CoCoSiA(ココシア)

恫喝された時に注意したい4個のこと...(続き7)

泣かない

泣かない…当然ですね。

しかし、急に全く面識のない知らない人から的を得た罵声を大勢の前で浴びさせられてしまった場合には我慢ができなくなってしまい泣けてきてしまう場合もあります。

感情のコントロールは意外と難しく容易にはできません。

そんな時には我慢をしないで感情に任せて泣いて下さい。

多くのアドバイスでは相手にスキを見せることになるので泣かないで我慢して下さいとされているかと思いますが、無くことを我慢していると相手は自分が優位に立っているとの優越感から更に罵声を浴びせてきます。

耐えがたい恫喝にさらに耐えなければいけなくなってしまいます。

下手したら立ち直れないぐらいショックを受けてしまうことだってあります。

そうならないためには感情に任せて泣いてしまえば良いんです。

我慢しないで泣けてしまう場合は泣いて下さい。

大勢の前で罵倒されている時にはあなたも何かしてしまったから怒られているんだなと思ってどちらが正しいのか判断しかねている状況となります。

そんな時にあなたが泣いてしまえば周りのほとんどの人はあなたの味方になってくれます。

そうすることで更なる恫喝を避ける事ができます。

恫喝をしている人も相手が泣いてしまった場合にはそれ以上執拗に罵声を浴びせることはなくなります。

自分の敵が多くなったためその場から出来るだけ離れようと考えるのです。

自分が優位な状況では強気で行動できるのですが自分よりも強い相手や立場が弱くなった途端にスッとその場から離れるのです。

この行動からすると恫喝している人は意外と考えて行動しているのが分かりますね。

という事は冷静に対応することで相手も分かってくれるのです。

しかし第一声から大声の罵倒で来るとなかなか冷静に対処しきれない状況になってしまうので恫喝されてしまった場合にはどう対処しようかなと事前に考えておくと良いです。

自分を認めてもらおうと必死なだけな不器用な人が多いのです。

認めてもらうための方法を間違えてしまっているだけなのです。

そんな理由で罵倒されては理不尽なのは分かりますが、もしかしたら自分自身がそうなっているのかもしれません。

自分では気づかない内に誰かを罵倒して恫喝しているのかもしれませんよ。

お互いに冷静になって行動することが大切な事なのです。

反発心を見せる

罵倒してきた相手に対して反発心を見せることは有効な手段ではありますが、間違った反発心や中途半端な反発心ではかえって相手を逆上させてしまうケースもあります。

恫喝に対して冷静な判断で反発心を見せることは非常に有効なのですが、感情任せの反発心では売り言葉に買い言葉となりただの喧嘩になってしまいます。

同レベルの争うでは解決はできません。

簡単な例をあげますと、中学生同士の喧嘩ではお互いの知識や力にそこまでの差が無い為喧嘩となってしまいますが、大人と中学生では知識や力の差が大きく簡単に論破することができます。

相手の発した罵倒に対して同じように罵倒するのではなく冷静にその言葉の意味に対して明確な反論をすることで罵倒のしあいの喧嘩ではなく論理的に解決することが可能となるのです。

反発心を持つことは同時に相手よりも高い知識や力などを示す必要があるのです。

自分よりも明らかに力の剛仁に対して戦いを挑もうとはしませんよね。

相手に対して自分の方が明らかに上だと示すことが出来たらそれだけで恫喝されることは無くなります。

反発心を持つためにはただ反発するのは逆効果で中途半端にするぐらいなら無視して相手にしない方法をとって下さい。

自分の知識力やその他さまざまな力に対して明確な自信があり相手を論破するだけの力がある場合のみ反発はして下さい。

中途半端が一番危険です。

強い口調で対応する

強い口調で対応することが良いとされた時期もありましたがこれも先ほどと同様であきらかに罵倒してきた相手よりも強い場合には強い口調での対応も良いのですが、相手よりも明らかに強いわけでなく同レベルかヘタをしたら下の可能性がある場合には強い口調での対応は逆効果です。

罵声などがさらに強くなり恫喝がエスカレートしてしまいます。

罵声の浴びせあいでは周りの人からしてもどちらが恫喝しているのか分からなくなってしまいます。