓄積される疲れではなく心地の良い疲労感になります。

しかし常に「めんどくさい」「疲れる」という感情を持って取り組む人は、できる限り無駄な体力を使いたくないという思いが強いので、すぐに怠けようとします。

それが日常になれば当然ながら体力は低下し、それと同時に気力も失っているので、暇な時間があったところで何もしたくないと思うのです。

「よし!頑張るぞ!」と張り切っている人を見ても「じゃあよろしく」と自分とはまるで無関係のように接して、自分は休憩しているタイプです。

4.夢や希望が無い人

自分の中に確固たる夢や目標を持っている人は、それに向かって一生懸命になることができます。

たとえ報われなくても、夢や希望があるというだけで人間は頑張れる生き物です。

しかし誰もがそれを見つけられるわけでもなく、自分の夢や希望がいまいちわからないという人も多いはずです。

一番の問題はそれに慣れてしまうことです。

「別に夢や希望なんて持たなくても生きていけるっしょ」と冷めた考え方をするか?はたまた夢や目標に向かって頑張る人を見て自分もそうなりたいと思うか?によって大きく違います。

前者の場合は何もしたくない無気力な生活に陥りやすいので、せめて楽しいと思えることや無心で集中できることを見つけてみてください。

もしかしたらその中に夢や希望が詰まっているかもしれませんよ。

5.頑張り方がわからない人

そもそも「頑張る」って何?どうすれば頑張ったことになるの?基準はどこにある?という疑問を抱えている人もいるでしょう。

それは「頑張る=辛い」というイメージが強いからかもしれません。

しかし頑張るという言葉には「困難に負けないで我慢しながらやり抜く」というマイナスの意味と「自分の意見を貫き通す」「今よりも良い状態に慣れるよう努力する」というプラスの意味があります。

どうやら辛いイメージが先行しているせいで頑張り方がわからない人が多いようですが、自分に正直になることも「頑張る」という定義に当てはまるのであれば、なんだか頑張れそうな気がしませんか?

「頑張ったところでどうせ報われない」と考えるのではなく「ちょっと頑張ってみようかな」くらいの軽い気持ちで頑張ってみると、頑張り方がわからなくて何もしたくない状態から脱出できるでしょう。

何もしないことを責めてはいけない

何もしたくない時は誰にでもあります。

それによって人に迷惑をかけたりしないのであれば、特に問題はありません。

肉体的に疲れているなら身体を休めることは必要ですし、ストレスが溜まっているなら精神的な休養も必要です。

ただしあまり長期間にわたって何もしたくない状態が続くと、そこから抜け出せなくなってしまう可能性もあるので、自分に合った解消法を見つけておきましょう。