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恫喝された時に注意したい4個のこと...(続き4)

相手はしたくてしているわけでは無く相手に対して無理矢理させられたことに対しての罪です。

話題になったケースではお店の店員と客という立場上お客様に対して店員さんは基本的には何も言い返すことは出来ません。

相手の理不尽な要求に対してできるだけ答えなくてはいけないのです。

本当はしたくなくてもその弱みにつけこんで強要をすることです。

恫喝では相手を罵倒して大きな声で怒鳴りつけることでおびえさせて相手に不利な事でもしないとひどい目に合あってしまうと強要させることです。

恐怖による支配によって相手に様々な要求を強要する事ですね。

恫喝の場合には基本的には金品要求ではなく自分の立場が上だと分からせたい為の強要となります。

先のケースの土下座なども自分の方が立場が上だと思い知らせたいと思う要求ですね。

他にも相手に対して恥ずかしい思いをさせることで自分の地位が上だとアピールしたりもします。

精神的苦痛を相手に与えるための強要が恫喝の場合には多いです。

恐喝罪

恐喝とは相手に対して言葉による恐怖を与えて自分に利益がある要求を無理やりさせることです。

例えば相手に対して大きな声などで脅して金品を巻き上げる行為が恐喝となります。

基本的には言葉だけで恐怖を与えて自分に利益のある要求をすることなのですが、場合によっては更なる罪も追加される場合も多いのが恐喝です。

それは暴行罪や傷害罪などですね。

恐喝(言葉による暴力)だけでは相手が自分の要求に応じない場合には力による暴力によって相手を屈服させて要求に応じさせようとするのです。

この際に相手を傷つけてしまったり実際に殴りかかってしまうと恐喝罪及び暴行、傷害の罪となってしまうのです。

恫喝によって様々な犯罪に巻き込まれてしまう場合もあります。

その場限りの対応で同じように感情的になってしまってはとんでもないトラブルになってしまうことが分かりますよね。

冷静になって大人な対応がとれるように今から少しだけ心構えを作っておいて下さい。

何も考えていない状態で恫喝にあってしまう場合と今恫喝されたらどうしようと考えてから受けてしまう恫喝ではその場の対応にはかなりの差が出ます。

しかも今ある程度考えているだけで実際に恫喝にあった際には冷静な自分に驚くぐらい冷静な対応が出来るのです。

基本的には関わらないで無視して下さい。

脅迫罪

脅迫は恐喝などと混同しがちなのですが明確な違いとして脅迫段階ではなんの危害も加えられていなところなのです。

脅迫とは相手に不利な状況を伝えることで自分に利益をもたらす要求をすることです。

例えば実際にはまだ何も危害は加えられてはいないのですが要求を聞かないとこんなひどい目にあうよと言うのが脅迫なのです。

ひどい目にあうよというだけで脅迫段階ではひどい目にあっていないのが恐喝などとの違いです。

恐喝は実際にひどい目にあってから利益のある要求をします。

脅迫は要求をのまないとひどい目にあうよと先に自分の利益を求める方法です。

という事は恫喝による脅迫罪は無いということですね。

恫喝からの罪としては恐喝罪になりますね。

実際に恫喝(言葉の暴力)によるひどい目にあっていますので。

脅迫は相手の対処の仕方によって理不尽な要求はさせなく出来るますので万が一脅迫された場合には相手の対処の仕方を学んでおくと良いですね。

ネゴシエーターなどがその代表です。

どの犯罪にも共通するのは敵ではなく味方だよと認識させることがスムーズにことを運ぶカギとなります。

周りの人に相談する

恫喝は基本的にはその場限りの事で一人の人に対して執拗に長く続く物ではありません。

一人に対して長く続く場合には恫喝ではなく恐喝などの罪となる場合がほとんどです。

自分に対して利益がある人だと思うため一人に対して執拗に罵声を浴びせるのです。