ストレスは音楽やスポーツ、趣味等で取り除くことができます。
しかし、フラストレーションが溜まると単純に音楽やスポーツ、趣味で物欲で簡単に取り除くことができないことも。
だからこそ、フラストレーションを処理していくことが大事になるのです。
仕事
仕事関係でもフラストレーションは溜まりやすいですね。
例えば取引先から価格交渉をされたときに「お願いしますよ」と無理難題を頼まれる、
そして取引先が提示した金額じゃないと取引を断ると言われます。
そうすると、なんとか取引先と良い関係を保つ為に上司に掛け合って金額を相談しますよね、でも上司は「バカ言うな!そこを上手く進めるのが営業だろう」と応じてくれない。
取引先と上司の板ばさみになりながらも、取引先にお願いを再度すすめますが、結局、取引は決別してしまい、その後も取引がない。
そうなると上司から、あなたはかなり怒られてしまいます。
あげくの果てに「無能」「仕事ができない」呼ばわりされることもあるかも。
このときにあなたのフラストレーションは最高潮に高まります。
「自分は無能なのかもしれない」「この仕事に向いてないのかも知れない」
その他にも、職場で新人の教育を頼まれたときに、あらゆることを教えて行こうと思います。
しかし、新人は、あなたが思うように学んではくれないまま、新人は職場を辞めてしまいます。
新人が辞めてしまったことで上司からは、あなたの教育の仕方に関して怒られてしまいます。
全て自分の責任のように感じてしまう方こそ、フラストレーションは溜めやすい方。
フラストレーションはマジメに仕事に取り組めば取り組むほど、結果が異なることで自分が追い詰められてしまう。
その全てが自分だと思ってしまうのです。
家庭
家庭でもフラストレーションは溜まります。
旦那さんや奥さんとの付き合い方や子供への接し方、姑など親戚関係の付き合い方で悩むことがフラストレーションを溜まりやすくするのです。
夫婦ケンカをしたときに相手に攻撃されるとコトバを返すことができない。
相手に批判され続けたり、暴力を振るわれると日に日に自分自身に責任があるのでは?と自分自身を責め始めてしまいます。
また、子供が思春期に入り親に逆らいはじめて反抗期になることでも、自分自身の教育の仕方が間違っていたのでは?と自分を責めることになるでしょう。
赤ちゃんが電車内で泣き、周囲からイヤな目線で見られることもあるでしょう。
体調を崩しやすいことも親としての管理がなってないからと周囲に見られているような気になり、自分自身を責めてしまいます。
姑や親戚など身内と良い関係を築くことができないと旦那さんから、「もう少し、トラブルなく上手く付き合ってくれよ」と責められてしまいます。
そうすると自分自身の態度が原因で姑や親戚と上手く付き合えないと思ってしまいます。
一番、分かってくれるはずの家族や安心できる場所の家庭が原因で、フラストレーションは溜まってしまうのです。
恋人とのすれ違い
恋人とのすれ違いも寂しさゆえに自分を責めてフラストレーションを溜めてしまいます。
例えば、学生と社会人の恋人関係や遠距離恋愛などは恋人としてコミニュケーションをとる時間も限られてしまいますよね。
コミュニケーション不足はフラストレーションを溜めてしまいます。
お互い事情は会えない事情は分かっているはずですが、すれ違いが続くことで付き合いはじめたときの強い絆が弱くなってしまうのです。
恋人同士も長く付き合っていれば夫婦と同じで新鮮な気持ちは弱くなります。
そうすると「このまま付き合っていて幸せなのかな」と感じはじめます。
恋人とのすれ違うことで相手を信用できなくなってしまうのです。
例えば、学生と社会人であれば立場が違うので時間もバラバラです。
どちらかが妥協して付き合うからこそ、恋人関係として成立するものです。